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遅いんだけど速いんだよね

こんにちは。

株式会社プロタゴワークスあかねです。

休日の時間の流れは、その真っ最中にはゆっくり流れているような気がしているんですが、その時間を振り返るととてもすぐに時間が過ぎていったような気もしていて、いつも何だか不思議な感じがしています。

仕事をしている時にはあまりそうは感じないんですが、この不思議な感じはどこからくるんだろうと、ボンヤリ考えてみました。

例えば今日は、朝から午前中いっぱいは用事があって外出していたので、昼過ぎにスーパーに行って買い物をして、帰ってきて家でお昼を食べてテレビを見ながらゴロゴロしてたらウトウトして昼寝に突入しようとしたところで、子どもにたたき起こされて一緒に遊ぶ事になり、色々やって最後はテレビゲームをしていました。

それでもまだ夕方になったくらいで、その真っ最中には「まだこんな時間か」なんて考えていたんですが、やっていた事は特に何かを考えるという事も無くただひたすらダラリとして遊んでいただけなので、何かが得られたとか学びに繋がったという事も無く、ただひたすらに平日にはやらない(できない?)ような事をしていた感じなんですが、この時間を過ごしていた自分の中にどんなモノが在りつつ過ごしていたのか?と振り返ってみると、全く何も無かったような気がしています。

強いて言うなら「できるだけ何も考えずに何もしないように」みたいな事はあったような気はしていますが、考えないようにする事だけに一生懸命になっていただけなのかもしれません。

だからこそ、「時間の流れが遅いなあ」と感じていたのかもしれません。

特に何も考えないようにと選択した行動ばかりしていたので、何かに熱中していたわけでもなく、かといってただボーッとして頭の中を空っぽにしていたわけでもなく、自分から積極的に能動的に行動をしていたわけではなく、かといって誰かから言われたことや必要に迫られてこなしていたわけでもなく、「自然と眠くなった」とか「子どもに誘われたからやってもいいかな」と思ったことをやっていた感じだったので、「やっている最中はそんなに時間が短い感覚は無いけど、終わってみると早かったなと感じる」なんて事が起きるのかもしれない。今はそんな風に考えています。

何かに熱中して過ごした時間と比較すると、それほどの充実感はありませんが、かといって「やりたくない」わけでも「やらなければならない」と思っていた事をやっていたわけでもないので、苦痛や無駄に過ごした感じもありません。

なんと言うか、とてもフラットな感じで過ごせた時間だったんじゃないか。そんな風にも感じています。

となると、これはもしかすると僕が常に求め続けている「平穏な時間」というモノを過ごす事ができているという事なのかもしれない。

今は、この休日の過ごし方にそんな可能性を感じていて何とも言えず、高揚感も後悔も存在しないようなとてもほのかで平穏な満足感を感じる事ができています。

明日もこうやって過ごせるといいなと思っていますが、明日は一体どんな日になるのか今から楽しみにしておきます。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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