錆びないように朽ちないように
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
今日は、久しぶりにたくさん歩きました。
群馬に来て、“車社会の生活”にどっぷり浸り、電車に乗る事もバスに乗る事も徒歩で歩く事もほとんど無くなってからそろそろ10年が経とうとしています。
昔は、移動のほとんどを電車と徒歩でしていた生活から考えると、すっかり変わってしまって、今では“徒歩5分”みたいな場所への移動でも車で行く事を自然と考えてしまっています。
だけど、昨日から急遽、車が入院する事になってしまい、必然的に電車とバスと徒歩での出勤を余儀なくされています。
加えて、出勤前にどうしても外せない用事で“徒歩で片道20分”の移動をしなければななくて、合計すると今日一日で1時間以上のウォーキングをしたことになります。しかも、PCやらなにやらが詰まってパンパンになった激重のリュックサックを背負って。
つい昨日まで、どこに行くんでも車で移動していたこの足が、そんなにいきなり1時間以上も歩いたらどうなることか。
もちろん、僕の足はとても疲労していますし、向こうずねは疲労でパンパンに張っています。
ジムでどれだけ鍛えて筋力が上がり体つきが変わってきたとしてもも、“歩く”という生物としての基本的な動作を日々の中でしっかりやっていなければ、「1時間歩く」という単純な運動(と呼んでいいかどうかもわからないくらいの動作)すら困難になるわけで、毎日しっかり歩いている人には「歩く為の体力」というものが備わってくるんだろうというのがよくよく理解できました。
そう考えると、確かに都会生活をしていた10年以上前は、「駅から徒歩で20分」と書いてあっても、少し遠いなあとは感じましたが特に何とも思わずてくてく歩いていましたし、何なら「電車代がもったいない」と感じたら駅一つ分くらい歩いて移動するなんて事もやっていたのを思い出しました。
そんな今日は、9月の終わりから開始したオンラインの学びが一つ終了しました。
その最後の講義の終わりに言われたのが、まさにこの「普段から歩いていないと“歩く体力”がつかないよ」的な話だったことに、これを書きながら気が付きました。
講師の方曰く、
「ここで学んだ事は、ただの知識と技術です。ここから先は、その知識と技術を実践して、ずっと使い続けて下さい。使い続けていないと、その知識も技術もすぐに役に立たなくなります。今日で講義は終わりますが、終わるのは講義だけで、ここからこの知識と技術を使う日々を始めて下さい。きっと色んな事に役に立ちますから(意訳)」
そんな話をしてもらいました。
「継続して実践し続けることでしか身に付かないモノがある」というのは何事においても真理なんじゃないかなと思うんです。
筋トレだろうが、格闘技や武術だろうが、文章だろうが、経営学だろうが、英語学習だろうが、他の様々な学びだろうが、とにかく“実践”し続けていないと、“それ”を使いこなすための体力も、スキルも、知識も、何もかもが衰えてやせ細っていくだけになってしまいます。
だからとにかく、毎日少しずつでも、毎日やるのが難しいなら定期的に、出来るだけ“やらない期間”を短くしながら、とにかくちょっとずつでもいいからただただ継続していくしかありません。
そうしておけば、「やらなかった自分」よりも、やった分だけは「歩いて前に進んだ自分」になれるんだから。
継続して歩いていたとしたら、1時間以上も歩いた後でふとした瞬間に突然脚が攣ったりするような悲惨な目に逢わずに済むかもしれませんので。
もしも、そんな事になったとしたらとてもツラいですよ、僕みたいに。
あかね
株式会社プロタゴワークス
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