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【クレカ編】ポーカー旅行の歩き方 ポーカープレイヤーが持つべきクレジットカード【年収別】

クレジットカードの内容や特典は、非常に頻繁に変更(改悪)されます。
あくまで記事執筆時点の参考情報として、お申し込みの際は公式サイトやキャンペーン等をご確認の上、自己責任でよろしくお願い致します。

お断りとお願い

こんにちはdarvvv1258です。各国別のポーカー旅行の歩き方記事が増えてきたので、番外編としてクレカについて内容をまとめました。10,000字を超えているので、忙しい方は目次から自身の年収・年間利用額の項目に飛び、先に結論を読んでもらえますと幸いです。(カード詳細がない場合は、自分の年収より前の項目で詳細説明しています。Pパス=プライオリティパス。)


基本の解説:3つの観点

海外でキャッシュゲームやMTTを楽しむ際に、以下3つの観点が重要になってくるかと思います。

  1. 海外キャッシング

  2. 旅行付帯保険

  3. 空港ラウンジ

社会人のみなさんは生活スタイルに合わせてメインのクレジットカードはあるかと思いますので、上記観点でメインカードの弱点を補ってくれる追加所有すべきカードを探せるように記載していきます。

ポーカーとお金の話

海外キャッシング

ポーカープレイヤーならでは最大のポイントは大量の現金を必要とすることです。通常の旅行で有ればクレジットカードやデビットカードでの決済がメインとなりますが、カジノではそうはいきません。空港やカジノで多額の手数料を取られないよう、両替コストを最小にする手段がクレジットカードでのキャッシングなので、こちらを使いこなすことが鍵になります。

キャッシングってなに?

借金のことです。手数料をほぼ取らない代わりに、借りてから返済するまでの日数に応じて利息を取ることで成り立つビジネスです。逆に言うと、借りて即日で繰上返済すればほとんど利息・手数料がかからないのです。そのため現地のATMで外貨をキャッシングしたその直後にネットで繰上返済の手続きが完結するカードをおすすめします。はじめて使う予定の方は出国前に"海外"キャッシングの枠を設定できているか自分のカードを確認しておきましょう。

おすすめ①:ACマスターカード

金を借りる申し子のようなカード。消費者金融のアコムが発行するカードで、年会費無料・カード利用から利用実績のネット反映が即日(重要)・ネットで繰上返済完結。無収入でなければ学生アルバイトでも審査に通ると思います。デメリットは、リボ払い限定・低還元・付帯サービスなしなので、あくまでキャッシング専用カードとして扱いましょう。

審査の際、会社在籍の電話確認では社名を名乗らない、明細はWeb、表記もグループの「三菱UFJ」を使うなど、〇〇さんアコム使っている…?という疑惑が生まれないよう配慮が徹底されているようです。

券面にもアコムの社名やロゴがない

おすすめ②:エポスカード

みんなが使える万能カード。丸井グループが発行するカードで、グレードが通常・ゴールド・プラチナの3種あります。各グレードすべてコスパの良い年会費、カード利用から利用実績のネット反映が2営業日、ネットで繰上返済完結、審査も比較的ゆるめです。デメリットは、年間利用額が100万円未満の場合、還元率が0.5%と低いためサブカードの位置づけになりやすい点はあります。前述のACマスターカードと異なり、会員サイトへの実績反映が2日かかるので、微々たる額ですがその分の利息は発生します。

左からプラチナ、ゴールド、通常

またコラボレーションカード(姉妹カード)にJR九州が発行するJQ CARD エポスゴールドがあります。少々使い勝手の悪いエポスポイントではなく、完全上位互換となるJRキューポという独自ポイントが貯まることから、ポイ活が好きな方・九州在住者・プラチナカードの利用可能性がない方はこちらもオススメです。

キャッシング枠は各カード30~50万円に設定されることが多いので、ACマスターとエポスでキャッシング用クレカを2枚持ちすれば、100万円近いバイインもカバー出来ます!

