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【あなたのことは忘れてないよ】2024/07/27#084

子供の頃、うちは貧乏だった。というか私が大人になってもずっと貧乏だった。
私には後悔があって、子供の頃の私は自分がしたいことができないことを母にひどいことを言って困らせていた。
子供に色々な経験をさせたいと思ってもできない親の気持ちは、自分が親になって初めて分かった。
私が母にひどいことを言うたび、母はしたくてもしてあげられないことに胸を痛めていたと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになる。


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そんな気持ちもあって、今日の西野亮廣さんのvoicy西野さんの朝礼「あなたのことは忘れてないよ」が胸に刺さった。

うちと同じで、西野さんの家は子沢山ファミリーでなかなかエンタメに触れることができなかった。
それによって当時の父ちゃん母ちゃんが胸を痛めていたら嫌だな〜って思ってて、
過ぎた話だから当時の父ちゃん母ちゃんの胸の痛みは取り除けないが、
今現在、子供たちにいろんな経験させてあげられてないと胸を痛めている親御さんを助けたいと。

子供たちにエンタメを見せてあげたい、あの頃の母のように、子供をどこにも連れて行けない痛みを持つ親御さんに寄り添う活動に、母のことを思って朝から泣いてしまった。

ファミリーミュージカル「えんとつ町のプペル」は、シングルファミリー、子沢山ファミリーの子供たちを無料で招待するがファミリー応援シートがある。

それでも、さまざまな理由で参加できないファミリーがいる。
全てをカバーできていないが「力が及ばす申し訳ないが、あなたのことはずっと考えている」というメッセージは伝え続ける。

家族を持つことの痛み。
古傷を隠しながら頑張っている父ちゃん母ちゃんに向けて発信している。
あなたのような人たちを守る仕組みを必死になって作っている。
「あなた」とは、あの頃の母のような人たちです。
エンタメにできることは痛みに寄り添うこと!
こういう社会を作っていこう!
「あなたのことは忘れてないよ」そんな覚悟の放送でした!



今日の写真は、夏休みに旅行した滋賀県近江八幡のラコリーナの草屋根です。


最後まで読んでくださりありがとうございました。
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