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フィルターはこまめに掃除しないとね
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
「一人一人が強みを発揮して、組織のパフォーマンスが上がるのっていいですよね」
とある企業の経営者さんと話をしていた時に、こんな事を言ってくれました。
“ウチが目指している組織開発の在り方”的な話をしていたら、こんなことを言ってもらえたので何だかとっても嬉しくなりました。
そんなホクホク気分で会社に帰って来て、今後の仕事について仲間と話をしている時に、ふと「強みがあまり見えない場合にはどうしたらいいんだろう?」という話になりました。
「強みがあまり見えない場合」
そんなの無いよ、そんなわけ無いよ、誰だってどんな組織だって強みは必ずあるんだから!
僕の中の何かが大声でそう叫んでいます。僕もそう考えたいと常々思っています。
だけど、関わる時間の長さによっても、関わる頻度によっても、関わり方によっても、という色々な条件はつきますが、外部の人間からはなかなか強みが見えてきづらい・なかなか「これが強みだ」と言い切れないケースというのも実際にはあったりします。
だけど、そういう時には、一度自分の中に在りそうな「強みフィルター」をチェックしてみます。
「自分は、一体、何を“強み”だと認識しているのか?」
そんな時に思いだすのが『寄生獣』のミギーの言葉です。
「...後藤の『能力』はすべての点で我々より上だ。単純計算でいくなら100パーセント勝ち目がないかもしれん。しかし そんな時はちょっと発想を変えてみろ。例えばお互いの戦力を『強さ』や『大きさ』だけで比較するのでなく、『形』や『色』や『におい』でも比べてみる...どうだ?」
こうやって自分の「強みフィルター」をチェックしてみると、自分は何て偏ったモノの見方をしているのか・・・ということに気付かされることがこれまでにも何度もありましたし、今回もありました。
そうやってあらためて考えてみると、「強み、こんなところにもあるんじゃないですかね?」なんて、さっきまで考えても出てこなかったのがウソのようにスッと出て来るじゃありませんか。
そうやって考えてみると、やっぱり、誰でもどんな組織でも“強み”は必ずありますし、それを如何にして見つけて材料にできるかが、自分達の仕事には重要な要素なんだなということが、またもや(何度目なのかはもうわかりませんが)よくよく身に染みてわかりました。
まだまだ本当に精進が足りません。
あかね
株式会社プロタゴワークス
https://www.protagoworks.com/
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