詳しく知りたい方はYouTubeなどで違いを調べてみてください。

旅行付帯保険

「楽天カード(通常)だけ持っているよ。」という方、あなたは実質無保険状態です。この項目は家族構成などでオススメが変わるので、まずは現在利用しているメインカードの補償内容で十分か知ることが重要です。

自動付帯

クレジットカードを持っているだけで保険適用されるしくみです。

近年多くのカードが、自動付帯から後述する利用付帯に改悪されました。

利用付帯

海外旅行パックツアーまたは航空券の支払いで保険適用されるしくみです。条件のゆるいカードだと、出発する空港まで向かう公共交通機関の支払いや、現地での公共交通機関支払いにクレカを使えば適用されるものもあります。

うまく条件適用させれば、複数のカードで利用付帯の恩恵を受けられます。

国内旅行付帯保険

旅行付帯保険というと通常は海外旅行が対象なのですが、一部カードは国内旅行もカバーしています。対応カードを1枚持っておくと嬉しいので併せて確認してみてください。

キャッシュレス診療

このオプションが付いていると現地での医療費支払いが不要になります。ただし通院前にカード会社に連絡を入れて提携病院を紹介してもらう必要があったり、カード会社がお休みのタイミングだと使えない為、超緊急時には利用できず立替精算になる可能性があることは念頭に置いておきましょう。

おすすめ①:Excite Mastercard

おまもりカード。海外旅行保険が年会費無料で自動付帯するため持っているだけで得するカードです。他には龍馬カードおよびソードアート・オンラインカード(年1回利用で翌年の年会費無料)、DCカード Jizile(傷病補償は30万円のみ)があります。個人事業主・法人のみ作成可能なNTTファイナンスBizカード、学生のみ作成可能な学生専用ライフカード(卒業後は自動付帯消滅)を含めた計6種が現存する年会費実質無料の自動付帯カードです。デメリットは、ケガ・病気の補償金額が低いことがある、補償期間の短さ、キャッシュレス診療に対応していないことなどが挙げられます。

Amazonの定期便専用アカウントで年1回だけ自動決済するしくみなど工夫をしたい

おすすめ②:Financial Pass Visaデビットカード

おまもりカードの大本命。こちらはクレジットカードではなくスルガ銀行が発行するデビットカードです。年会費無料、ケガ・病気の補償が150万円まで自動付帯、航空機遅延時に食事代相当が出るなど至れり尽くせりのサービスです。デメリットは、デビットカードなのでスルガ銀行の口座開設を同時にする必要があることです。

2年目以降に年会費が発生するANAおよびJALクレカより上位互換
Financial Pass Visaデビットカードは、スルガ銀行が保険料を負担してくれているから年会費無料

旅行付帯保険は、あくまで旅行代金を決済するカードの利用付帯保険がメイン。不足する分を自動付帯のカードで補うものと考えてください。いくらまでカバーすべきかは個人の考え次第になりますが、目安としてケガ・病気の補償500万円以上で検討してみてはいかがでしょうか。

アメリカだけは傷病補償1000万円でも安心できません。掛け捨ての保険も検討を推奨します。

空港ラウンジ

保安検査を終えて1~2時間の待ち時間をどこで過ごしますか?エアサイドでの滞在を快適にするものが空港ラウンジです。

基本情報

空港ラウンジは大別すると3つのグレードがあります。

  1. カードラウンジ

  2. プライオリティ・パス・ラウンジ

  3. 航空会社ラウンジ

カードラウンジは、何らかのゴールドカードがあれば入室可能でソフトドリンクが飲めます。空港内の一部屋に綺麗なインターネットカフェのオープンソファ席があるイメージです。国内線の場合は待ち時間も短く、ここで十分な気がします。

一番のメリットは治安が良いことかもしれません

プライオリティ・パス・ラウンジ(以下、Pパス)は、その名の通り「プライオリティ・パス」の有料会員のみが利用できる専用ラウンジです。一部のクレジットカードに付帯するものを使うと最もコスパが良いです。ドリンクの他、ビュッフェ形式の食事が取れたり、ラウンジの代わりに空港内のレストランを無料で使えたりします。海外の空港では前述のカードラウンジは僻地にあって使い物にならない、乗り換えで遅延しエアサイドで無限に待たされるといった事態もあり、所有していると体験価値が大きく変わってきます。

現時点では新千歳空港にはPパスのラウンジがありません。最寄りで使えるか事前にご確認を。

航空会社ラウンジは、JALやANAなどFSC(Full Service Carrier)の航空会社が提供するラウンジです。入室条件は最も厳しく、ビジネスクラス以上の券種を利用するか、航空会社の上級会員になり該当の会社の飛行機に乗る場合に使えます。ソフトドリンクの他、無料のアルコール(高級なもの)、目の前で調理された出来立ての食事、シャワールーム、マッサージチェアなどを備えた有意義な時間が約束された空間です。搭乗ゲートのすぐ近くにあることが多いです。

