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なぜ?より前に気づくこと。

アートレクチャーを受けている中尾先生のオンライン絵画鑑賞白熱講座をのぞいて見ました。

中尾先生のファシリテーター養成講座の同期生、浅野始さんが主催しています→『対話型鑑賞のプラットフォーム』

私は、聴くだけ参加。Zoom のオンライン講座は、聴くだけ参加者は、チャットで発言できて、それを主催者の浅野さんが所々フォローしてくれます。

どれほど遠くの、どこのどなたかも知らないけれど、一緒にアートを見て、様々な感じ方、目のつけどころ、気づきの変化などを、私がいるここで共有することができました。改めて、人は本当にそれぞれ違うなぁという多様性を実感。絵を見ながら、なぜ、画家はこれを描いたのか? なぜ、そうなのか? ・・・なぜ?がたくさん浮かんでいました。知りたい!わかりたい!って、子どもの頃の新鮮さですね♪

今、読み始めたのは、ドミニク・チェン著「未来をつくる言葉:わかりあえなさをつなぐために」

まだ読み始めたばかりだから、解説はできません(笑)Amazonのコメントの皆さんにお任せします。

わかっている、という前提で相手とコミュニケーションをしていると、ふとした時に全然わかっていないという場面に出くわして面食らいます(笑)。そんな時の私は、金魚鉢の中にいる金魚。自分の金魚鉢の中から外を見て、わからない〜〜〜!と思っています。

そんな時、私はクセで「なぜだろう?なぜそう思うのだろう?」と相手に対する不可解さの方に意識がいってしまうけれど、本当にそこでした方が良いのは、なぜ?と問う前に、まず自分がフィルターを通して世界を見ていることに気づくことかもしれません。

わかるということの意味を、もう一度考えてみようと思います。


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