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そういう時にはそういう感じ

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

「それやるのは億劫だなあ」

そう思っていた事を、いざやってみると、「やってよかった!」と思う事がよくあります。
やり終えた後で思い返すと、なんであんなに「億劫だなあ」と思っていたのかよくわからないような感じすらしてしまうんですが、やり始める前には確実に「それやるのはオッ苦だなあ」と思っていましたし、なんなら途轍もない憂鬱さすら感じていたりするんです。

それほどネガティブな気分に陥っていたにもかかわらず、やってみるとなんであんなに億劫だとか憂鬱だとか思っていたのかまるで思い出せないくらいに晴れ晴れとした気持ちになるし、とても爽やかなすっきりした気持ちになるんだろうか。

その謎がいまだに解けないままに、ずっと、こんな事を繰り返しているわけなんですが、いつも自分自身について思うのは、「このやり終えた後の爽快感や達成感のようなモノを、“それ”をやる前に感じて思い返してそれを味わう為にやるぞ!って思えたら、全然違う気分で臨めるだろうし、何ならやってみたその場で得られるモノも変わってくるんじゃないんだろうか」なんて事を感じるんです。

「億劫さとか憂鬱さとかじゃなくて、爽快感とか達成感を味わうために取り組んでみる」的なポジティブな感じで臨む。

それが出来ればとてもいいんだろうけど、それが出来ないままこの歳まで生きているのもまた事実なんです。

どうしてそういう風になっているんだろうなあ?なんてこれを書きながら考えているんですが、あらためて考えてみて思うのは、あの億劫さとか憂鬱さが“ほぼ確実”に体感できてしまうのが理由の一つになっているんじゃないだろうかという事です。

この億劫さとか憂鬱さとかは、例えば運動とか勉強とかの“肉体的・精神的な負荷”を伴う楽しみに取り組もうとしている時に感じる事がほとんどです。

例えば、習っている柔術とか武術とか、通っているジムでのトレーニングとか、独学で臨む勉強とか、そういったある程度の自制心や克己心などが要求されるモノに臨む時にこれを強く感じます。だけど、始める前には強く感じているこれらについて、やり終えた後にもこれらがつきまとってくる事はありません。だから、結論から言うと、これらのことを感じる必然性は無いはずなんです。だけど、必ず始める前につきまとうのは事実だったりするわけで、そこら辺の一見整合性が無いような感じがする辺りになんとなく違和感を感じているわけです。

とは言え、やり始める前の億劫さや憂鬱さは、やっている途中に感じる事は多々あるわけです。

「もう、やりたくない」と思う事は、練習中やトレーニング中にはたくさん感じる事があるわけです。何しろ、つらいしくるしいしつかれるしうごけなくなるから。だけど、実際には、まだ動けるしもうちょっとやれるし限界までは少しだけ距離があるのはわかっているんです。

つまり、自分の弱さと向き合いながら、「こんなもんじゃ終われない」と自分自身に火を付けながらなんとかしようとしてどうにかこうにか一回一回をクリアしているような状態です。

だからこその億劫さと憂鬱さなのかもしれません。

理想とすれば、もっと「楽しい!」だけでやれればいいんでしょうが、自分自身の体の動かなさや、体力の衰えや、理想とするパフォーマンスが出せなかったりして、何とも言えず肉体も精神もキツい状態になる事が多々あったりするので、どうしたって億劫さも憂鬱さも消えて無くなることがありません。

それを毎回乗り越えないと、あの楽しさを味わえないから何とか自分の中で折り合いをつけつつ、あの楽しさを味わうために己をだましだましやろうとするわけです。

だけど、他の部分で自分の精神的な余裕を削られてしまうと(例えば、仕事での負荷が高くて余裕が無いという今現在の状態になったりすると)、あの楽しさを味わうために己をだましだましやろうということが出来ずらくなってしまうのは、どうやら今の自分のあるあるなのかもしれません。

なので、それを打破するためにも、自分自身に縛りをかけて何とかこの億劫さや憂鬱さを突破しようと目論んでいるところです。

今のところ、上手くいくときも上手くいかないときもありますが、あまり焦らずに徐々にこの波を乗りこなしていきつつ、調子の良い状態に持って行ければと思っています。

ダメな時は、とりあえずお酒を飲んでのんびり過ごすのもまた一興ってことで。

さて、今日は毎週楽しみにしている『真犯人フラグ』でも見て、また明日からに備えようと思います。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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