関空では(11時以降のみ)ANAラウンジ、セントレア・福岡ではKALラウンジをPパスでも利用可能

おすすめ①:JQ CARD エポスゴールド(カードラウンジ用)

年会費永年無料ゴールドカードの決定版。ゴールドカードをまだ所有していない人は、エポスゴールドカードまたはJQ CARD エポスゴールド一択です。年会費の5,000円は多くの手段で永年無料にすることが可能で、JQ CARD エポスゴールドは今なら初年度無料です。

  • 年間50万円以上利用 → 翌年以降年会費永年無料

  • ゴールド以上を所有する家族から招待してもらう → 永年無料

  • 通常カードを継続利用しインビテーション(招待)を受ける → 永年無料

将来エポスプラチナを見据えている人はJQ CARDではなくエポスゴールドを選ぼう

おすすめ②:セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(Pパスラウンジ用)

ピンクのラウンジ通行券。Pパスの最上位ランク、利用回数無制限のプレステージを最安値で発行できるカードです。年会費は初年度無料、年1回の利用で翌年以降も無料のため実質年会費は無料です。ここにオプション料金で年間11,000円(税込)を支払うことでPパスが手に入ります。また帰国時に空港から家まで荷物を宅配してくれるサービスが使えるので、一度試してみたいキャリーバッグ派の方にもおすすめです。

国内ラウンジは年2回のみ

航空会社ラウンジに入れるカード

飛行機にたくさん乗ってJGCやSFC持ちの上級会員になる以外にも、ANA JCB カードプレミアム(年会費77,000円)などANA便に搭乗であればANAラウンジを利用可能なカードはあります。ただし航空会社ラウンジ目的であれば、ここにお金を使うよりもビジネスクラスに乗ったほうがラウンジだけでなく機内も快適で良いと思います。

国際ブランドごとに年会費とサービスが異なる

年収/カード利用額別おすすめ

本記事の結論です。忙しい人はこちらからどうぞ!

クレジットカードを作れない方

人生いろいろ、職業もいろいろ。自己破産してクレカを作れないけど何故か軍資金はあってポーカープロという人もいるかと思います。そんな人は以下のデビットカード2枚持ち!

  1. 住信SBIネット銀行プラチナデビットカード

  2. Financial Pass Visaデビットカード

住信SBIネット銀行プラチナデビットカード

年会費:11,000円
国際ブランド:Mastercard(デビット)
保険条件:海外自動付帯・国内利用付帯
保険内容(抜粋):傷病700~1000万円・携行品10万円×10回・遅延補償有
おすすめ①:Pパス付帯(年間3回まで、以降$35/回)
おすすめ②:Esim付帯(年間1回、3GB・15日間まで)
おすすめ③:モバイル端末の保険(年1回、10万円まで)
備考:要住信SBIネット銀行口座開設、家族補償あり、手荷物宅配往復付き

URL:https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/debitcard/mastercard-platinum-insurance/

破産者から経営者まで、これ1枚ですべてを賄えてしまうスゴいやつ。海外へ行く頻度は年1回だけどPパスでラウンジ使いたいという人は全員SBIプラチナデビットカードが正解です。モバイル端末保険はスマホ・タブレット・PC・スマートウォッチ・携帯ゲーム機などの修理代金を年1回10万円まで出してくれます。しかも自動付帯なので旅行中の故障に限りません。AppleCare+利用者は今日からコレに変えてください。

Financial Pass Visaデビットカード

年会費:無料
国際ブランド:Visa(デビット)
保険条件:海外自動付帯・国内利用付帯
保険内容(抜粋):傷病150万円・携行品10万円・遅延補償あり
備考:要スルガ銀行口座開設

URL:https://www.surugabank.co.jp/ana/services/visa_debit.html

サブカードです。国際ブランドがVisa・Mastercard両方あるとATMトラブルにも対応できるので最高の組み合わせとなります。

年収0~100万円:無職・専業主婦・学生の方

たまたま出た国内アミューズメント大会のプライズで海外に。そんな人は以下のクレカ+デビットカード3枚持ち!

