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予期してなかった学びはとっても深い

こんにちは。

株式会社プロタゴワークスあかねです。

“学び”によって、物事が一気に動き始める事がよくあります。

昨日と今日の二日間、ユニポスさんの心理的安全性サミットをオンラインで受講していて、途轍もなく深い“学び”を得る事ができました。

ウチは二人ともが、ゼンテクさんの“心理的安全性認定マネジメント講座”を修了している生粋の石井遼介さんファンであり、心理的安全性ファンであり、心理的安全性を組織に醸成する実践者でもあるのもあって、どうしても、石井遼介さんとエイミー・C・エドモンドソンさんの講演を聴きたかったので、予定を調整しまくって、この二日間の午後の時間はずっとPCの前に陣取っていました。

そんな、“心理的安全性の学び”にどっぷり浸かっていた二日間でしたが、当初の目当てだった両名以外からも、たくさんの“学び”を得る事ができた時間になりました。

たくさんの“学び”を得ながら、突然頭の中に、これまで何となくモヤモヤしていたモノを一気に動かすアイデアが湧いて出てきました。

「これだ!」

出てきたアイデアは、実は既に過去にやっていたモノだったりもしたんですが、それの別角度での活用方法を思いついたという感じです。

とりあえず、思いついた時点で一旦軽くアウトプットしておいて、全ての講座が終了してから思いつくままにワーッと全てを吐き出してみました。

思いついたモノをどうやって活用すればいいのか、その際にどんな事に留意すればいいのか、そこで重要なポイントは何なのか等。

そんな事を捲し立てながら、自分自身についてふと疑問が湧いてきました。

「これ、3歩進んで5歩くらい下がってるんじゃないのか?」なんて。

確かに、過去に既にやっていたモノを、また新たに別角度とは言え使っていくというのは、「それ、結局、元に戻っただけじゃないの?」とも思うんです。そうなると、「確かに3歩進んで5歩下がってるかもしれないよなぁ」と若干の気落ちしそうになったんですが、そこでまた思い直しました。

「いや、3歩進んで5歩下がって、そこから7歩くらい進んでる気がするぞ」と。

進んで、戻って、またその道をなぞって以前よりも前に進む。それによって、通った道はさらに強固に踏み固められていく。なぞる事で、その道筋は濃くなっていくんじゃないか。そんな風に思い直せました。

そうやって考えてみると、ここまでやってきた道のりを振り返ると、確かに何度も何度も行きつ戻りつしながら、時には迷走しながら、時には何度も何度も足場を固め直しながら、スタート地点から考えると随分と遠くまでやってきた感じがしています。

“学び”の場に身を置くと、こんな事が度々起きるので、今の自分にとってはこういう場は常に必要だなと、いつも感じるんです。

ただ、それと同時にこんな事も感じます。

それは、「自分自身の矮小さ」です。

「こんなにも凄い人たちがたくさんいて、こんなにも凄い実績を残して、こんなに凄い事をやっているっていうのに、自分ときたら一体全体どうしてこんなところで立ち止まってしまっているんだろうか…」

そんな事を感じる事も、毎度毎度のことなんです。

だから、時々は「また、自分自身の矮小さを感じるのは嫌だなぁ。自己嫌悪に陥る時間は嫌だなぁ」と思って、ついつい、“学び”の機会を敬遠しようという思いが頭をよぎる事があるわけです。そして、実際に、それで“学び”の時間を避けて通ってしまう事も時々はあったりするんです(もちろん、その度に、強烈な反省が襲ってくるのもいつもの事ではありますが)。

だけど、昨日と今日のような、「自分にとって、変容が起きそうな予感」みたいなモノがある時には、「どうしようかな?」と思う事はあっても、必ず受講して、その度に必ず大きな収穫を体感しています。まさに、今日の“学び”もそれでした。

組織開発を仕事にしている以上は、これからも、“学び”はずっと続けていく必要があるというのは自覚していますし、もっと言えば、この仕事じゃなかったとしても“学び”はずっと続けていく必要があるだろうなと感じています。もちろん、その時には今とは違った形の“学び”なのかもしれませんが。

とりあえず、昨日と今日でたくさん脳みそが回転した感じがするので、今日はこの辺で店じまいにしようと思います。

それでは、良い週末を。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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