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亜久津歩 Ayumu Akutsu

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亜久津歩 Ayumu Akutsu Editorial design & DTPer, Writer, 母 1981年生まれ、埼玉県戸田市在住 早稲田大学第二文学部卒業 第1…
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#創作

創作関連・やりたいこと|言葉と本と戸田市|亜久津歩

創作関連・やりたいこと|言葉と本と戸田市|亜久津歩

こんばんは、亜久津歩です。Qaiのnote、11月の共通テーマは「創作関連・やりたいこと」。やりたいことは数多あれど、目の前の事柄に溺れがち勢としては机上で空転する来年の餅のようです。今もこのテーブルの上に担当している詩集の版下と、プロテインのチラシのラフと、明日入稿予定の広報誌があります。ありがたいことです。(あっ、いくらたんの締め切りが…)(子連れ句会のネットプリント、第二号も準備中です)

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【創作と道具】詩の道具/亜久津歩

【創作と道具】詩の道具/亜久津歩

こんばんは、詩人の亜久津歩です。そう名乗らないと忘れられてしまうくらい、詩の完成しない生活を送っています。ンガググ。

さて。今、この記事をiPhone Xで書いている。書くにも読むにもスマートフォンは必需品だ。日常的に子の寝かしつけをしている方なら、共感をもってお分かりいただけるのではないだろうか。

相棒のアプリは「iテキスト」。縦書き・横書きを選べる。日本語の書体は明朝体もゴシック体もヒラ

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【創作と仕事】やめないこと。今はそれだけで/亜久津歩

【創作と仕事】やめないこと。今はそれだけで/亜久津歩

「Qai」のnote、今月のテーマは「創作と仕事」。いざ書き出そうとして、無意識のうちに「仕事」を「稼業」へと置き換えていることに気がついた。

わたしはDTPやライティングでお金をいただいている。そういった「仕事」が詩作にどのように関係・影響しているか‥‥‥を書き出そうとして、そうじゃないなと思った。今、伝えたいことは。

稼業は「仕事」の一部に過ぎない。テキストや書籍を扱う職種なので分野とし

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【創作をやめようとした日】亜久津歩

【創作をやめようとした日】亜久津歩

作るという楽しみまたは症状について

わたしはいつ創作を始めたのかわからないし、創作を「やめる」ということも、本当はわからない。詩を発表しなくなることはあるかもしれないが、何かしら作ってはいるだろう。

そもそもやめ方を知らない。唯一、これで終わりかもしれないと感じたのは、生きること自体をやめようとした日、もう少し正確に言うと、やめるしかないと信じ込んだ日日のことだ。27歳くらいで読まれない詩と

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