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新しいモノがきた希望のモノが

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

「最新の情報に触れておくのってやっぱり重要だよね」

月曜恒例の、朝イチから始まる社内の情報共有ミーティングで、そんなことにあらためて気づかされました。

土曜日に、休日の朝から夜までにかけて、仲間がキャリコンの資格に関数る講習を受講していました。どうやら、キャリコン資格の更新には、年間で決められたポイントの取得が必要らしく、その一環で受講した講座だったようです。

仲間は、講座の中でも「ウチの仕事に役に立つもの」という観点から、「発達障害」に関する講座を選択してようでした。

その講座の内容を共有してもらっていたんですが、その中で「中枢性統合」という概念について説明を受けました。

この言葉は、仲間も講座の中で初めて聞いたらしく(当然、僕も初めて聞きました)、それが何なのかの解説を受けて腑に落ちたということでした。

中枢性統合=全体を把握できる能力

自閉症スペクトラム障害者(ASD)は中枢性統合が弱いため、同時に複数の情報処理が苦手。

講座によると、こういう説明だったそうです。

これを聞いた時の僕の感想は「こういう名前が付けられている概念だったんだなぁ」というものでした。

このくらいの断片的な説明であれば、一体何を指している話なのかはあまりよくわからないし、「そんなの誰にでも当てはまる部分ってあるよね」くらいで終わってしまうんでしょうけど、実際に僕が共有してもらった話の内容は、もっと詳細で、僕達の仕事にも確実に「役に立つ」と思えるような内容でした。

とは言え、仲間も僕も、発達障害の専門家でもなければ医師でもないので「お前らの理解も知識も間違っている」と言われれば、もしかしたらそうなのかもしれません。

ただ、こういう概念化されているモノがあるということを知っておくことや、その概念はどういう内容でどんな風につかわれているのか、とか、今の最前線ではどんな情報や概念が使われているのか、なんてことを知っておくだけでも、触れておくだけでも、そこから自分達の実感だったり日頃触れている世界との接続点だったりが見えてきたりすることが確実にあったりするわけです。

そんな風に、「自分の内側に持っておく」だけであっても、自分と自分の触れる周囲に対して“何らかの影響”を与えることが可能になる可能性を持っているのが、「これまでに持っていなかった概念」なのかもしれません。

もちろん、そんな概念を持ったからといって、必ず“何らかの影響”が与えられるかと言えばその限りではありませんし、「どちらかと言えばそんなことが起きることの方が稀だったのかもしれない」とこれまでを振り返って想ったりもするわけですが、それでもやっぱり“何らかの影響”が起きたり、しかも、それが「役に立つこと」だったりすれば、そういうものが今後の“学習するモチベーション”に変化していくのはもはや必然なのかもしれません。

こうやって、また新たな学びへの意欲が喚起されていくのを感じるのは、自分達としてもとても嬉しいことですが、一つ困っているのは、その学びの時間をどうやって捻出していこうかというのが、常に頭を悩まされるポイントです。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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