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【 休日の芸術 】 『 塗り絵本製作のいまの様子 』の進捗報告

自己紹介


 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている37歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、作家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。

 今日は『 休日の芸術 』に関する進捗記事です!


本日の内容

 本日は、『 塗り絵本製作のいまの様子 』に関し、進捗をブログに書いておきたいと思います。

 ゆっくりゆっくりではありますが、確実に進んでおりますので、その様子を書いておきたいと思います。

#思い出に近い感覚

■ 塗り絵本

 これまでに、絵の活動の中で、コンペに出したり、展示をしたり、色々とトライをしてきましたが、中でもタイ、インドネシア、日本の子供たちに、私のヘンテコリンな白黒画を使って、塗り絵をしてもらう活動は感慨深いものがありました。

 絵を使って、素敵な笑顔で子供たちが、あーでもない、こーでもない、と悩みながら、最後に笑顔で“ できた! ”となったその様子は、いつ見ても元気がでます。

#自身の絵を使って塗り絵をすると大抵悩む

 こんな経験をすると、やっぱり思う訳です。。。

『 ああ、しっかりと本にして、みんなのもとにプレゼントしてあげたいな 』

と。こんな笑顔を見たら、やっぱりそう思います。

#親バカに近いのかも

 しかも、もっともっと世界中の色々な人の笑顔を見たい、と思ってしまい、本当に色々な国に届けられないかなと真剣に考えています。もちろん、この絵に興味を示してくれればのお話です(笑)。

 …そんなこんなで、『 塗り絵本を作ろう!!! 』となりました。

 ここまでが背景です。

■ 塗り絵本のコンセプト

 さて、この塗り絵本、どういうコンセプトで作ろうかなと思ったのですが、実のところ、『 塗り絵の本て、ほとんど買わないし、欲しがらないな 』と思いました。絵本ならまだしも、塗り絵本なんて、子供やおじいちゃんおばあちゃん以外、普通は買いません。私も買いません。なので、『 買っても良いかな 』、『 ちょっと欲しいかも 』となりえるような塗り絵本を作る必要があるなと思いました。

 それで、『 なぜ買わないのかな? 』と思ったとき、ひとつの大きな理由があるなと考えました。恐らくこれが本質かな、という理由です。

それは、、、

『 大きくなると塗り絵をしないから 』

という理由です。本末転倒ですが(笑)。ただ、これは本当に大切なことかなと思いました。

 …ということで、今回の塗り絵本のコンセプトはこれです。

“ 塗らなくてもいい塗り絵本 ”

 このコンセプトのもと、以下の構成にしています。

① 絵はこれまで書いてきたものを使用

② その絵と自身の体験を重ね合わせて物語を記載

③ 物語は母国語+英語とし、教科書になるように

④ 本を置いたらアート作品(インテリア)になるような風貌に

⑤ 塗り絵本としての機能もしっかりと残す形で

■ 現在の進捗状況

 ようやく今日の本題です。進捗状況です。なかなか内容が薄いので、背景など書いて、ここまで本文を引き伸ばしました(笑)。いまの状況としては、上記③にあたる、“ 翻訳が佳境に迫ってきた ”というところです。

 今回、日本語の物語文は自身が作成し、その後の翻訳は、アメリカの大学で日本語教師を行っているお知り合いに御願いをしております。

#プロ

 私は、英語は日常会話がいけるかどうか、というレベルですので、さすがに今回の作品の翻訳を自分でやるのはリスクが高いです。ましてや教科書にも使いたい、と思っているので、絶対に自分でやってはいけません。

 ですので、本場で日本語を教えていらっしゃる知人に今回の翻訳を御願いしました。その方も、本文と絵を見た後、『 アメリカでも語学教材として活用したい 』と好意的に受け止めてくださり、ぜひ御願いしたい!、ということでスタートしております。

 現時点で既に、全体の粗々の翻訳が完了し、あとは対象年齢や教科書、ということを意識して細かな翻訳の修正を進めている、という状況にあります。

 ここが終われば、あとは本としての校正をし、印刷です。まだまだ製本まで、時間はかかりますが、慌てず、落ち着いて進めてみたいと思います。

#アートブックフェアに出たいな

 以上、進捗報告でございました。

*もしお時間ありましたらこちらもぜひ


頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。