ぷらぷらり日記スペシャル 大阪市旭区の公園をコンプリートしてみよう【中編】
完全なる思いつきだけで始めた、大阪市旭区の公園を巡りまくってコンプリートしようという、誰が得するのかよくわからない計画。
実質的に旭区をすべて回って歩くのと同じことをしているわけで、1日ではその任務(?)を完遂することはできず、日を持ち越して、第2ラウンドということで、続きをやることにします。
YOSHIKIさんの魂が込められたという、なんかクソデカいリアルゴールドを摂取し、『BLUE BLOOD』を聴きながら気合いを入れましょう。
しかし、カフェイン30mgとは、思っていたよりも低めだな。某レッドなブルは80mgとかだったはずなので……。
その代わり、アルギニンは78mgも含有されているそうだけど。アルギニンというのはなんかアミノ酸の一種らしいですが、とりあえずなんか滋養強壮になんかいいらしい。
【リスタート】城北公園通駅
前回と同じく、城北公園通駅をスタート地点とします。前回は西側の蕪村口から出ていき、旭区の北東部を攻めていく経路でしたが、今回は駅の東口から出ていき、旭区の南東部を攻めていきます。
西のこと?それはまた、後で考えます。今それを考えていたら、気が遠くなりそうなので……。
【16】西浪橋公園
阪神高速道路、およびその真下を流れる城北川に沿った公園。草木の手入れもきちんとされていて、線路を過ぎゆく電車も見える。
いい感じのロケーションの公園なのですが、ぜんぜん人がいない。ウォーキングのおじいさん数人を見かけたのみ。
遊具は、保育園用みたいな小さい滑り台と、ゆるい鉄棒みたいなものがぽつんとある程度。やっぱり遊具の多さと人気度って比例するのかなあ。
公園にまともな砂場すらないというのは、やっぱり寂しいですよ。
【17】高殿西公園
わたくし好みの、ちょっとうらぶれた雰囲気の公園。
全体的に、年季が入っているのを感じます。かといって、めちゃくちゃ汚いわけでもない。
旭区には園内に自販機が置いてあるところが多いですが、サントリー率が高いように思います。このあたりに、サントリーの倉庫とかがあるんですかね。
ここは、今どきの公園としては珍しく、ちゃんとした鉄棒があります。ちゃんと小・中・大が横一列に揃っているやつ。
真ん中あたりに草木が生えていないエリアがあるのですが、もしかしたら、ここには元々ジャングルジムが建てられていたのでは?
昔の公園のセオリーで考えたら、ジャングルジムがありそうな位置なんだよなあ。真相はわからんけど。
【18】ルネ旭公園
こちらにも鉄棒があるほか、現代ではレアなジャングルジムもあります。
ブランコが4連あるのですが、そのうちの2つは昔ながらのもので、足を固定する部分がありません。なので、立ち漕ぎもできますし、往年のブランコ飛びもできます。
できますけど、やめておきましょう。小1の頃の自分みたいに、ぶつかられて大泣きする子供がいるから……。
【19】高殿南公園
この公園、滑り台がありません。これは珍しい。ブランコのスペースが広く取られていますが、飛ぶことはできません。
テントが張られていましたが、何か催し物をするのでしょうか。たぶんこの地域ではマイナーな公園なのではないかと思うので、活性化を希望します。
そのために、滑り台を……滑り台を作ってあげて。このあたりはそもそも公園だらけなので、ここに作る需要がないのかもしれんけど。
ちなみに、このあたりから旭公園までの地帯は市営団地であり、マンションに付随する公園なども実際にはあるのですが、そういうところはカウントしません。もしかしたら部外者は立ち入り禁止なのかもしれないし、通報されたくないので。
【20】旭公園
旭区の南部では最大規模の公園。グラウンドが併設され、プールも付随しているようです。
人も多いけど、それに負けないくらいに、鳩さんと雀さんがいっぱい。鳥たちの鳴き声があちらこちらに響く公園。高殿地区の鳥たちにとってホットな場所なのでしょう。
設備も充実、広さも抜群。それだけに、特にツッコミどころがなく、コメントも特になし……。
【21】高殿南四公園
いやーもう大盛況です。写真どころか、園内に入ることすら憚られる混雑っぷり。旭公園に負けていない大人気公園。
併設されている地蔵尊の写真しか撮れなかった。
もはや公園めぐりのアイデンティティが崩壊している気もするけど、まあ無理っすわ、あの中に入り込むのは……。ちびっこパワーやべえよ。世の親御さんがた、および世の保育士の方々には頭が下がる。
【22】高殿南三公園
高殿南四公園のガヤガヤから数百メートルの位置に、このような静寂が佇んでいるとは。
雀さんはいますが、こっちの雀さんは鳴き声が小さめ。雀さんにも、賑やかなところが好きな性格の鳥と、静かなところが好きな性格の鳥がいるのでしょう。インコだって、活発な子とおとなしい子がいますものね。
滑り台はちょっと特徴的で、泳ぐ魚みたいな模様が描かれています。釘穴みたいにも見えますが、たぶん海を意識したのだと思います。なぜ海を意識したのかはよくわかりませんが。
高殿の南部には高殿南公園と高殿南三公園と高殿南四公園がありますが、高殿南二公園はどうやら存在しないっぽいです。もし存在していたらすみません。
【23】?公園
かなり寂れた公園。昭和の匂いすら感じる。
閉鎖されているので、中に入れません。園内に落ちていたのであろう枝などが、1箇所にまとめられていました。
もうすぐ取り壊すのかもしれない。
【24】高殿7公園
高殿地区にはいくつ公園があるんだ……。ていうか、高殿地区が広いのか……?
