ぴょそ

四十にして惑い中。いろいろなことに興味を持っては失いつつも、文章を書くことはずっと好き…

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四十にして惑い中。いろいろなことに興味を持っては失いつつも、文章を書くことはずっと好きだったかもと思い、noteを始めました。旅行、絵を描くこと、読書なども好きです。テーマに一貫性はなくなりそうですが、お付き合いいただけますと幸いです。

最近の記事

2023年7月に読んだ本

読書感想文の宿題なんて大嫌いだったのに、なぜうんうん唸りながら 自主的に読書記録を書いているのか・・・。 本読むのも好きだし、内容も忘れないように書いておきたいけど 他人に強制されるのが嫌だったんだな、たぶん。 寺地はるな『水を縫う』集英社 素直でお人よし、才能もあるけど、生活力がなかった父。 主人公の息子は結婚する不器用な姉のためにウェディングドレスを作る。 最近「A子さんの恋人」というマンガを読んだばかりだったのだが、 夢中になれるものを持っていることの強さというか

    • 2023年6月に読んだ本

      ああ、もう7月も終わろうとしているけど、けど・・・・・ 角田光代『希望という名のアナログ日記』小学館 著者にとって、作家になることは夢でなく、目標であり、 他のことはわからないので「作家にならないと困る」と思っていたという。 「何かになりたい、何かがほしいと思ったら、 漠然と夢を見るのではだめで、そうなるための、手に入れるための、 正しい努力をしないといけないのだ」 自分は夢が叶う、というきらきらしたものが自分の人生には 存在しないので、その都度目標や目的をひねり出してき

      • 最後の醤油ラーメン

        気に入っていたラーメン屋が今月いっぱいで店を閉めるという。 いつ行ってもそれなりに混んでいたので、何か原因があるのだろう。 閉まる前に一度は行っておこうと考えていたが 同じように考える人が沢山いるようで、何回かは行列に断念し帰宅。 平日、夕方少し早い時間を狙ってついにいってきた。 ここのシンプルなラーメンが好きだった。 あとチャーハンもここを超える店はない。 満腹の帰り道でやっぱり担々麺も食べておくべきではないかと思い始めた。 今月中にもう一度行く必要があるかもしれない。

        • 2023年5月に読んだ本

          角田光代『しあわせのねだん』新潮社 過去に『空中庭園』や『八日目の蝉』を読んだことがあり、 なんとなく暗いイメージを持っていた著者のエッセイ。 意外にも(失礼)文体はすこぶる軽やかで、さっぱり、潔い。 ちびまる子ちゃんが大人になったみたいな独特さ。 物書きなんだけど9時17時で執筆してる、という話や 500円しか持たずに海水浴に行ってしまい、 途中で隣駅までお金をおろしに行った話などが面白かった。 あと、親孝行しようと旅館を予約したけどしょぼかった話も。 飛行機での移動中に

        2023年7月に読んだ本

          2023年4月に読んだ本

          森見登美彦『四畳半神話体系』角川書店 4月に京都に旅に出ることにした。 そのお供にパートナーT氏から授かったのがこの本である。 amazonプライムでアニメ版を過去に見たことがあり、 本を読むと私の頭の中では、 アニメの映像で明石さんや主人公が動いている様子が再生された。 アニメを見ていた時はそんなに面白いと思って 見ていたわけではなかったけど、実際に京都に行って、 下鴨神社から糺の森を抜け、鴨川デルタへ向かってみると より作品が立体的に感じられる。 残念ながら出町ふたばの

          2023年4月に読んだ本

          2023年3月に読んだ本

          青山美智子『お探し物は図書室まで』ポプラ社 久しぶりにこれはいい本に出合った、と感じた本。 金曜日に郵便受けに放り込まれるタウン誌の片隅に 地域の図書館の司書さんのおすすめ本として紹介されていた。 やりたいことはいろいろあるけど前に進めない、 あれこれ言い訳してしまう人に、すっと背中を押してくれるような本。 本の中に出てくる司書の小町さんに、元の職場のWさんが重なった。 愛想がいいわけではないけど、よく人を見ていてすっと助けてくれる。 本に作者からのメッセージカードがしおり

          2023年3月に読んだ本

          日本語ボランティアで日本語の独特さに気づく

          興味のあった日本語ボランティアというものに参加してみました。 地域に暮らす海外ルーツの方に日本語を教えるボランティアです。 まだ続けていけるかわからないけど、今回の疑問とかも調べていって いろいろとわかるようになったらいいなと思います。 ひらがな書いてたらゲシュタルト崩壊 ひらがなの書き方を実演していたのですが 改めてみるとひらがなってなかなか複雑な形をしている。 とくに「な」行。 「な」とか3パーツに分かれてるし、 「ぬ」も、なんかごちゃごちゃして見ながら書こうとすると

