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北海道の電車が雪に負けない理由

本日、関東では大雪注意報が発令され、昨日から通勤通学が大丈夫か等ざわついていましたね。

当日になってみたら、意外と積もらずダイヤも乱れてなかったかなと印象でしたが、関東の皆さん大丈夫でしたでしょうか?

北海道出身の私からすると、正直これで大雪注意報、電車運休等ちゃんちゃら可笑しいって感じです、、、笑

北海道JRは膝ぐらいまで積もらないと運休にならない記憶だったのですが、そもそも北海道JRはなぜそんなに強靭なんだろうと思って、今回調べてみました。

○線路の取り組み

まず線路に秘密があるようです。

圧縮空気式除雪装置:
空気を飛ばすノズルが線路の部分部分に設置されており、線路に付着した氷塊を飛ばします。

融雪ピット+マットヒーター:
線路の枕木部に融雪ピットが設置されており、雪を落とし込み、ヒーターで溶かす仕組みになってます。

これで簡単に線路が雪に埋もれないようになっているようですね。

○線路用除雪車

北海道では上図のような除雪車が線路を走って、排雪しています。これがあれば無敵ですね笑

ちなみに豪雪地帯は除雪車と呼ばれる車両が道路でもよく走っています。

○まとめ

これだけやってれば、ちょっとした雪なら余裕で運行するのも納得ですね笑
逆を言うと関東では、年に数回の降雪のためにこれだけの設備に投資するかって話なんでしょうね。

あとは、今回紹介した機能以外にも積雪対策がありますので、良かったら上記のリンクから見に行ってみてください。

今回はここまで!

除雪車の存在は知ってましたが、線路にもカラクリがあったことは調べて初めて知りました。

これからもふとした疑問を調べて記事にしてみたいと思います!

それでは〜

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