  1. エポスカード(通常)

  2. Financial Pass Visaデビットカード

  3. リクルートカードなど

エポスカード

年会費:無料
還元率:0.5%
国際ブランド:Visa
保険条件:海外利用付帯
保険内容(抜粋):傷病200~270万円・携行品10万円・遅延補償あり
備考:継続利用でゴールドカード年会費永年無料招待あり

URL:https://www.eposcard.co.jp/cm2014/index.html?int_id=otop_clup

とりあえずエポス。年会費無料の中では最も海外保険が手厚く、キャッシングにも強いカードです。家族にゴールド・プラチナ持ちがいる方はエポスファミリーゴールドを経由して、初年度ゴールドスタートもチャレンジ出来ます。ただし家族の紹介とはいえ審査が免除されるわけではないので、急ぎで作りたい場合はまず通常カードを申し込みましょう。

Financial Pass Visaデビットカード(詳細は前述)

リクルートカード

年会費:無料
還元率:1.2%
国際ブランド:Visa・Mastercard・JCB
保険条件:海外・国内利用付帯
保険内容(抜粋):傷病100万円・携行品20万円・遅延補償あり
備考:別で好みのメインカードが有れば置き換え可能です。年会費無料の海外保険自動付帯カードと組み合わせて傷病500万円以上の組み合わせを。

URL:https://recruit-card.jp/

Amazonにもポイントを使えて高還元。エポスカードとFinancial Pass Visaデビットカードの2枚で傷病350~420万円までカバー出来るので、あと100万円ほど増額できる中でメインカードになりうるものを選びました。他の2枚がVISA限定、Mastercardは後に作りやすいのでJCBでの発行をオススメします。

(楽天カード、Amazon Mastercardなど保険付帯が弱い好きなカード+前述の「おまもりカード」どれかの組み合わせでもほぼ同条件になります。)

総量規制の関係もあり、ほぼ継続収入が無いとキャッシング付きのクレジットカードは審査落ちのリスクがあります。申込時点ではショッピング枠のみで申請し、カードが届いてからキャッシング枠の追加申請を推奨します。

年収300~500万円:年間利用額50~200万円の方

サラリーマンで年2回の海外ポーカーが楽しみ。そんな人は以下のクレカ3枚持ち!

  1. JQ CARD エポスゴールド

  2. セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

  3. ACマスターカード

JQ CARD エポスゴールド

年会費:年1回以上利用で初年度無料(未使用は5,000円/税込)
※年間50万円以上の利用もしくは家族招待で翌年以降年会費永年無料
還元率:0.5~1.5%
国際ブランド:Visa
保険条件:海外利用付帯
保険内容(抜粋):傷病300万円・携行品50万円・遅延補償あり
備考:SUGOCAオートチャージ可

URL:https://www.eposcard.co.jp/collabo/jq/index.html

50万円利用・100万円利用でボーナスポイントがつき、年間ジャスト100万円利用すると還元率が1.5%になります。保険内容が優秀なので、とりあえずメインカードで1年利用して永年無料化しておくことをオススメします。

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費:初年度無料
※年間1回以上のカード利用で翌年度年会費無料(未使用は11,000円/税込)
還元率:0.75%~1.00%
国際ブランド:AMEX
保険条件:海外・国内利用付帯
保険内容(抜粋):傷病300万円・携行品30万円・遅延補償あり
備考:家族特約、手荷物無料宅配サービス付き(成田/羽田/中部/関西)

URL:https://www.saisoncard.co.jp/amex/rose/

11,000円/年のオプション支払いでPパス(プレステージ)を持てます。一目カード会社が赤字なので近い将来に改悪が入る可能性は高いかも。代案として「海外は絶対に年1回、Pパスラウンジは使いたい」という方はSBIプラチナデビット(詳細は前述)、「海外は年3回以内、家族旅行もする」という方はミライノ カード Travelers Gold(詳細は省略、改悪時の移行先候補No.1)がよりマッチしています。

ACマスターカード

年会費:無料
還元率:0%(キャッシュバックキャンペーン時除く)
国際ブランド:Mastercard
保険条件:未付帯
備考:リボ払いのみ

URL:https://www.acom.co.jp/lineup/credit/

キャッシング専用で使いましょう。たまに20%還元のキャンペーンをしているので利用してすぐにネットで繰上支払すればお得に使えます。マメな人向け。

この年収帯から生活様式にあったメインカードをもう1枚持つと思います。
ぜひ次の項目も併せて確認してみてください。

年収500~800万円:年間利用額200~300万円の方

海外ポーカーは年3回。NISAで資産形成もしています。そんな人は5大経済圏のメインカード(ゴールド)+キャッシング用クレカ!

