【808目】フレイルと認知症

こんばんは。


フレイルサポーター

昨日はフレイルサポーターが集まるイベントに参加してきました。

サポーターの皆さんと顔を合わせられたのも良かったですし、行政で働いている PTさんともお話をすることが出来ました。

ついでに区役所の職員さんともお話をさせていただく機会がありました。

区役所で働かないかと声をかけられました。

実は興味がない訳でもありません。

地域の社会資源や制度のことに内側から触れられたり、区の職員として働けることってあまりない貴重な経験だと思うからです。

でも今は訪問のお仕事で頑張りたい気持ちの方が強い。

なので、まずは訪問のお仕事をしっかり頑張る。

ちなみに、行政は顔見知りの方が採用されやすいということを教えてもらいました。

ちょっと意外でした。

認知症サポーター

そして、今日は認知症サポーター養成講座に参加してきました。

無事に講習を受けて僕も認知症サポーターになれました。

以前住んでいた地域でも一度受けたことがあるのですが、今住んでいる地域での活動がどんな感じなのかを知りたくて参加しました。

何よりも、認知症というものはいくら医療専門職がいたって、個人の力だけではどうしようもありません。

フレイルと同じように予防が大事ですし、身近な人による支え合いがある環境や関係性が大事です。

医療職専門職という離れた立場から見ていても変えられることは少ないと思ったので、自分が住民の1人として認知症サポーターの活動に参加していければと考えての参加です。

会場には以前、体力測定会で知り合った地域包括の方がいて、僕のこともちゃんと覚えてくれていました。

改めて、今後も地域リハビリの協力を依頼させていただくと思うのでよろしくお願いしますと挨拶をされました。

思わぬ収穫もあり、こういった場に足を運ぶことは地域リハビリに携わっていくためにも有効であることを再認識しました。

地域リハビリだけが目的ではなく、純粋に認知症予防にも興味があっての行動なのでお得な感じです。

フレイルと認知症

ところで、フレイルも認知症も少子高齢化&長寿大国の日本においては目を背けることの出来ない重要な健康問題です。

フレイルや認知症に対する取り組みが盛んに行われているところを見ても国の必死さが伝わってきます。

日本OT協会としても、OTの強みを活かせるところとして力を入れている領域でもあります。

要するに予算が多くかけられているところでもあるので、その領域に参入していくのはOTのキャリア的にも間違っていないと思います。

認知症自体も、もちろん全然他人事ではありません。

高齢になるにつれて絶対に付きまとう問題なので、自分の両親も、自分自身も、自分の子供達にも影響が出ます。

それを考えると、何かしらでも自分に出来ることをしておくことにデメリットと呼べるものはなさそうです。

両者の取り組みに参加してみて感じた一番大きな気づきは、積極的に参加されている高齢者の方が非常に多くいらっしゃるということです。

フレイルや認知症についての知識を学ぶことで予防や支え合いの関係を築いていこうとする取り組みなのですが、その取り組みに参加すること自体が予防になっている。

それはとても素晴らしいことですよね。

欲を言えば、高齢者だけが集まって行う活動で終わらず、若い世代を巻き込んでいく仕組みがあるとなお良いように思います。

そういったことを発言するにしても、まずは現場の中に入って一緒に活動して経験してみなければいけないと思います。

作業療法士としての介護予防だけでなく、フレイルトレーナーおよび認知症サポーターとしても地域の活動に関わっていく機会を増やしていければと考えております。


〜 YWTでまとめ 〜
Y:フレイルサポーターの集まりと、認知症サポーター養成講座に参加した。
W:どっちも積極的に参加している高齢者の方が多い。
T:地域のそういった活動に焦点を当てて参加していく。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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それでは、また明日。

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