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マッサージのコツ??【法則・原則・手順】普段のやり方にもう一工夫で治療効果を引き出す!

こんにちは、理学療法士のシータです(^^)

3つ目のnoteとなります。簡単な自己紹介だけ。


私は普段、理学療法士として病院に勤務しております。
また、そこで感じる臨床疑問に関する国内論文、英論文を読解し臨床に汎化し、twitterでも論文紹介をしております☀️


今読んでくださってる方々は、

理学・作業療法士?言語聴覚士?

それとも他の専門職?一般の方?

今回のnoteは、特に「療法士、一般の方」に読んでいただければと思います☀️
柔道整復師や鍼灸師、指圧マッサージ師の方は復習、再考になるかと。




読者の方々に向けて。
マッサージの
【法則・原則・手順】


について、意識してマッサージを出来ていますか?




やみくもに…なんとなく…とりあえず…





この様な考えで、マッサージをしていませんか?


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この問いかけに対し、療法士の場合は、自信をもって頷く事が出来ない方は多いかと思います。




もし、曖昧なままマッサージをされているのであれば、今回のnoteにより、少しでも臨床の一助になればと思います☀️



では本題の前に、参考文献を先に載せておきます(^^

参考文献というと堅苦しいですが、

私が臨床でマッサージを施術する時に、リーズニングの一助にしているものですね。



これらを全て読破していて、かつ臨床でマッサージに応用出来ている方にはあまり面白くないかと思いますので先にお伝えします🙇‍♂️


今回は、これらから得た知見を、私の臨床感に統合した、基礎的な内容です(^^)



1】jocelyn Granger (2012)Neuromuscular therapy manual 医道の日本社
【2】Celia Bucci (2013)エビデンスに基づく疾患別クリニカルマッサージ 評価と治療 丸善出版
【3】cindy moorcroft (2014)学習と臨床に役立つマッサージのための機能解剖学 医道の日本社
【4】Thomas Hendrickson (2005)オーソペディック・マッサージ 軟部組織に対する神経筋アプローチ
【5】james.H.Clay/David M.pounds (2004)クリニカルマッサージ ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニック






また、今回のnoteは、基礎的な解剖運動生理学はあまり追求せず(多分)、臨床ですぐに活用出来る様に構成した基礎的な内容としてあります☀️

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ではでは、本題に入ります^ ^
第1章は、マッサージをする以前に、知るべき法則の説明から入ります


まずは言わずと知れた法則から。


**第1章 マッサージに関係する法則について

**


**アルント–シュルツの法則

**

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だといわれています。
鍼灸師や指圧マッサージ師、柔道整復師の方からすれば聞き慣れていると思います。





ではでは、これを【臨床的に応用する】と、例えば、

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