みやま

ゆるゆると書いてみます。 理系技術職。2人姉妹の母。

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最近の記事

(ひとりごと) 久しぶりに夜に出掛けた日

もしかして、約3年ぶり…? 仕事以外で、とんでもなく久しぶりに、夜に1人で出掛けた。 目的は、美容院。気持ちとタイミングが合って、夜に予約を滑り込ませた。 6月下旬なのに、今日は真夏のように暑かった。でもさすがに夕方、家を出る時間になると少し涼しい風が吹いてきていた。足取りが軽くなる。 いつもと違う電車に乗る。たまにしか乗らないこの路線、割と好き。 いつもの美容師さんに、ここ3週間のドタバタを愚痴る。私、疲れてたのね。 髪質が変わりましたよね、柔らかくなりました、と言わ

    • 春の雨の日

      外に出ると 霧雨がわたしを揺らした あたたかい 春の雨だ 傘を差し 長靴を履いて歩く こんなに身軽だったっけ 水溜まりに足を取られ 風に揺らされる こんなにふらついてたっけ あの子の手を引いているつもりで わたしが引かれていたのか あの子を抱いているつもりで わたしが支えられていたのか あの子たちは新芽のように成長している わたしは ただここにいて ただ老いていくのか それとも風にさらわれて飛んでいくのか 雨と風が強くなった まっさらの笑顔とふにふに

      • 友人の話。

        Facebookで知らない人の投稿が流れてきて、 学生時代の友人が旅立ったことを知った。 難しい病と長く闘っていた。 先日調子を崩して再入院になったことは、わかっていた。 病気が小康状態だった数年前、少しだけ電話で話す機会があった。 なんにも変わってない。 そうか、亡くなってしまったんだなと、ぽつんと思った。 バネがついてるみたいにぴょんぴょん、スポーツしていた姿。 こっちまでつられて笑ってしまう、カラッとした笑顔。 戦友、と言えるほどには心の中は見せ合って

        • 春が来て

          家の中は散らかったままだけど 窓の外から、春が来たよ!と呼ばれた気がして 1歳の娘と公園へ出かける 黄色い箱の押しボタン、まだあなたは届かないね 砂、石ころ、木の枝、 アスファルトの隙間の草、散った木蓮、 ブランコにすべり台、 ごうごうと鳴る風、キラキラのお日さま 見るもの触るもの、すべてにウキウキ いい天気。いい季節になりました。 あ、転んだ。大丈夫? 泣かないの、強いね、と言う前に、石をにぎりしめて歩き始めてる 来てよかった あなたのそんな顔が見られ

        (ひとりごと) 久しぶりに夜に出掛けた日

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        • 日記
          8本
        • 読書感想文
          1本
        • 創作
          2本

        記事

          『働く』ことで『人』が見えてきた話。

          初めてのバイトの思い出と、働くことについて、考えたことの記録。 初めてのバイト私が初めて働いたのは、大学1年の時に始めた、創作和食料理店でのホールのバイトでした。営業は夜のみ、賄いつき。授業やサークルが終わった後に、週2~3で働いていました。 バイトを選ぶとき、家庭教師とか塾とかの誘いもあったのですが、受験勉強を教える気が起こらず…。理系の学部で、就職はメーカーを想定していたので、「接客の仕事は、今やらなかったら一生やらないかも」と思って、ホールのバイトを選びました。

          『働く』ことで『人』が見えてきた話。

          私にできること、ありませんか? 友人Aくんのために。

          あのう、私にできること、誰か教えてくれませんか。このnoteは、私の大学時代の友人Aくんについて書く。Aくんは難病の闘病中で、有効な治療が見いだせない状況にありながら、このごろ半生を振り返る文章を綴ってくれている。それを読みながら、私がAくんにできることはあるのか、考えている。身バレしたくないので、ぼやかして書く。リンクも貼らない。 Aくんの思い出私は大学時代、とあるスポーツ(球技)の部活のマネージャーをしていた。Aくんは、その部活の選手で、同期だ。 私自身は、そのスポー

