虐待ニュースを見て妻と会話した話
娘が生まれてから
乳幼児虐待のニュースを見る時の
感じ方が一気に変わった
前だったら
「またか…」
とか
「ひどいなぁ…」
には感じていたけど
娘が生まれてからは
「なんで?!」
「信じられない…」
っていう気持ちが大きくなった気がする
ちょうどこの間もそんな悲しいニュースを見て
妻と会話をしたんだけど
「なんで我が子に対してそんな風にできるんだろうね」
っていう僕のボヤきに対して妻が興味深い返事をした
「親としての自覚云々ではなく、生まれる前からも真剣に子供だけじゃなく奥さんにも真剣に向き合ってこなかったからじゃない?」
という内容だった。
妻曰く、僕は
娘が生まれる前から胎児だった娘に対してだけじゃなく
妻に対しても常に心配して寄り添う気持ちを持っていた
そうした気持ちを持ち続けると
”大切だ”
という感情が自然に生まれてくる
”大切”だと思えば
相手を傷つけたりすることも少なくなる
子供が何かしたとしても
”大切”だから手を出したりもしない
だって傷つけたらいなくなってしまうかもしれないから
という考え方だった。
母性・父性なんかもすぐには芽生えない物らしい。
一緒に過ごしたりすることで徐々に見につくもの。
そう考えると
”産まれる前から”
育んでおくと、生まれてから既に
そうしたものを身に着けやすい状態に
あるのかもしれない
僕自身を振り返って
妻の解釈がとても納得できた話。