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仲がいいほどに感じる不満がある

最近はとても平和で幸せな日常を過ごしている。

2020年もよい1年だった。

この秋からは大切に思える人と過ごし、優しさをたくさん受けている。

しかし、この幸せを享受する日々がただただ多幸感で溢れているかと言うとそうでもないのだから、贅沢な話である。

幸せな時の心理状態

幸せな状態にある時、些細なことさえもとても嬉しいことのように感じる。

「小さな幸せ」「日常がある幸せ」と呼ばれる類で、特別なことがなくとも笑顔でいられる。

なんでもない食事でも大切な人と共有することでとても美味しく感じたり、ただ家に帰るだけのことが何より待ち遠しくなったり。

世界の見え方、感じ方が変わる。

悪いことにも気づきやすくなる

しかし、小さな幸せに気づける分、これまで他の人にならなんと思っていなかったような小さな嫌なことにも気づくようになる。

ちょっと話が噛み合わなかったり、価値観が違っていたり、普通に話す分にはよくあること。

なのに、大切な人とそうした小さな行き違いがあるととても大きな壁と溝ができたように感じてしまう。

知らず知らずのうちに、相手への期待が高まっていて、全て分かり合えると思ってしまっているのだろう。

よい状態を知ることはいいことばかりではないなと思う。

自分の状態を認識する

仲のいい相手にこそ感じてしまう不満と不安。

トータルで見ればとてもいい状態なのだけれど、そのことに目がいかなくなって小さな小さな不安にばかり気を取られてしまうことがある。

だから幸せな状態だと認識している時に感じる不満は、本当に思うほど悪い状態なのか検討した方がよい。

せっかくの幸せを心から満喫できるよう自分で心理状態を整えるのは、自分と大切な人のためになる。

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