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COJ主催「コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ」を受講しました【1日目】

こんにちは。

株式会社プロタゴワークスあかねです。

またもや新しい学びによって、いつもの如く“第三の眼が開いたような感覚”を得て、現在ややボーっとしているような状態です。

今日と昨日の2日間に渡り開催されている『コミュニティ・オーガナイジング』の講座の1日目の受講を終えました。

主催するのは、コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンさん。

僕がCOJ(コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン)を知ったのは、その名もずばり『コミュニティ・オーガナイジング』(著:鎌田華乃子)

を読んだ事がきっかけでした。

この本を手に取るまでは、恥ずかしながらコミュニティ・オーガナイジングという言葉を聞いた事が無かったですし、当然ながら、それが何なのかもどんなものなのかも全く知りませんでした。

そんな僕がこの本に出会ったのは、いつもの如く、本屋の棚の間をあっちへフラフラこっちへフラフラと漂っている時のことでした。

この本を手に取った瞬間の事は正確に覚えていないんですが(それもそのはず、同じように手にした本が山ほどあるので仕方ありません)、今振り返ってみると、この本の題名には『コミュニティ・オーガナイジング ほしい未来をみんなで創る5つのステップ』と入っているので、この題名に惹かれたというのは間違いありません。

何しろ、ウチが手掛けているメイン事業は“組織開発”であり、組織開発の英語名は「Organization Development」で、その略称はODです。

この本の題名にある「オーガナイジング」という言葉がドンピシャで自分の仕事に役立ちそうな予感がしたのと、「ほしい未来をみんなで創る5つのステップ」という言葉に“希望”を感じたのと、そもそも、「コミュニティをオーガナイジングする」というこの題名自体が、自分の仕事と自分が関わるこの世界を更に前に進めてくれるような気がしたので、レジに持って行きました(正確にはその時のシチュエーションを覚えていないので、「そのはずです」とつけておきます)。

そして、本を読んでみたら、「これはそのまま組織開発の手法じゃないか!」と思う部分もたくさんありましたが、それ以上に、「これ、どうやってやるんだろう?」という疑問が湧いてきました。

僕が本を読んでイメージできたのは、あくまで企業という組織の中で(建前になってしまっているとは言え)同じ目的に向かって日々仕事をしている人達に対しても応用可能な部分だけでした。

でも、この本に書いてあるのは、そもそも見ず知らずの人たちに対しても働きかけて、実際にチームを作って巻き込んで目的に向かっていくことが可能な手法として書いてありました(と、僕は受け取っていますが間違いではないんじゃないかと思っています)。

「これは、間違いなく、ウチの会社に必要な概念であり必要な手法であり、何しろコレがホントに出来るようになったとしたら、自分達はもっと手早く周囲を巻き込んでいけるのかもしれないぞ」という希望を感じたんです。

そしてすぐに、本に記載してあったCOJをネットで検索してみました。

「あわよくば、直近で開催されるワークショップとかに参加できやしないもんだろうか?」なんて思いながら。

でも、その時にはイベントやワークショップが開催される予定については何の記載も無く、しかも、最も直近で行われたらしいワークショップが開催されている記録があったのは、その時から半年くらい前の日付でした。そして、開催予定の記載はありませんでした。

「ああ、これは、もしかしたらもう開催しないって事なのかなあ」なんて事も考えました。

意気消沈しながらも諦めきれない思いでいっぱいの僕は、どこかに「今後の予定」がありはしないかとサイト内をくまなく見て言ったら、「ウエイトリスト」なんていうリンクがありました。

「もしや」と思い、それをクリックすると、「今後ワークショップが開催されたら参加したいと思う人が登録できる」という主旨の記載がありましたので、すぐにリストに必要事項を記入しました。「これで、頭の中から、このワークショップのこと忘れても大丈夫」だと思って、本当にそのまますっかり思い出す事無く日常を過ごしていました。

そしたら、師走のある日、突然に「ワークショップ開催のお知らせ」がメールで届きました。

それを見た時の僕は、「申込開始時間」を絶対に逃すまいと、準備万端で「ワークショップの申込」に真剣に臨みました。

そうして迎えた、今日この時です。

「1日目が終わったら、さぞや感慨に浸れるんだろうなぁ」なんて少しは思っていたんですが、それは大きな大きな過ちでした。

とてもじゃないけど、そんな感慨どころじゃありません。

だって、今までに使ったことの無いような脳みその使い方を、朝9時から夜6時までひたすらに行うワークショップで、心身ともに疲労してくたくたになってしまったからです。

流行り病以降で僕達も随分とオンラインを活用して、オンラインでの学びはかなり積極的に受けてきたという自負がありますが、正直に言って、「ここまでハードな学び」はなかなかありませんでした。

だけど、この長丁場のハードな学びの見返りとして、疲労だけではなく、とてつもない体験とそれに伴う“新たな体感”と、べらぼうに密度の濃い“学び”を得られて、しかもそれが「机上の空論」ではなくて、「こりゃあ、確実に今後の自分達の武器になりえるぞ」という体感を伴うものでした。

まだ1日目が終わったところなだけですが、この時点でも、「マジで受講できてよかった…」というホッとした気持ちと同時に、「はやくこれを実践したい」というワクワク感とエキサイティングな気持ちが同居している状態です。

体も脳みそも疲労でくたくたですが、心の中はかなりの温度で燃え上っているのがわかります。

そして同時に、かなりの眠気もやってきています。

ああ、ホントに疲れてるんだな自分。

素直にそう思えるくらいに眠いので、2日目の明日に備えてひとまず今日はこの辺で。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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