なにはともあれやってみよう
こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。
「とにかくすぐやってみる」
これは、自他共に認める僕の“良い所”なんじゃないかなと思っています。
何かを教わったら、とりあえず試してみる。
何か新しい事を知ったら、とにかくまずやってみる。
そんな特徴があるので、本を読んで「これいいな」と思った事は即実行してみます。
なので、仕事だったりトレーニングだったり生活だったりで、「これ、いいよ」というのを知って、その内容に自分も納得したものがあれば、早ければその直後、遅くとも翌日には試してみることが多いです。
それらのほとんどについて、それまで自分が知らなかった事柄ばっかりなので、とにかく新鮮で刺激的で楽しい気持ちになります。
それが、例え“勉強”だったり“キツイトレーニング”だったりして苦痛が伴うモノだとしても、それまでにやった事の無い事をやって、それまでに得られる事の無かった刺激が得られるので、とても前のめりな感じで取り組める事が多いんです。
そんな事が、この週明けから続いているのでなんだかもう色々な事をやった感じがしていて、だけど実際にはまだ3営業日しか経っていなくて、実際の時間経過と体感している時間経過の大幅なズレに少し驚いているところです。
それにしても、なんだってこんなに“新しい事柄”に取り組むのが好きなのかを色々と考えていたんですが、考えながらふと昔の事を思い出しました。
その昔、「野球とサッカーのどっちが好きか?」なんて話を誰かとしていた時の事を思い出したんです。
話の内容はよく覚えているのに、なぜか誰とこの話をしていたのはあまり思い出せないのが自分らしいなあと思いつつ。
この時の話は、僕が「野球の試合を最初から最後まで見通した事が無い」という話から始まったような記憶があるんですが、実際に僕は、子どもの頃から今の年齢まで、プロ野球も高校野球も試合開始から試合終了までを通して観戦した事がありません。
片や、サッカーの試合は試合開始から試合終了までを通して観戦した事が何度もあります。
ちなみに、どちらも実際のスタジアムで生観戦した事はありませんのでテレビの前での話です。
この理由について、一つわかっているのは「動きが少ないと飽きてしまって見ていられない」というのが自分の中にあるのだけは分かっています。
もちろん、厳密に言えば、野球だってバッターとピッチャーだけじゃなくて、キャッチャーも内野手も外野手も、例えボールに触れていない選手たちも絶えず動いているのは理解はしているんですが、テレビの前で見ていても素人目にはよくわからず、ピッチャーも投球と投球の間隔が「妙に長いよなあ」と思いながらテレビの前で見ていた記憶があります。
一方で、サッカーの試合は、基本的には人の動きに合わせてボールも絶えず動いています。サッカーも全然詳しくもなんともないですが、ボールの動きを追っているだけでも、「あー惜しい」とか「いけいけ!」なんて声を出しながら応援して見る事が可能でした。
そんな話をしながら、「野球よりもサッカーの方が、動きがあるから好きな気がする」なんて話をしていました。
で、その時に気付いたのが、「自分は、もしかしたら、動きのある物事が好きなのかもしれない」と感じたところが、この話を思い出したきっかけだったんです。
「動き=変化」
もしかしたら、僕はそう捉えているんじゃないかなと思ったんです。
例えば、野球よりもサッカーの方が見ていられるのは、サッカーの試合で起きる「動き=変化」は一目で見てとてもわかりやすいので、ド素人であってもその動きを捉える事ができるわけです。
でも、野球の試合で起きる「動き=変化」は、大きなヒットやホームランが出た時にはわかりやすいですが、そういう事が起きるまでの「動き=変化」は、ピッチャーとキャッチャーの間で交わされるサインだったり、ピッチャーが投げた球に対してバッターがバットを振るというくらいで、それだけでもあまり大きな動きでは無いうえに、それに加えて「バッテリーとバッターの間で起きる配球を含めた心理的な駆け引き」という「動き=変化」がそこに存在していて、コアな野球ファンはそれを楽しく見ているわけです。
これは、前提知識や「見る為の技術」が高まらないとそこに「動き=変化」がある事を受け取れないわけです。
だから、一目見て「あ、動いている」ってわかるくらいの「動き=変化」があるモノを自分は好きなんじゃないかなと思うんです。
で、そう考えると、野球とサッカーとは比べ物にならない位に好きなモノが「プロレス」と「格闘技」だというのは、とてもしっくりくるよなあ。なんて、自分で自分に納得していたりするんです。
そんな、「目に見えてわかりやすい動き=変化」だと捉える自分なので、新しい事柄を知ったら試したくなるのも、それをすると「明らかな動き=変化」が起きるのが楽しいと感じているってことなんじゃないかなと思っています。
そう言えば、野球もサッカーも格闘技もプロレスも、見ているよりも自分が実際にやる方が圧倒的に好きだし楽しいわけなので、そういう意味でも「動き=変化」が自分の行動によって起きるのを感じるのが好きだという事なのかもしれません。
あ、もちろん、それが好きだからと言っても、それが上手かどうかとは一切関係がありませんのでお間違え無いように。
「好きこそものの上手なれ」とも言いますが、「下手の横好き」って言葉もありますので。
あかね
株式会社プロタゴワークス
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?