          私にできること、ありませんか? 友人Aくんのために。

          3歳娘を公園から家まで帰らせるときに使ったネタ集

          現在3歳半と1歳の娘たちがいます。私は育休中で、上の子は保育園児。外で遊ぶのが好きなので、休みの日や保育園帰りに公園に行きます。が、あっさり帰ってくれることは稀。帰り道もグダグダ。みんな大変ですよね。うまくいった、いかない、両方の記録のための、なだめすかしネタ集。 時計編最近数字が読めてきたので、使えるようになりました。 これが一番平和的パターン。基本的に、ここからさらに粘られて、他のネタを使うことに。 私「長い針が12までね」娘『はーい』と約束。近くなったら「もうすぐ

          3歳娘を公園から家まで帰らせるときに使ったネタ集

          【読書感想文】「鹿の王 水底の橋」ー上橋菜穂子

          私は読書は好きだが、あまりたくさん読むほうではない。気に入った本を繰り返し読むことも多い。私は一読者であり、ど素人なので、書評でもレビューでもなく感想文で。初回は、10年以上追いかけている上橋菜穂子さんの「鹿の王」の後日譚「鹿の王 水底の橋」の感想を書いてみる。思いっきりネタばれあり。 まえがき: 上橋菜穂子さん大好き上橋菜穂子さんのファンタジーは「鹿の王」、「守り人」シリーズ、「獣の奏者」等、大好きで、新作が出たら必ずチェックする。 彼女の作品は、人の強さ、やさしさ、狡

          【読書感想文】「鹿の王 水底の橋」ー上橋菜穂子

          大量の写真と『大丈夫。』 ―娘ふたりと過ごした3か月—

          育休中ミドサー母。緊急事態宣言下、娘ふたりと、がっつり一緒に過ごした3か月間のことを書き留めておきたくなった。(思いのほか長くなってしまったけど)​ 書き留めておこうと思った理由緊急事態宣言により、ほぼ3か月間、保育園は登園自粛。上の娘(娘①)は2歳児クラス、自粛中に3歳になった。下の娘(娘②)は昨年秋生まれ。 「育休中なんだし、まず自粛しなきゃ。いけるでしょ、2歳差で専業主フさんもたくさんいるし」って思ってたんだけど。 はっきりいって、めっちゃくちゃ辛かった。だけど大

          大量の写真と『大丈夫。』 ―娘ふたりと過ごした3か月—

          心地よさを求める、のはなし

          いつの間にか、すっかり夏だ。朝早く赤ちゃんに起こされたけど、そんなに眠くなく、軽く朝家事をして、お茶を入れて一息。 いいにおいがしてきた。パンがもうすぐ焼ける。昨日夫が仕掛けてくれたやつ。ホームベーカリーは本当に良い買い物だった。 サンダル昨夜、夫が言った。「このサンダル欲しい。実物見に行こ」。スマホに映ったのはTHE NORTH FACEの履きやすそうなサンダルだった。 あー、いいね、行こう。サンダルか。私は久しく買ってないな。いや、去年はほとんど履いてもないか。すっ

          心地よさを求める、のはなし

          好きなように書くって、楽しいかも。

          noteを始めて、気軽に文章を書ける場を持てて、なんだか嬉しい。 ここで、文章を書くことについて、私の考えをまとめておく。 Twitter→noteを始めたきっかけ何か始めるのに、遅いなんてことはない、とは言うものの… 私がTwitterを始めたのは2019年秋。控えめに言っても、最近だ。私は2020年現在でミドサーなので、遅い部類だと思われる。 Twitterを始めたきっかけは、みゆきさんの「ワーキングマザーサバイバル」というブログ。 https://workin

          好きなように書くって、楽しいかも。

          noteはじめました。

          はじめまして、かぼちゃプリンです。 今日、noteはじめました。 noteを始めた目的は、アウトプットの練習のため。 得意なことを発信するでも、誰かに役立つことを提供するでもない、けど、思ったことを書き留めていこうと思う。 こういうとき、noteって便利だね。 どうぞ、よろしく。

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