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ちょいと一杯のつもりだったのは間違いない

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

「わかっちゃいるけどやめられない」

植木等の『スーダラ節』の歌詞にある言葉が、この歳になると段々とよくわかるようになってきました。

「この歳になると」なんて書いた直後ですが、実際には今の自分の中にある「スーダラ節の歌詞についてよくわかるようになってきた実感」は、この歳になって芽生えてきたモノでは無くて、もっとずっと以前から自分の中には実感としてあったんだろうなとは思うんですが、あらためて、今のこの歳のこの瞬間になって、よくよく身に染みてきたような感じがしています。

わかってはいるんですが…

その言葉の後には色んな事柄がくっついてくるのかもしれませんが、僕にとっては、「やろうと思って取り組んでいたのに継続できていないこと」とか「やらないようにしようと思っていたのについついやってしまっていること」なんかがくっついてきます。

例えば、もう1ヵ月はサボってしまったジム通い。やめられないのは、「ジム通いをサボること」。

例えば、そのサボっている間に再開してしまった「晩酌」をやめられない。

例えば、この二つが組み合わさって5か月かけて成功しつつあったダイエットが台無しになりつつあって、それを眺めながら「自暴自棄になりそうな気持」をやめられない。

例えば、「知識を増やさなきゃ」と思っている勉強をサボってしまっていることをやめられない。


挙げていけばきりがないわけですが、これらを「再開」したり、「やめる」ことが出来ていません。

あれだけ継続出来ていたジム通いをサボり始めたきっかけはホントに些細な事でした。

それまで約5か月間、週5日はジムに通ってトレーニングをしていたのに、10月の終わり頃に仕事の都合で2~3日間ジムに行けない日が続いたのがきっかけです。そこから、2週間の中で何日間も「不本意ながらジムに行けない日」が立て続きました。

悪い事に、その期間の仕事の負荷が高かったのもありストレスの発散をするために選んだ手段が「晩酌」だったんです。

気持ちとしては、まさに「ちょっと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらハシゴ酒」でした。

これをやってしまったら、堕ちていくのは早かったです。仕事の忙しさは相変わらずだったんですが、今考えてみれば短時間ながらも仕事終わりにジムに通う時間は取れたはずなんですが、「今からジムに行ってもあまりトレーニングする時間無いし」なんて自分に言い訳をして、ジムには向かわずに家路を急ぎ途中のコンビニで仕入れをして連日連夜の「一人晩酌」が続きました。

そんなこんなで、上に挙げた「継続したいのにできていないこと」や「やめたいのにやめられないこと」がどんどん増えてきている1ヵ月です。

どれも、「いざ」と思わないと「再開」できないし、「やめる」事が出来ないような気がしてしまって、どうしてもこれらを「意志の弱いせいだ」という風に捉えがちになってしまいます。

確かに、実際問題として自分の意志が強いか弱いかで言ったら「かなり弱い」んだと自覚はしています。

だからこそ、「意志の強弱に頼る」というのは愚策以外の何ものでも無いだろうなと考えをあらためる事にしました。

これは、マネジメントでもよく言われる事ですが、「人の意志」に頼っても仕事はうまくいかないので、「仕組み」で動かすために工夫をしましょうというところから自分自身のマネジメントにも応用する事にしてみます。

そのために、まずは「ジム通い」を今日この後から再開します。
もうこれは、ここに書いてしまうので、僕はこれを書き終えて会社を出た後に真っすぐジムに向かいます。と、断言しておきます。

1ヵ月ぶりのトレーニングなので、またもやリハビリからの再開になるでしょうし、重量も落ちているのは当然なのでガッカリ感は強めかもしれませんが、まずはとにかく「ジムに通う」という行動を始めるところからスタートしようかと考えているので、トレーニングの強度はだいぶ軽めでいこうと思います。

そうなると、必然的に「体が疲労する」ので「晩酌をしたい」という気持ちが失せるはずです。今までもトレーニングしていた時には「お酒を飲みたい欲求」が消え失せていたので、これはきっとうまくいくでしょうし、これも今までの経験上、トレーニングをしたらお酒を飲むよりサプリメントを飲みたくなってくるはずです。

で、さらにこれが上手くいけば、すぐに寝付けるハズなので寝起きも良くなってきて、早起きが可能になるはずです。

そしたら、朝に使える時間が増えるので、それを勉強やら読書やらに充てる事も可能になるかもしれません。

で、これらを可能にするとしたら一番重要なのは「仕事を早く切り上げること」なのは、考える迄もなく明らかです。

そして、それを可能にするとしたら、「仕事を上がる時間を決めること」であり、そのために「1日のタイムマネジメント」をきっちり行うことが必要になってきます。

この辺の事を、「いやぁ、有り難い事に、最近すごく忙しいからどうしても帰りが遅くなってしまって…」なんて言葉を最強の免罪符として、自分達に向けてしまっていたのを、今はとても反省しています。

何となく「長時間仕事をしていると頑張っている気持ちになれる」とか、「帰りが遅いと、疲れているけど充実感があるような気持ちになれる」とか、そんな「やってるつもり感」が自分達の中に充満してしまっていた、自分達の中の欺瞞に気付くことになりました。。

それもこれも、今取り掛かっている「タイムマネジメント研修」をつくる為に購入した参考資料群を読み込んでいる中で、ハッとさせられたからなんです。

「タイムマネジメントはずっとやってるつもりだったけど、結局小手先になってしまっていて、本当にタイムマネジメントが必要なのは自分達なのかもしれない」

そんな事に気付かされたんです。

タイムマネジメントの目的は、「人生を楽しく豊かに過ごすために時間を有効に使う」ということのハズです。

それなのに、自分達が自分達に対してやっていたのは「単なる“時間管理”」に過ぎなくて、時間を管理して使っていただけで、結局、睡眠時間も運動の時間も余暇の時間も削ってただただ「仕事をする時間を捻出していた」だけでした。

これじゃあいけないに決まっていますし本末転倒です。

だから、僕はここに書くことで、今日から実行しようとしています。
公にすることで自分を逃げられないようにして、これをきっかけに良い連鎖を起こそうとしています。

「ジム通い」⇒「晩酌しない」⇒「ダイエット再開」⇒「脂肪減少、筋肉増量」⇒「ボディメイク成功」の道筋と、

「ジム通い」⇒「程良い疲労」⇒「質の良い睡眠」⇒「早起き」⇒「有効活用時間増量」⇒「勉強推進」⇒「パフォーマンスアップ」の道筋です。

自分自身にも自分達の会社にも自分達の仕事にも“良い影響”を与えるために、まずは自分の生活をマネジメントするところから再開します。

そんな強い決意とともに、ジム通いを今日から再開しますけれども、「無茶も無理もしない」という事もしっかりここで決意表明をしておくことで、トレーニングのしすぎにならないようにあらかじめブレーキをかけておこうと思います。

まずは、「出来る範囲で無理なく継続」を目標に。


ここでも決して「わかっちゃいるけどやめられない」にならないように。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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