足りぬなら足してみましょう不足分

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

週が明けて、仲間とミーティングをする中で、今まで気が付かなかったような事に目を向け、考える事が出来ました。

ミーティングの内容は、先日、仲間がある方に仕事上の相談をさせてもらった際にいただいたアドバイスの共有についてでした。

自分達だけで考えてもなかなかうまく進まなかった部分について、既にその道を通った先達からのアドバイスをもらったことで、“進め方”の具体的なアイデアや、そこから先の考え方についてとても鮮明に見えてきた感じがありました(そもそも、“この道”を通った方に出会ったのは初めてですし、具体的なアドバイスをいただいたのも初めてです)。

自分達の中ではどうしても気付けなかった視点があって、恐らくその方のアドバイスをもらう機会が無ければ、もしかしたらこの先ずっと気付かないままこの仕事を続けていく事になっていたかもしれないと考えると、本当にこの機会がありがたかったなあと感じています。

僕たちにとっては、それくらい貴重で価値のある内容のアドバイスですし、そこでいただいたアドバイスを早速実践してみた部分もありますし、実践するための準備に着手してみたりもしてみました。

もちろん、“それ”を実践したり準備したりしてみても、目指しているモノにはまだまだ全然届いてはいませんが、昨日までの自分達よりも確実に近づいてきたという手応えは感じられています。

それと同時に、「これでいいんだろうか?」というのも感じているので、これから実践で試していく中で出て来るであろう様々な反応を一つずつ真摯に受け止めて、目指すモノに近づいていけるように改善を重ねていこうと考えています。

今回、“先達”からのアドバイスをいただいたことによって、あらためて明らかになったのは“自分達の弱点”でした。

これまでも、そこについては“弱点”だとは認識してもいましたが、実際には「だけど、なんとかいけるんじゃないか」なんてボンヤリ考えていたところはありました。

が、実際には「全然ダメ」だった事が明らかになりました。

「全然ダメ」というだけだと正確ではないかもしれません。「全然ダメ」だと感じたのは事実ですが、ダメだったのは「この状態でなんとかいけるんじゃないか」と思っていた僕自身についてであって、方向性というか大枠のベクトルは“先達”が示してくれたモノと「概ね合致していた」という解釈も出来るんだと思います。

でも、「それでいいじゃん」なんて、自分自身で甘い評価をしていた部分があったという事に気付けたというのが正確なのかもしれません。

アドバイスを受けてわかったのは、具体的な施策を実行するうえでは「概ね合致していた」だけじゃあ上手くはいかず、「概ね合致していた」ベクトルを更に分解して、一つ一つの行動をそのベクトルに合わせていきながら、一つ一つの行動がしっかり繋がって徐々に大きなベクトルになっていくための微調整がとても重要だったという事でした。

「そういう段取りをするのか!」

「そういう導線を作るのか!」

「そういう事を訊くのか!」

それらを実行すれば、確かに、自分達が目指すところに近づけるだろう事がイメージできてきましたし、それらを全て実行したうえで今と未来を形成しているからこそ、ここまでの具体的なアドバイスをしていただけたんじゃないかと思っています。

そんな、「概ねベクトルが合致している」ってだけではなかなか気が付かないような細かい部分について、具体的にアドバイスをいただけたことは、本当に勉強になりますし、これを教われた事は僕たちにとって途轍もなく有意義で価値あることだと感じています。

まだまだ足りてない部分があり過ぎる程にあるって事が、あらためてわかりましたし、「概ねベクトルが~」じゃ全くどうにもならないというのが、今回のことでハッキリわかりました。

ベクトルが合っているなら、そのベクトルに向かっていくための一歩ずつの道のりを明確にしていかないといけない。それが、ハッキリわかりました。

自分が“ある程度”で思考を止めてしまっていたことが、ハッキリわかりました。


「これで、役に立つ行動を起こす事ができますか?」


こんな“問い”が必要だったという事にすら気が付く事が出来ていませんでした。

見えていなかったという事に気が付く事も出来ていませんでした。


本当に、まだまだまだまだ足りていない部分があり過ぎます。


まあでも、足りてない部分があるからこそ、こういう事をやろうと思うんでしょうし、やらなくちゃと思えるんだとも思うので、やっぱりこの“不足分”については、伸びしろだと捉えておくのが健全なんじゃないかと思っています。


この“伸びしろ”がどれだけあるのかは自分ではわからないので、空恐ろしくなったりするのはいつもの事です。嗚呼恐ろしや。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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