ヨコ

東京九段下でアトリエ、プロトマニアをやっています。「わたしの好きなもの」をセレクトした…

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東京九段下でアトリエ、プロトマニアをやっています。「わたしの好きなもの」をセレクトしたアートセレクトショップ、展覧会、対話するお話し会、講師を招いて絵画鑑賞講座、季節のイベントなどなど企画。空とチョコレートと薔薇と珈琲マニア。日々の暮らしを綴ります。よろしければ感想聞かせてね

最近の記事

~セレクション展〜LOVE ART! 3/3~10

アートと暮らすこと、アートはなくてもいいかもしれないけれど、あったらもっと楽しいこと、アートは心の栄養、アートと対話しよう・・・といろいろ言いながら、これまで皆さまに作品をご紹介して来ました。企画展もしましたし、病院などに作品を納入して院内環境のお手伝いもしてきました。 しばらくは、現代陶芸ギャラリーのディレクションに専念していましたが、今年からまたセレクション展を開こうと思います。 その名も「LOVE ART! 展」です。 Love Art! は、 アートを愛して!

    • 再会

      昨日、お医者さんに行った時のこと。待合室で何気なく本棚をながめていたら、目に飛び込んで来た名前、絵・帆足次郎。 私が大学4年生の時にデッサンを習っていた絵の先生、帆足先生の絵の絵本! 思わぬ再会でした。 先生のアトリエのストーブの匂い、古い家の匂い、ぽてっとしたお湯呑みでお茶を出してくれる先生の奥さまの碧色のセーター。一瞬で甦った。懐かしい。先生が生きていらしたら、もうすぐ100歳! ゴッホの古びた靴の絵、ジャガイモを食べる人たちの絵、実は帆足先生の模写で初めて見たのです

      • 好きなことがあるって、いいね

        私が前に乗っていた車を紹介してくれた車屋さんの営業マンKさんは、今はリタイアされている年代で、ゴルフが大大大好き。車のことで彼に電話して、なかなかつかまらない時はだいたいがゴルフ場にいる時。とにかくゴルフが大好きな人です。 この方のおすすめに従って、私は10年近くにわたりアルファロメオ147という車に乗っていました。中古車で3万キロくらい走った車でした。イタリアの車は故障が多いと聞いていたし、メカのことはわからないから不安でしたが、縁あってこのロメオに乗り換えてずいぶん走り

        • 青空禅ーただあることの幸せー

        ~セレクション展〜LOVE ART! 3/3~10

          青空と雲

          青空と雲が好きで、空をしょっちゅう見上げていますが、 そういうタイトルの本を仲良しの先生が出版することになりました。 ちょっと宣伝。 『青空禅〜ただあることの幸せ』伊東充隆 著 ナチュラルスピリット社刊 アマゾンでは、9/12(土)発売。 書店では、9/19(土) あたりから店頭に並ぶそうです。 私たちってなんだかんだと言っても、平和や愛、穏やかで心地よいこと、仲良しなこと、安心や落ち着いた感じ、静かで幸せなこと、がいちばん大切に思うことなのではないかしら、と思い

          青空と雲

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          空が好き

          空が好き

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          赤い花。

          赤い花。

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          バトンを受け取る。

          個人レッスンを受けているヨガの先生から、ブックカバーチャレンジのバトンを渡してもいいですか?とメッセージが来ました。皆さんは、このブックカバーチャレンジを知っていますか? おそらくご存知ですよね。 ” 読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、自分が好きな本を1日1冊、本についての説明なしで表紙画像をFacebookへ7日間アップを続ける。その際、毎日1人のFB友達を招待してこのチャレンジへの参加をお願いする。” というものだそうです。 そういえば、最近よく見かけたなぁ

          バトンを受け取る。

          よく眠る。

          動物は、怪我をしたりからだが弱るとじっとうずくまっていますよね。いつもは、ワサワサしているワンコがじっと丸まっている時は、あれ?具合が悪いのか??と思います。 人間も具合が悪い時は、なるべくじっとしているのがエネルギー効率が最も良いのではないかと思います。とはいえ、そうはいかないワーカホリック現代社会。だから、無理がたたって心も身体も病んでしまうことがあるのでしょう。 今の世界の状況は、ある意味、チャンスかもしれません。休める人は休んで、次に備えておく。今がんばっている人

          よく眠る。

          そよそよとキラキラ。

          そよそよと吹く風。そよそよ、の、そよ、は、古語で「そうだよ」という頷きの気持ちを表す時の言葉だそうです。相手に同意する気持ちが、そよ。優しく静かに吹く風の音を「そよそよ」と表現するだなんて、日本語、素敵。 今朝は、散歩道の草花に雨が残ってキラキラ光っていました。あんまりきれいだったからスマホで写真を撮ろうとしたけど、目でみるようにはキラキラがきれいに写りません、残念。 人が作る美しいものは、こうして目や耳で捉えたものを、どうにか再現したくて生まれるのでしょうね。 それに

          そよそよとキラキラ。

          音を聴くこと

          ヨーロッパの国々には、誰でも弾いて良いピアノが置いてある駅があって、通りがかりの人が代わる代わる演奏するそうです。そんなテレビ番組を見ました。弾くのは、旅人のこともあれば、その街の労働者のこともあり、プロの音楽家のこともあります。どの人もピアノを弾いている時は集中していて、無心に見えます。演奏が終わった後に話を聞くと、ピアノを弾く束の間の時間が喜びだったり、何かや誰かに思いを込めていたり、ただ愉しんでいたり様々でした。ピアノの前に座った人たちは皆、そこが駅の中であることは忘れ

          音を聴くこと

          ブルおばぁちゃんと飼い主マダム。

          朝の散歩で、ヨチヨチ歩く老犬ブルドッグと台車にカゴを乗せてユニオンジャックで飾った手作りワンコカーを押す飼い主マダムに出会いました。 ブルおばあちゃんは、足にも手作りの靴を履かせてもらっていました。歩けなくなるのをなんとかサポートする飼い主マダムの温かいハートが伝わってきました。幸せそうなふたり。ハートのあたりがポッと温かくなってとってもリラックスした朝の出会いでした。 ところで、こんな場面に出くわしたり、微笑ましい何かを聞いただけでも『温かさを感じ』『思わずウルウルしまし

          ブルおばぁちゃんと飼い主マダム。

          なぜ?より前に気づくこと。

          アートレクチャーを受けている中尾先生のオンライン絵画鑑賞白熱講座をのぞいて見ました。 中尾先生のファシリテーター養成講座の同期生、浅野始さんが主催しています→『対話型鑑賞のプラットフォーム』 私は、聴くだけ参加。Zoom のオンライン講座は、聴くだけ参加者は、チャットで発言できて、それを主催者の浅野さんが所々フォローしてくれます。 どれほど遠くの、どこのどなたかも知らないけれど、一緒にアートを見て、様々な感じ方、目のつけどころ、気づきの変化などを、私がいるここで共有する

          なぜ?より前に気づくこと。

          ゆっくり喋る。

          今日から note に書くことをはじめてみようと思います。 最初に書くのは、ゆっくりしゃべるということ。 仕事をしていると話し方が早くなり、無意識にテキパキ話そうとするのですが、あえてそこでテンポを緩めて、ゆっくり話します。対話をしている時、相手が早口だとそれに引きずられて自分もつい早口になったりしますが、気がついたら、わざとゆっくり目に話してみます。すると、話し手、主体が自分にあることを意識できます。さらに、話す言葉がはっきりしてきて、自分が話していることを自分の耳で聞

          ゆっくり喋る。