見出し画像

自分と他人比べること本当に意味があるの?

ボクたち人間には失いたくない、損をしたくないという思いがあります。

その為出来るだけ、自分自身に不利益にならないような効率的な判断をしようとします。

2つ以上の物を比較することでより効率的な判断をしようとします。

それはおかしなことではなく、生きる為に本能的に行っていることです。

例えば、

・東店よりも西店の方が野菜が安い
・タクシーよりも電車の方が目的地に早く着ける

といったように自分自身の中にある一定の基準があります。

その基準を基に2つの物を比較し、出来るだけ不利益にならないように物事を判断します。

そんなボクたち人間は、ある一定の条件下で逆に不利益になるような比較をしてしまい、不利益になってしまう判断をしてしまいます。

その比較とは自分と他人を比べることです。

自己嫌悪に陥る人や自己肯定感が低いという方の9割は自分と他人を比較してしまっています。

画像1

自分と他人を比べることで、自分自身の理想と現実のギャップを感じてしまいます。

そのギャップで自己嫌悪に陥ってしまいます。

その結果、気持ちの余裕がなくなってしまいます。

気持ちの余裕がなくなってしまうと物事を
否定的な目で見てしまいます。

その否定的な目はあなたの日常の楽しみを失ってしまうような働きをします。

自分と他人を比べることが不利益になるのにも関らず比較、判断をするのは理に適っていることではないですよね。

比べるべきは人ではなく、物や環境です。

自分と他人を比べそうになったら

・比較に意味はあるのか
・自分にどんな利益があるのか
・比較をすることでこれから何が変わるのか

を自分自身に説いてみてください。

あなたの成長に繋がらないのであれば、その比較は意味がないでしょう。

この機会にどういう見方が自分自身の成長に繋がるかを考えてみるのも良いかもしれませんね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?