思い出いっぱいのバンコクで、贅沢エステもローカル食堂も全部楽しむ
2023.08
イギリス出張から帰国して1ヶ月が経とうとしていた時。
ふと、2023年の年が明けてから毎月どこかの海外に行っていることに気づきました。
気づいた時にはもう8月でしたが、2023年は「1ヶ月1カ国」を目標にすることに決めました。結構単純です。
「今月はどこに行こう?」
8月は3連休がありますが、今から友人を誘うにはあまりにも突然すぎるよな…と思い、今回も母親を誘いました。
母親と一緒に行きたかった国の一つに、タイがありました。
私が生まれて3ヶ月、母親は3歳になる兄と私を連れて飛行機に乗り、それから5年間ほとんどワンオペで幼い私たち子ども2人を育ててくれました。
母にとってそれが初めて日本を出る経験、初めての海外でそのまま在住、そして異国の地で子育てをしました。
そんな私たち家族にとって思い出のあるタイのバンコクにその連休を使って行くことにしました。
バンコクについてすぐは思い出の地巡り。
住んでいたマンションや、通っていたショッピングモール、よく遊んでいた公園を母と一緒に思い出しながら周りました。
毎日通ったローカル食堂
滞在していたホテルの真横に、朝早くから営業しているローカルな食堂がありました。
そこで食べるものが全部美味しくて、結局滞在中毎日通ってしまいました。
一皿200円くらいです。
ローカルな雰囲気が大好きな私にとっては最高の朝食!
もちろん観光客はおらず、家族で食べにくるというよりさくっと地元の方が出勤前に食べに来るようなそんな場所でした。
よくスーツ姿の方がテイクアウトでも買いにきていました。
やっぱり平日の方がお客さんが多かったです。
日曜日はひっそりとメニューを限定して営業していました。
バンコクに限らず東南アジアにはこんな雰囲気の場所が数えきれない場所があると思いますが、毎日来たくなるような自分のお気に入りの場所を見つけられたのはなんだか嬉しかったです。
ここはまた食べに行きたい!
観光地巡り
今回は詰め詰めすぎない旅行にしたかったのと、まだバンコクに住んでいる当時の友人や知り合いの方とも会う機会がありゆっくり過ごしたかったので、観光スポットとしては2つに絞っていきました。
メークローン市場と、ダムヌン・サドゥアック水上マーケット。
都市からは少し遠くアクセスが悪かったので2つも一緒に一気に連れて行ってくれるツアーGetYourGuideのアプリから予約しました。
①メークローン市場
電車が通るまでは線路の上まで商品を並べて、電車が通る直前になったらお店を畳み、スレスレ真横を電車が通っていくというので有名な場所。
身を乗り出して写真を撮っている人がいると、結構なガチトーンで怒られます(当然だけど)
電車がくるというアナウンスがあった後すぐに自分の身をおさめられるポジションを見つけておくことをおすすめします。
人で溢れかえって、おさめられるポジションがなかった場合はお店の人たちが協力して空いているスポットをつくって教えてあげているのが優しいなと思いました。
②ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
ここも有名な水上マーケット。
私たちは先にメークローン市場に行く旅程のツアーだったので午後にいきましたが、商売の雰囲気が激しいマーケットを味わいたい場合は午前中に行くのをおすすめします。
贅沢経験
今回は贅沢も味わおう、ということで行ったのはマンダリンオリエンタルホテル内にあるレストランThe Verandahでランチと、パンピューリのエステです。
①The Verandah
泊まっていたホテルは格安ホテルだったので、ホテル内を通るだけでいい香りとゴージャスな感じ、気分がとっても癒されました。
たまにはこんな空間でランチもいいです、非日常感があって最高でした。
②「PAÑPURI WELLNESS 」パンピューリウェルネス
タイ発の高級オーガニックスパブランド「Panpuri」の直営スパです。
全身のオイルマッサージをお願いしました。
好きな香りを何種類ものオイルから選ばせてくれます。全部全部、いい匂いでたくさん迷いました。
普段エステを経験していないので贅沢な経験!
ここを選んで本当によかったです!
買ったお土産
お土産は現地のスーパーかチャトゥチャック市場で買うのがお得でいいと思います。
個人的に買ってよかったのを記録に残しておきます。
思い入れは消え褪せない
私は1年ぶり、母は18年ぶり?のタイ訪問。
25年以上前の携帯電話やインターネットがまだ全然普及していない時代、異国の地で子育てをすることは今の時代より困難が多かったと思います。
滞在中、母も少しずつタイ語を思い出したようです。
現地の方とタイ語で簡単なコミュニケーションをとっている姿を隣で見て、その難しさを乗り越えた強さを感じていました。
幼い頃の5年間を過ごした場所。
何度訪れても、どんなに都市が発展していっても、新たな発見がありつつも、どこかで懐かしいなと思う瞬間があります。
そんなノスタルジックになるような感覚をずっとずっと覚えていたいと思いました。
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