          日本語ボランティアで日本語の独特さに気づく

          2023年2‐3月に読んだ本

          最近読んだ本の備忘録。 個人の独断と偏見に基づいた感想ですのでご容赦ください。 養老孟司『まる ありがとう』西日本出版社 冒頭のまるが亡くなるところでうるうるしてしまう。 まるのちょっとピンボケ写真がなごむ。 養老先生が、ブータン好きとは知らなかった。 トークイベントでもその話が出て、サイン会の際に 私もブータン行ったんです、って話しかけたかったけどできなかった。 原田ひ香『口福のレシピ』小学館 この作者の本には料理をテーマにしたものがあるが これは+四世代と生姜焼き

          2023年2‐3月に読んだ本

          うたうううあをみた~LIVE the SPEEDSTAR@幕張メッセ~

          何年振りかで音楽イベントに行ってきました。 スピードスターレコーズというレーベルに所属する アーティスト全16組が出演するライブイベントです。 スガシカオさんから最後の矢野顕子さんまで拝見しましたが、 個人的に印象に残ったステージ3つに絞って書きます。 お目当てだったUA!やっぱりステキ。 UAとの出会いは、テレビで毎日かわるがわる歌番組をやっていたあの頃… 「うたばん」という番組で、最後にトークとかはなしに、 「情熱」を歌っている映像だけが流れたんだったと思う。 SM

          うたうううあをみた~LIVE the SPEEDSTAR@幕張メッセ~

          大谷君がすごすぎて

          今日午前中試合見てから、思い出に浸るだけで1日が過ぎてしまった。 ツイッターで海外の人のコメント読むのが特に楽しく MLBの記者の人のコメントに対するリプライとか 永遠に読んでいられる…。 19時からの再放送も見て、 さらにはYoutubeの動画もいろいろ見て せめてNoteに何か書くぞと今に至る。 私もがんばろーって簡単には思えないくらい すごすぎる。 9回の裏に初球打って、 「うぉりゃーまだまだこれからだぜ!!!」みたいなの ほんとすごすぎる。 やりたくても、あの場面で

          大谷君がすごすぎて

          自称、港区男子

          有休を利用して、平日の昼間に都心の美容院へ。 少し目を離した間に隣に30代くらいの男性客。 私は雑誌を読んでいたため、自然と隣の席の会話が聞こえてくる。 まずは、花粉症でのどが痛い話。 龍角散は飲んできたけどまだつらいとの訴え。 「病院にはいかないんですか?」との美容師さんの問いに 「そういうことじゃない」と。 つまり、症状の解決はのぞんでいないようだ。 欲しい言葉は、「花粉症辛そうですね。大変ですね。」とか? 次に仕事が忙しい話。大阪にほとんど毎週行ってるとか。 そ

          自称、港区男子

          もう一度泊まりたい宿①:はいむるぶし@沖縄県八重山郡竹富町

          沖縄に行きたいという友達に、一番におすすめとして思いついたのがこの宿。「ちゅらさん」のロケ地としても知られる「小浜島」にあります。 サトウキビ畑と信号のない道路、 そんな風景に囲まれたところにある巨大リゾート空間。 まず、部屋が広い、明るい、L字ソファ!私が気に入ったのは、なんといってもL字ソファ。 憧れるけど、自分のリビングに置いたら、テレビまで到達してしまう。 ここでゴロゴロするだけで夢心地。 食事も満足すごい種類のビュッフェで、2連泊したけどまったく飽きず。 むしろ

          もう一度泊まりたい宿①:はいむるぶし@沖縄県八重山郡竹富町

          noteでやりたいこと

          はじめまして。ぴょそと申します。 基本的には備忘録として、 覚えておきたいことを書いていきたいと思います。 せっかく旅にでても数年たつとどこの都市だったか、どんな会話をしたのか 思い出せなかったり、 本屋が好きなのですが、うっかり同じ本を買ってしまったり、、 自分で思い出すためのメモとして。 一方でなぜnoteで書くかといえば、 それって誰かと共有できるのかな?? 私が書いた文章で伝わるのか試したいと思ったので。 旅行が好きなので、ジャンル的には旅のものが多くなるかな。

          noteでやりたいこと