5大経済圏

docomoユーザーならばdカード GOLDといったように、生活スタイルの好みでまとめるとお得な組み合わせがあります。

docomo・楽天の凋落で現環境最強はVポイント+三井住友カード+SBI証券のV経済圏

今回は一例としてユーザー数が最も多いVポイント経済圏のパターンを紹介します。

  1. 三井住友カード ゴールド(NL)

  2. エポスゴールドカード → プラチナカード

  3. Oliveフレキシブルペイ ゴールド(任意)

  4. ACマスターカード

  5. セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(任意)

三井住友カード ゴールド(NL)

年会費:5500円(税込)
※年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料
還元率:通常0.5~1.5% 特約店8~20%
国際ブランド:Visa・Mastercard
保険条件:海外利用付帯
保険内容(抜粋):傷病100万円・携行品20万円
備考:Visa・Mastercardの2枚持ちが可能。選べる無料保険プランあり

URL:https://www.smbc-card.com/nyukai/card/gold-numberless.jsp

後述のエポスとOliveがVISA限定なので1枚目はMastercardで発行してください。SBI証券でつみたてNISAするためのカードで、メインカードとして毎年100万円ちょうど利用すると良いです。

エポスゴールドカード

年会費:5,000円(税込)
※家族またはエポスからの招待で初年度から年会費永年無料
※年間50万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料
還元率:0.5~1.5%
国際ブランド:Visa
保険条件:海外利用付帯
保険内容(抜粋):傷病300万円・携行品50万円・遅延補償あり
備考:エポス系は一人1枚保有だが別カードから切替は可能

URL:https://www.eposcard.co.jp/goldcard/main.html

Pパス無料保有の第一歩。メインカードの利用額が100万円を超えたら還元率が減衰するのでサブカードに切り替えます。前述のJQ CARD エポスゴールドでは駄目なの?という疑問がわくかと思いますが、メインのみならずサブカードの年間利用額も100万円を超える方は(Pパスが付帯する)エポス プラチナカードの招待を受けるために純正版をオススメします。毎年100万円の利用を目指します。

↓招待を受けてアップグレード

エポスプラチナカード

年会費:30,000円(税込)
※エポスからの招待で初年度から年会費永年20,000円(税込)
※年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年20,000円(税込)
還元率:0.5~2.5%
国際ブランド:Visa
保険条件:海外自動付帯・国内利用付帯
保険内容(抜粋):傷病300万円携行品100万円・遅延補償/家族補償あり
備考:利用回数無制限のPパス付帯

URL:https://www.eposcard.co.jp/platinum/main.html

年間100万円以上利用で実質年会費が無料になります。100万円利用時点で年会費にポイントを充当した際、実質的に年会費無料で還元率0.5%のPパス無料付帯カードになります。空港手荷物宅配サービスも1個500円の優待価格で利用可能。

Oliveフレキシブルペイ ゴールド

年会費:5500円(税込)
※年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料
還元率:通常0.5~1.5% 特約店8~20%
国際ブランド:Visa
保険条件:海外利用付帯
保険内容(抜粋):傷病100万円・携行品20万円
備考:要SMBC口座開設(引き落としもSMBC) 選べる無料保険プランあり
※キャッシュ・デビット・クレジット一体型カード

URL:https://www.smbc.co.jp/kojin/olive-account/gold/

SMBC二刀流。年間利用総額が300万円ギリギリ届きそうな方向け。メイン・サブカードで100万円ずつ使ったら3枚目に切り替えて使う用途です。三井住友銀行を使いたくない方は、代わりに三井住友カード ゴールド(NL)を2枚持つことで同様の恩恵があります。なお利用額が200万円強までの場合は通常版からはじめる選択肢が有力です。先に招待版エポスプラチナが手に入ったら不要かも。

ACマスターカード

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(Pパス必要な方のみ)
エポスプラチナ保有時点で不要

今回は冒頭に示したキャッシング・海外保険・空港ラウンジの3つに論点を絞った紹介となります。特にプラチナ以上のカードは、高級レストラン・コンシェルジュ・ホテルステータス・ゴルフ場といった富裕層向けサービス(普通はプレミアカードのメリットはここ)が充実しているので、高収入の方はそちらもご考慮ください。メインを独身想定で執筆したので、家族旅行が多い方は他にも良いカードがあります。

おことわり

年収800~1100万円:年間利用額300~500万円の方

海外ポーカーは時間が許す限りたくさん行きたい。余剰資金は投資に回るので、消費としての利用金額は年収~800万円からそこまで上がらないかも。そんな人は以下のクレカ4枚持ち!

