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人の振り見て我が振り直そうあらためて

こんにちは。

株式会社プロタゴワークスあかねです。

「挨拶ひとつできない人に、重要な仕事ができるはずがない」

多くの社会人のほとんどの人が「そりゃそうだ」と首肯するくらいには“挨拶”というのは大事ですし、それこそほとんどの人が「挨拶は大事である」という考えを行動として体現しています。

ただ、とっても稀ではありますが時折“挨拶をしない社会人”に出会うことがあります。

もちろん、“挨拶の重要性”とか“挨拶をすることの意味”を知らない・学んでいない・教わっていないから「挨拶をしない」のであれば、それらを知ってもらい学んでもらえば済む話であり、実際に「会社に入ってから“挨拶の重要性”を学び練習をしたことで“挨拶をする”ができるようになった」という事例が存在していることも知っているので、一概に「挨拶をしないのは言語道断だ」と考えているわけでもありません。

でも、他者に向けて「挨拶ひとつできない人に、重要な仕事ができるはずがない」という言動をしているにもかかわらず、自分自身は「“挨拶”ができていない(していない)」という言行不一致の人に極まれに出会うと冒頭のようなことが頭に浮かんできます。

さっきも書きましたが、「挨拶をしない」というのが“挨拶の重要性を知らないから”ということであればそれは学べば解消することもありますし修正する幅がたくさんあるわけです。

でも、“挨拶の重要性”については一応は知っていて、かつ、部下や後輩に対して「挨拶って大事なんだ」なんてことを伝えているにもかかわらず、自分自身は“なにがしかの理由”を持ち出して「挨拶をしない」ということをしているんだとすれば、そこにどんな理由が存在していたとしても「挨拶ひとつできない人に、重要な仕事ができるはずがない」ということがブーメランのように突き刺さってくるわけですし、自分が他者に向けて話していることが「とてつもなく説得力のある自己紹介」になってしまっているわけです。

何しろ、多くの社会人の人がとても当たり前かつとても自然に「挨拶って大事なこと」だと認識しているわけですし、これを当たり前に認識しているし実践しているからこそ「挨拶ひとつできないい人に、重要な仕事ができるはずがない」ということも多くの社会人にとっての“当たり前”になっていて、逆に言えば、「挨拶をしない」という人に出会った時にそうい人に対して感じる“違和感”はとっても強烈だったりするわけです。

中には「ちゃんと挨拶をした方がいいですよ」と親切にも教えてくれる場合もあるかもしれませんが、これだけ“当たり前”とされている挨拶ですから、それを「しない」という人がいたとしたら“わざわざ”教えてくれたり諭してくれたりするよりも「ああ、この人はこんなに簡単で当たり前のことすらもできない人なんだなぁ」と認識を持つだけだったりするわけです。

声かけも無ければ、突っ込みも無く、ただそっと“そういう認識”をされるだけですし、「挨拶ひとつできないんだから、この人と一緒に“大事な仕事”をしようとは思えないよなぁ」と思われてしまうだけなのかもしれません。

もちろん、“挨拶”ができるからと言って「どんな仕事でも何でもできる」なんて考えているわけでありませんが、“できる事”と“できない事”が同じくらいある人達がいたとしたら、まず間違いなく「挨拶ができる人」と一緒に仕事がしたいと思っています。

誰であっても“できる事”もあれば“できない事”もあるわけですが、「お互いにせめて挨拶くらいはできること」が一緒に仕事をするうえで最低限「大事にしたいこと」だと考えている自分たちですから、己の在り方としても“挨拶”を大事に考え取り組む人としてあるべきだし疎かにすることのないように常に自分自身を律していく必要があるよなぁ、なんてことを“挨拶をしない社会人”に久々に遭遇したことでしみじみと考えさせられました。


あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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