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学生のインサイトがポロリ|自転車マナーアップPJレポ

ワークショップを少し覗いただけでも参考になる意見ばかり!

京都市の公民連携プロジェクトとしてで始まった、京都市×同志社大学継志寮×きゅうべえで大学生向け自転車マナーアップコンテンツを考える本プログラム。

今回はこれまで深掘りしてきたルール・マナーの大切さ、学生の目線を踏まえていざマナーアップコンテンツを作るワークでした。

第1回と第2回の様子はこちらから。


何をするワークショップ?

住民の1割を大学生が占め、自転車事故における大学生の加害者比率が他の年齢層に比べて高い京都市。
大学生の自転車ルール・マナーの遵守が求められる中、そもそもなぜ守れないのだろう?どうしたら守れるのだろう?というところは本人たちが一番よく理解できるはず!
そこで始まったのが、京都市×学生×きゅうべえで、大学生に向けたマナーアップコンテンツを考えるプロジェクトでした。全3回のワークショップと課題で構成されています。

第3回のワークショップで実施したこと

第1回でルール・マナーの内容を、第2回でその大切さと大学生の興味を深掘りしてきました。
そして1月14日(金)に開催した第3回ではこれまでの内容を踏まえて、ルール・マナーを守ってもらうためのコンテンツ作成に入りました。
「具体的にどんな状態を目指そうか?」「なぜルール・マナーを守れないんだろう?」「どんな工夫をしたら守りたい、守れてしまう状態にできるだろう?」ということを、学生たちが短時間で脳をフル回転させてディスカッションしてくれました。

率直なインサイトがつぶやきと共に現れる

様々な意見が出る中で、聞かれたのはこのような言葉たち。


・自分が加害者になる、という意識を持っていなかった
・学生は基本的に金欠なので賠償額を見たら気をつけようと思うかも
・ケガや前科など将来に響くかもしれないと感じたら危機感が出るかも
・エンタメ要素がないと面白くないし、興味を持ってくれないんじゃないかな

私自身、大学生の頃そうだったかもしれない・・・と記憶が呼び覚まされる言葉が飛び出します。

大人だと大学生が見るのはSNSだ!と手法に飛びついてしまいたくなりますが(私だけでしょうか)、彼らのインサイトは上記のようなもので、そこに刺さるアプローチがしたいものですね。

後は提出&コンテストのみ!

ワークショップでの検討は今回が最後でした。
その後は企画書を完成させて提出し、その中から上位2つをきゅうべえにて実現します。

最終的にどんなアイデアにまとまるのか、今からとても楽しみです!
2月に順次公開していきますので、どうぞお楽しみに!

ワークショップ後の運営振り返りの様子


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