  1. apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード

  2. 三井住友カード ゴールド(NL)※年会費無料化済のMastercard推奨

  3. エポスカード

  4. ACマスターカード


apollostation THE PLATINUM

年会費:22,000円(税込)※初年度無料
年間300万円以上の利用で翌年年会費無料
還元率:1.2%
国際ブランド:AMEX
保険条件:海外自動付帯・国内利用付帯
保険内容(抜粋):傷病300万円・携行品50万円・遅延補償あり
備考:利用回数無制限のPパス付帯 JAF相当の独自ロードサービス付帯

URL:https://www.idemitsucard.com/card/theplatinum/index.html

発行元はガソリンスタンドの出光。エポスプラチナより強い無料でPパスカード。さらにガソリン代が最大10円/L引きになる特典もあり、近所に出光系列のスタンドがある自家用車ユーザーはかなりオススメです。ずっと高還元なのでこれ1枚でガンガン回せます。デメリットはAMEXで使いにくい地域もあること。

三井住友カード ゴールド(NL)
上位グレードのプラチナプリファードの改悪で無理なランクアップは不要に

エポスカード
付帯保険とキャッシング用途なのでJQ版でもゴールドでもお好みで

ACマスターカード

年収1100万円~:年間利用額500万円以上

無限に海外に出れる経営者の方。そもそもビジネスカードユーザーも多く、生活様式に強く依存するので、この記事の対象外です。

高級ホテル旅が好きでMarriott Bonvoy AMEXプレミアム。ステータス重視でアメプラ。飛行機優先でダイナースプレミアムSFC。レア度でJCBザ・クラス。家族全員でPパスラウンジ利用で三菱UFJカード・プラチナ。積立投資で三井住友プラチナプリファード。そんな中ポーカープレイヤーがあえて一つに絞るならば以下パターンかもしれません。

  1. ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアム・カード

  2. エポスプラチナカード

  3. 三井住友カード ゴールド(NL)※年会費無料化済のMastercard推奨

  4. ACマスターカード

ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアム・カード

年会費:66,000円(税込)
還元率:0.75%~1.75%
国際ブランド:AMEX
保険条件:海外自動付帯
保険内容(抜粋):傷病300万円・携行品50万円・遅延/家族補償あり
備考:ヒルトン系列のホテル1泊無料、年間300万円以上の利用でもう1泊計2泊無料、5連泊以上で5泊目無料、2人目の宿泊料無料、朝食無料

URL:https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/hilton-premium-card?linknav=jp-amex-cardshop-details-browse-HiltonPremiumCard

1泊10万円前後、朝食5,000~10,000円の高級ホテルチェーンの雄、ヒルトンのカードです。ライバルのMBAプレミアムマリオットの低下で台頭。デメリットは韓国・チェジュのMTT会場がマリオット系でヒルトンの出番がないことでしょうか。年会費16,500円の通常版ヒルトン・オナーズAMEXも年間150万円利用でホテル1泊無料がつくので、お買い物が控えめな方はそちらもオススメです。

エポスプラチナカード
Pパス・自動付帯保険・キャッシング用途のサブ
サブカードとして年間100~300万円の範囲で利用

三井住友カード ゴールド(NL)
年間100万円利用を推奨
年間利用総額が1100万円を超える方は上位グレードのプラチナプリファード推奨

ACマスターカード
意外と経営者もアコムのカードを持ってます

アメリカに行くすべての方

おまもりカードを発行できる限界まで持ってください。冒頭の目次から【大項目】旅行付帯保険→おすすめ①:Excite Mastercard他、及びおすすめ②:Financial Pass Visaデビットカードを参照してください。

アメリカの自己破産は6割が医療費起因。日本だと自己負担18万円ほどの盲腸手術で平均300万円。
舐めてるとガチ破産の後、秒で病室から追い出されます。

海外での決済用カード

バイインは現金が主ですが、街中での決済はクレジットカードも使えます。ポイント還元を考慮しない場合、実は海外事務手数料が最安のクレジットカードはイオンカード(とその派生)です。なんと1.6%で、3.63%の三井住友カードより2.03%も良いので地味に活躍します。