高殿7公園。「7」は漢字ではなく数字です。公園碑にも数字で書かれています。
横にずいっと長いので、一見すると小さい公園かと思いますが、面積はそれなりにあります。花壇が植えられていて華やか。この地区でいちばん緑が多い公園でしょう。
【25】新森南公園
長い道程だった高殿地区を巡り終えて、京阪電車の線路を超えた新森地区へと移動してきました。
設備が充実した公園で、ブランコと滑り台が2種類、鉄棒、ジャングルジム、穴のある山のの遊具(正式名称がわからない)、タイヤ……。
いやー、公園のタイヤって久しぶりに見ましたな。タイヤのある公園はやっぱり風情がありますな。
滑り台の片方は、以前はキリンさんが象られた仕様だったようですが、現在はシンプルなものになっています。もしかしたら後々、別の動物の仕様に改造されるのかもしれません。
【26】新森南小公園
ブランコが古式(つまり足が固定されていない)ですが、柱のシールにはしっかりと、ブランコをねじったりして遊んではいけませんと注意書きがされています。ブランコから飛んではいけないとは書かれていませんでしたが、もちろんダメです。
そこそこ広い。
「小公園」と名乗ってはいますが、謙遜していると思う。その「小」がちいさいという意味の「小」ではないのかもしれないけど。
【休憩】春日湯
看板が派手で現代的な銭湯。意外にも、昔ながらの番台式。常連さんが集う憩いの場という感じで、町の銭湯はやっぱこうだよなあという気分になる。このアウェイ感が楽しい。
浴室の奥に階段があり、半地下みたいなところにスチームサウナ、半2階みたいなところにサウナと水風呂と露天風呂。今回はサラッと入ったのでサウナは使いませんでした。湯は基本的に熱めだけど、露天だけぬるい。
だいぶ前に来たときは冬だったので、ほとんど内湯にいたのですが、今の時期だと隙間風が入る露天の方が心地良い。
ほとんどの部分が屋根で覆われていて、空は見えませんが。住宅地と繁華街に挟まれたこの立地だと、完全に露天にするのは難しいのかな……。
【27】森小路東公園
春日湯の裏手にある公園。デカデカと春日湯の看板が目立ち、まるで春日湯の宣伝のためにあるかのような公園。
砂場の扉が開いています。砂場が施錠されている公園がたまにありますが、あれはなぜなのだろう。
ちなみに、ベンチがひとつもありません。保護者の方にはきつい公園かも。
【28】森小路南公園
前半で訪れた森小路公園の南側バージョン。どことなく保育園っぽく、対象年齢はかなり低めだと思います。小学生以上はあまり使わないかも。
ここもベンチがありません。いちおう、座れるところがあるにはあるのですが、申しわけ程度。
周りが飲み屋街なので、夕刻のこの時間になるとなかなか賑やかです。ちょっと前まではいつまで自粛なんだという感じだったけど、以前のノリが街に戻ってきたようですね。それがいいことなのか悪いことなのかはわからないけど。
さて、ここから北上していく……予定だったのですが、あいにく、ちょっとばかり用事が入ってしまいまして、早めだけど、このあたりで切り上げることに。次の暇な休日に持ち越し。
さて、現時点で28軒(学校やマンションなどに付随するところは除く)の公園を回ってきましたが、果たしてあと1日でコンプできるのやら。あと2〜3日かかるかも。大丈夫か。もう梅雨入りしたぞ?
雨天の場合は中止、休日に別の予定が入った場合も中止で、マイペースにやっていくつもりですが、夏が本格的に来るまでに終わるのか、これ?
ていうか、旭区って広いなあ。
↓前編
↓後編