思い続けることで育まれていくもの

私には心から信頼できる仲間がいます。

それは、私にとって何にも代え難い

あたたかい あたたかい繋がりです。

それは、

育まれてきた繋がりです。

あなたの言っていることを理解したい。

あなたの想いを感じたい。

あなたを笑顔にするものを知りたい。

あなたを悲しませるものを知りたい。

あなたの願いがわかる私でいたい。

あなたの愛が響く私でいたい。

そう思い続けて、

そういう自分になりたくて、

積み重ねてきた時間が、

あるとき繋がりあっていることに

ハッと氣がつく瞬間が、

今、仲間だと感じている

どの人との間にもありました。

今 あなたを理解できなくても。

今 残念な思いをさせてしまっていても。

今 何かが通じ合えないと感じたとしても。

笑い合いたい。

響き合いたい。

あなたの幸せを共に喜びたい。

そう思い続けるだけで、

そう思って

自分に

そして相手に

あたたかい眼差しを向け続けるだけで、

何かが始まって

通路が開いていくように

感じています。

ときに困難だと感じても

見続け思い続けていくと、

あるとき

砂の山に両側から掘っていたトンネルが

真ん中で出会って手と手が触れ合うように

開通することがあります。

まるで奇跡のように。

まるで神の恩寵のように。

そして、そのとき

相手もまた

私を理解したい。

私と共にありたい。

と思い続けてくださっていたことに

感謝の想いがあふれてきます。

思い続けるのは

簡単なことではないと

私も知っているから。

私があなたを想い続け

あなたも私を想い続けて下さるのは

当たり前のことではないと

しみじみ思います。

時間を積み重ねて

育まれてきた繋がりは

私の心をゆるめ

あたため

心からの笑顔にしてくれています。