見出し画像

自己紹介 torajaは漫画が好き

初めましてこんにちは。今回はtorajaが自己紹介とモラトリアムへの考えを述べていこうと思います。

経歴

 某東京の有名私立大学に4年間通っていまして、晴れては現在出版界隈の社会人として日々生きています。東京生まれ東京育ち。都内の男子校で中高六年間を過ごしてきました。読書、映画、ゲームとインドアな趣味が好きなんですが、決めた翌日に海外へ一人でいくような行動力も持ち合わせています。漫画好き。実は怖い物好き。マイブームは乃木坂46。これからどうぞ、よろしくお願いします。

私のモラトリアム

第一期モラトリアム 大学二年〜三年夏頃。

 大学に入学して一年間くらいは真面目に「大学生」をしてみた。
けれど入学時の波に押し流されて所属していたサークルからも、段々と足が遠のいていき気付いたら連絡を取らなくなっていく。最近では、携帯電話で気軽に連絡が取れる一方、文字通り紐(LINE)を切ってしまうだけで途端に繋がりは絶たれるのはなんとも皮肉なものだなぁと今になって思います。
どうしてサークルを辞めたかって言われたら「なんとなく」と答えるしかない。
これからの人生で必要ないと思ったとか
もっと自由が欲しかったとか
ここにいる自分がくだらない人間と思ったとか
そんなこと言っても誰も分からないし、何が正解か分からないですから。

サークルを辞めた後、授業もそこそこに友人とつるみながら遊ぶ生活。
夢大きく様々なことに手を出す友人の話を聞きながら、自分にはできないなぁと上の空。
そいつらが成功するも失敗するもあまり興味なさげに目を伏せる。
本を読み、空想にふけるそんな時間が続く。言うなれば受動的モラトリアム。

第二期モラトリアム 大学四年6月〜現在。

 無理やりに結びつけた就職活動も終わり、自分の人生を考え始める。
正直なところ誰よりも努力したとか、他には負けないとかそんな意識は就活中もなかったのだろう。終わってみると本当に自分がやりたかったのかも謎が残る。
周囲の人間が特にいきたくもないが、金がいい、ホワイト、そんな理由で就職していく。
「これから六十年以上生きていくんだ、安定しなきゃ」
その言葉には自分の意思は感じられない。親の期待が、友人への自尊心、後輩からの称賛か。生きていくには必要ないのに、人を縛り付ける感情が、行動を阻害している。

きっとこうして、もがく人間は本当は多いんだろう。私を含めて。
だから自己発信の場を求めて新たな活動に参加する。人と集ってブログを始めた。この活動が自分の身に何を結びつけるかはまだ分からない。ただ、コロナも影響し、社会から離れまさに今何をして良いか分からない人が、少しでも心を軽くできるようになれば意味が生まれるだろう。
私もこれから変われると思っている。能動的なモラトリアムの始まり。

画像1

漫画は読書

 初めて漫画を読んだのは幼稚園だろうか。小学生の時にはお小遣い片手に、「名探偵コナン」の新刊を買いに走るくらいには好きだった記憶がある。
小さな頃に読書感想文とか、夏の読書課題で「漫画は読書に入らないんですか?」と主張し先生に反抗していた。もちろん再提出。
きっとめんどくさい子供だっただろう。それから十六年くらい、数えてはいないが200作品、5000冊以上は読んできて、それでも漫画は文学作品と信じている。漫画は時代とともに変化する。書籍の中でも流行的な媒体だ。
私も漫画とともに成長してきて、これからも人生を漫画から教わっていくと思う。

終わりに

 モラトリアムも、漫画に関しても、無駄なことはないと信じてきたので、これから書いていくこともテーマは「意味ないことを真剣に考えていく」こと。
大衆に属さないこと。
主流に逆らうこと。
そこまで考える必要なくない? 
面白ければ良いのじゃない? 
そんな部分を考えたり、好きなものを伝えていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?