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以下のブログ『知識の倉庫の整理』で中小企業診断士の勉強記や経理、プログラミングやVBA、Kindle出版している本に関連する記事を書いています。 https://www.chishikinosoukonoseiri.com/

最近の記事

部下がいることがこれだけありがたいのに、なぜ管理職は部下を潰してしまうのか?

今回勤めることになった職場では初めて年下の人間と一緒に働くことになりました。なんというか、こういったことは初めてだったので、なんだか新鮮な感じがします。 自分はここまで何社か働いてきたのですが、自分より年下というのは今回が初めてでしたし、20代で経理の仕事をしている人というのは本当に会う機会が少なく珍しい存在でした。 そのような今までの環境から、今回のような職場で働くうちにいくつか気づいたことがあります。これは本当に個人的な感覚なので他の人はまた違った感覚かもしれません。

    • 2017年の抱負と、日本の企業で正社員として働くことの価値について

      新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年の抱負はどうしようかと考えていたのですが、ちなみに去年も同じような記事を書いています。 2016年の抱負と代替資源や技術革新による企業から個人への権力の移行について – 知識の倉庫の整理 2016年の抱負について2016年の1年間はどうであったか、2017年はどうしていこうと思っているのか、自分なりに簡単に書いていこうと思います。 2016年にしようと思っていたこと、その結果冒頭の過去記事では、2016

      • 2016年の振り返り、成功ではなく「成長」に焦点を当てる

        2016年ももうすぐ最後の日となります。ちなみに2015年の最後の日である12月31日には以下のような過去記事書いています。 ブログで素材記事を書いたり組合せることで要約力を高めてわかりやすく伝える – 知識の倉庫の整理 今回の記事は「172記事」目であり、今年1年で約100記事程書いてきた計算になります。今年は中小企業診断士の2次試験があり、その勉強でなかなか更新出来ない中、よく放り投げずにここまで継続できたなと思っています。 今回の記事では、自分なりの2016年の振

        • 2016年度中小企業診断士2次試験の結果詳細と反省点

          先日、2016年度中小企業診断士2次試験の結果の詳細が書かれたハガキが届けられました。その結果を見て、何と言えばいいか、もう当分はこの試験の勉強をする気力は出てこないだろうという状況ではあるのですが、それでも結果を見て正直がっかりしました。 今回は、この結果と今までの自分の勉強方法について思うことを書いていってみます。 結果の詳細以下が自分の結果の詳細です。 続きはこちら

        部下がいることがこれだけありがたいのに、なぜ管理職は部下を潰してしまうのか?

          体育会系の人間の地位や年功序列を維持していたものと人口減社会における彼らの動向

          結論を先に述べますが、今回の記事のタイトルにある『体育会系の人間の地位や年功序列を維持していたもの』は何か。 それは「下の人間の『数』」ではないか と最近の考え事で思うようになりました。 「体育会系」や「年功序列」という言葉からどんなイメージが浮かぶでしょうか. 「軍隊みたいな感じ」 「縦社会」 「年上の人には絶対服従」 「恐怖で縛る」 などなど人によっていろんなイメージを持っているでしょう。社会的にもなぜかそういった人たちは高く評価されています。 しかし今

          体育会系の人間の地位や年功序列を維持していたものと人口減社会における彼らの動向

          IT企業やメーカーの大企業で経理として働くには英語や国際取引、日商簿記1級などの知識が必要

          これまで正社員、派遣社員の経理として何社か働いてきました。その中で気づいたのは「ITやメーカーの大企業で経理として働くには英語や国際取引、日商簿記1級などの知識が必要」であるということです。 ちょっと考えればわかるかもしれないのですが、実際に経験しないとわからないこともあったりします。 なぜITやメーカーなのか? なぜ大企業なのか? 今回はITやメーカーと書きましたが、別にその業種だけではなく、国際取引している所ならどこでもです。 もっと若い頃に知ることができたらな

          IT企業やメーカーの大企業で経理として働くには英語や国際取引、日商簿記1級などの知識が必要

          中小企業診断士を目指した理由ときっかけについて

          なぜ自分が中小企業診断士の資格を取ろうと思ったのか。それは、「自由な生き方がしたかったから」です。 多くの人は高校、もしくは大学卒業後にどこかの企業に就職して仕事をするでしょう。就職した先で仕事を覚えていく必要があるわけですが、誰でも何らかの不安や不満を抱えた経験があるのではないでしょうか。 例えば上司との人間関係であったり、仕事が厳しすぎてついていけないということもあるかもしれません。誰でもどこかでつまずいた経験があると思います。 自分も同様であり、会社で働いてきた中

          中小企業診断士を目指した理由ときっかけについて

          なぜクラスター分析などの統計学や手法について叫ばれるようになったのか━その時代背景は何なのか

          昨今は本屋などに「統計学」について本が多くなってきた印象があります。他にも中小企業診断士の経営情報システムという科目に統計学についての記述があります。 自分は以前から不思議に思っていました。 「なぜ統計学なのか」と。 統計学というと「一部の専門家や研究者が使うもの」といったイメージがあり、自分のような一般の人間には全然関係がないものと思っていました。 中小企業診断士や会社の仕事で何らかの形で使うからだろうとは思っていましたが、具体的にどのように使うのか、なぜこの分野が