イオンカード

おわりに

最後に注意喚起です。クレジットカードは同時期に何枚も申し込むと審査落ちします。俗に「申し込みブラック」などと呼ばれ、信用情報が共有されるので目安半年間は新規発行が難しくなります。必ず欲しいものから順番に、手元にカードが届いてから次の申請をしていきましょう。

俺たちはお金を入れて祈るゲームをしているんだ。
手数料などコスト意識を持って数万円浮かせよう。

紹介コード

以下おまけです。あなたと私にキャッシュバックやポイントがつく紹介リンクを置いておくので使いたいカードが有れば、持ち出し0のお布施だと思って踏んでもらえると助かります。
※リンク切れの際は、お手数ですがTwitterまでご連絡下さい。

ライフカード系

今なら1枚は持っておきたい年会費実質無料おまもりカードのおすすめ、龍馬カードを15000円+αのキャッシュバック付で作れます。

エポスカード(通常・ゴールド・プラチナ)

ANAマイレージクラブ Financial Pass Visa デビットカード

近日キャンペーン予定なので、急ぎでなければ待つとよいです。
追って紹介リンク記載します。

リクルートカード

セゾンカード系(セゾンローズゴールドなど)およびAMEX系

以下リンクから申し込みでAmazonギフトカード12000円貰えます。年会費無料のカードでもOKです。

休止中です。

三井住友カード NL(通常・ゴールド・プラチナプリファード他)

Olive フレキシブルペイ(通常・ゴールド・プラチナ)

SMBC。毎月給与や委託費を受け取るだけで200円くれるので助かってます。

【三井住友銀行】Oliveアカウント紹介プログラム
以下ステップで1,000円相当のポイントがもらえるよ!
1. 紹介コードを入力してエントリー!
紹介コード:FF10029-2656505
エントリーフォームはこちら: https://www.smbc.co.jp/kojin/redirect/referral04/index.html

2. Oliveアカウントを契約の上、契約日の翌月末時点での残高が10,000円以上になるよう入金。
Oliveアカウントの申込はこちら: https://www.smbc.co.jp/kojin/cmn/dl/smbcapp_01.html

ヒルトン・オナーズ アメックス(通常・プレミアム)

過去、不定期でオトクな入会キャンペーンがありました。
機会があれば紹介します。

ダイナースクラブ

友人限定で紹介案内できるかもしれません。(時期等による)

イオンカード(及びWAONマークのある姉妹カード)

▼カード詳細・お申込みはこちら▼

https://www.aeon.co.jp/card/lineup/

紹介ID:656PWV
※カードお申込み時に上記紹介IDを入力してください。

住信SBIネット銀行(新規口座開設)

プラチナデビットカード、ミライノ カード Travelers Gold作成にどうぞ。
個人的にはメインバンクとして最も良い銀行だと思うので、メガバンク・地銀・ゆうちょなどネット銀行以外しか口座がない方は、生活水準上がるので開設をオススメします。

上記からアプリをダウンロードして、口座開設画面の最後で紹介コード7文字を入力してください。紹介コード: svwR11x

SBI証券

これからNISAはじめたい人は併せてどうぞ。開設後にVポイント紐づけで私とあなたにVポイントが付与されます。

楽天

楽天経済圏をご希望の方は以下からどうぞ。

・楽天銀行
紹介コード【P94395727】を口座開設申込の際に、申込フォームの「紹介コード」入力欄に入力して口座開設を行ってください。
▼紹介コードの使い方はこちら▼
https://www.rakuten-bank.co.jp/rd/app/introduction_code/s001.html

・楽天証券
https://account.rakuten-sec.co.jp/ApplicationTop/introduceFriend.do?introClientCd=XlbANWTSveY%3D&hash=3f6c7f23fa736837ab6c9011a8fe1f25&introBranchCd=kvZWMFmN0PE%3D&routeKey=SEC01001&urlSendDt=jGsA2Zm1jLkH9UBAaAOoYA%3D%3D&sendSnsKbn=3

・楽天カード

・楽天市場アプリ

・楽天Pay

・楽天モバイル

いただいたサポートは、自分以外の誰かの幸せに使いたいと思います。