【note版】ロンドンの「マリルボン〜メイフェア」あたりでラグジュアリーなクリスマス、しちゃう?
私はできませんが、そんなラグジュアリーは😅
ほかにクリスマスネタがもうなかったので、珍しくリアルタイムの紹介です。
クリスマス当日を間近に控え、町の飾りつけがいよいよ本格的になってきました。
ロンドンでもとりわけ華やかなショッピング地区、マリルボンやメイフェア周辺のいまはどんな様子? 各店舗の趣向を凝らしたディスプレイを写真でお届けします。
オックスフォード・ストリートの老舗デパート「セルフリッジ」
マリルボン、ボンド・ストリート駅近くにある「セルフリッジ(Selfridges)」は、1909年創業の高級デパート。
「世界最高の百貨店」に4度も選ばれた老舗店にもかかわらず、創業者セルフリッジ氏が掲げた「すべての人を歓迎」という宣言のもと、気軽に入れる雰囲気を併せもっています。
エスカレーターのある吹き抜けでは、巨大なミラーボールが反射するまばゆい光が広がり、写真や動画を撮るほかの買い物客に混じって私も必死で撮影!
地上階(グランドフロアー)の「フードホール(The Food Hall)」で、いまの季節に恋しくなるホットチョコレートとショートブレッドを購入。おなじみ真っ黄色の紙袋に入れてもらい、ホクホクと店をあとにしました。
高級ブランド通りの「新ボンド通り」
格調高い名門ホテル「クラリッジス」の玄関先で、ドアマンと嬉しそうに記念撮影をしている観光客を傍目に、メイフェア地区のニュー・ボンド・ストリートに入ります。
バーバリーやラルフローレン、フェンディなどそうそうたる高級ブランド店が軒を連ね、外壁一面にそれぞれ凝ったイルミネーションが施されています。
デイヴィッド・ホックニー展開催中の「ハルシオン・ギャラリー」
オークションで有名なサザビーズの本拠地でもあったボンド通りは、19世紀から20世紀にかけて、高級な美術商やアンティーク店が集まる場所としても知られていました。
イギリスが誇る著名な芸術家のひとり、デイヴィッド・ホックニーの展覧会が、現代アートに特化した「ハルシオン・ギャラリー(Halcyon Gallery)」で開催中です。
ホックニーはヨークシャー西部のブラッドフォード出身で、鮮やかな色使いが特徴。ギャラリーの青い壁にマッチしたブルー基調の絵や、カラフルな作品が並びます。
以前、ケンブリッジのフィッツウィリアム博物館で、チェック柄のハンチング帽にスーツ姿の自画像を見て、強く印象に残りました。
今回はホックニーが、巨匠ピカソやゴッホに大きな影響を受けていることを示す作品などもあり、ギャラリーならではのアットホームな雰囲気で鑑賞できました。
日本でも昨年、東京で大規模な展覧会が開かれたホックニー展。イギリスではロンドンに限らず、地方でも無料なのがいつもながらうれしいです。
旧ボンド通りの「ロイヤル・アーケード」
さらなる繁華街が広がるピカデリー通りへは、オールド・ボンド・ストリートの「ロイヤル・アーケード(The Royal Arcade)」を抜けると、風情があってよいでしょう。
通りの長さは短く、現在はひっそりとしていますが、細かく彫刻された外壁とアーチ型の天井を持つこのヴィクトリア様式のアーケードは、ロンドン初の専用ショッピング・アーケードとして、140年以上の歴史を誇ります。
入口をくぐってすぐ左手には、王室ご用達の老舗チョコレート「シャボネル・エ・ウォーカー(Charbonnel et Walker)」の本店があり、ショーケースの前で試食しながら熱心に品定めをしている客がいました。
近くには、ボンド・ストリート協会が第2次世界大戦終結50周年を記念して建て、1995年にマーガレット王女により序幕されたチャーチル元首相と、アメリカのルーズベルト元大統領がベンチに座る銅像もあります。
観光しやすいエリアなので、ライトアップがきれいな夜も見逃せませんね!
と、まぁ・・やっぱりリアルタイムだと、少しはもっと皆さんの参考になりますよね😅でも、なかなか追いつけないので、これからもこちら(note)では基本、過去の、それも大昔のものとかまで、ノンビリ載せさせていただきます🙇♀️