          なぜクラスター分析などの統計学や手法について叫ばれるようになったのか━その時代背景は何なのか

          中小企業診断士試験に落ちてからの心の切替と「マーケット感覚」について

          中小企業診断士の2次試験の結果発表がされてから早数日。自分はここまで診断士の2次試験を勉強してきたわけですが、以下の過去記事にも書きましたが、「不合格」となりました。 平成28年度中小企業診断士2次試験は不合格という結果となりました – 知識の倉庫の整理 しかし驚くべきことに、ここ数日は今までにない程このブログを訪問してくださる方が増えています。特に上記の過去記事はかなり閲覧されて驚いています。 診断士の2次試験の受験者数は毎年約4,000~5,000人程であり、そこか

          中小企業診断士試験に落ちてからの心の切替と「マーケット感覚」について

          定年退職した人の気持ちの理解と非競争的な生活やコミュニティについて

          最近はなんとなく虚脱感というか不安感というか、「この先どうしようか。」といった感覚に襲われています。 自分はこの数年間は中小企業診断士の試験勉強に注力してきました。そして来る今月の9日に2次試験の結果を確認したのですが、あえなく「不合格」という結果を頂戴することになりました。 この10年間程は、最初から中小企業診断士の勉強をし続けてきたわけではありませんが、それなりに勉強を重ねてきて自分の人生の節目として、将来の自分のためにも何とかしたいと思っていました。 そのような生

          定年退職した人の気持ちの理解と非競争的な生活やコミュニティについて

          派遣社員として働くことのメリット━「逃げることができる」ということ

          今の社会は多くの人が悩みを抱えています。それは上司との関係であったり、長時間労働であったり、家族との関係であったりと、人の悩みというのは尽きないものです。 以前の自分は街の中の歩いている人々を見ていると、とても楽しそうというか自分だけが不幸なんじゃないかと思っていました。しかし実際に話を聞いてみたり、インターネットでネットサーフィンなんかしていると、 むしろ大多数が苦しんでいるんじゃないかと思うほどです。 自分もかつて長時間労働や上司との関係には苦しめられてきました。

          派遣社員として働くことのメリット━「逃げることができる」ということ

          紙の精算書からx-pointのワークフローに変わって思う経費精算の機械化と働き方の変化

          ここまで何社かの企業で経理として働いてきましたが、経理の仕事は基本的な部分では共通しています。ですが、エクセルで集計するのか、それとも会計ソフトを使って集計するのか。 紙を使って精算するのか、それとも専用のシステムを使って精算するのか。 手形を使った取引も同様です。紙を使った手形で取引をするのか、もしくは電子手形を使って収入印紙や郵送費も削減して取引するのか。 経理の仕事ひとつとっても、そのやり方は企業において様々です。 昨今では人間の仕事に対する機械化や自動化がどん

          紙の精算書からx-pointのワークフローに変わって思う経費精算の機械化と働き方の変化

          平成28年度中小企業診断士2次試験は不合格という結果となりました

          「あぁ、ダメだったか・・・」 今日は中小企業診断士2次試験の結果が発表される日でした。10時から中小企業診断士のホームページから発表されるということで、10時前から首を長くして待っていました。まだかまだか、と。 自分としては去年とは違って多少なりとも手応えがあったので、「もしかしたら」という気持ちと「いや、合格を期待してもそれで不合格だったらショックが大きすぎる、ちゃんと不合格という事態も十分考えておこう」という気持ちで準備していました。 ですが結果として、ホームページ

          平成28年度中小企業診断士2次試験は不合格という結果となりました

          「低生産性社会」から「高生産性社会」へシフトしていくという発想について

          最近はちきりんさんの『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方 』という本を読んでいました。 この本はつい最近発売されたものです。中古に出回ってから安く買えるようになるまではとても待ちきれないので、すぐ購入しました。 この本の内容は、ちきりんさんの視点から今の日本社会の働き方についての問題点やその解決方法について書かれた本です。 今の日本社会は人手不足の問題が大きくなっています。顕著なのが建設業界やIT業界外食産業も「ブラック」の代名詞

          「低生産性社会」から「高生産性社会」へシフトしていくという発想について

          中小企業診断士と簿記1級の試験内容の重なる部分について

          今日は簿記1級の本を買う予定は全くありませんでした。今日は日曜日で、最初はブックオフへJavaの入門っぽい本でも買おうと思って出かけたのです。 今後生きるための糧としてプログラミング言語の勉強は必要ではないかと思っていました。他にもプログラミング言語とかITの分野には興味があったということもあって、PythonとかJavaとかVBAとか、 プログラミング言語ごとの特性とか需要ってどうなっているのか、どれが面白そうか、どれだったらできそうかと調べていた結果、じゃあとりあえず

          中小企業診断士と簿記1級の試験内容の重なる部分について

          10年経ってからの一時的な休息期間に思うこと━なぜ好きなことをやれと言われるようになったのか

          10月23日に中小企業診断士の2次試験を受けてから、今日で約1ヶ月程になります。この試験結果が12月の9日に発表される予定なのですが、日々の行動がなんとなくというか「上の空」です。 仕事以外で1日全く本を読まない日というのは、この10年であまりなかったなぁと思い返しています。というのも、大学時代は仕事や生きるのに必死で、新聞配達の合間を縫って新聞を読んだり勉強したりしていました。 大学を卒業しても安定して働けなかったので、これもまた生きるのに必死にならざるをえず、勉強せざ

          10年経ってからの一時的な休息期間に思うこと━なぜ好きなことをやれと言われるようになったのか