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ミニマリストの旅支度(パッキング編)

前回の続きです。

必要最小限の荷物で快適な旅をしたいと思っています。前回の記事でスーツケースではなくバックパックを選択したことを書きました。

カリマーのTribute40

今回は持っていく荷物について書きます。

東南アジアへ2〜3週間の旅行をする前提です。時期は出発地日本は寒い時期(12〜2月)、現地はとても暑いという状況。そして、現地でパソコンを使った仕事を多少行うことを想定しています。

LCCで追加料金なしで機内持ち込みできる7kg以内の重量に抑えることを目標にします。

かなり大変でしたが、PCあり・カメラあり・男性という条件では、最小限のパッキングができたと思っています。

必需品

パスポート

これがないと海外には行けませんね。

クレジットカード

メイン、サブ、予備と3枚持っていきます。

現金

両替用の現金3万円を持っていきます。

基本的にはクレジットカードで支払い、現金が不足したらキャッシングしています。

財布

現地のお金を入れるために持っていきます。

普段使いしている財布ではなく、安価なものを持っていきます。

無印良品のペンケースで代用しています。

スマートフォン

スマートフォンがないと現地では何もできない。そのくらい重要なアイテムです。

現地では何をやるにも知らないことが多く、調べものが増えます。旅行中は外を出歩くことがほとんどなので、マップを使ったり、国内にいるとき以上にスマホの使用頻度が上がります。

普段から使っているiPhone15を使っています。

現地SIMカード

現地の通信キャリアのSIMカードをスマートフォンに入れていきます。

私は日本国内の通信キャリアはeSIMに切り替えて、デュアルSIMにしています。

現地の通信キャリアをeSIMにする選択肢もあると思います。

ワイヤレスイヤホン

スマホとセットで必要です。

サブバッグ

バックパックは宿に置いていきます。

現地での街歩きなどで使うバッグになります。

ショルダーバッグ

簡単な防水機能が付いたショルダーバッグを使っています。

カメラ類や水筒、日焼け止めなどを入れています。

高温多湿の東南アジアではリュックだと背中が蒸れるため、できるだけ体に密着する面積を減らしたいので、簡単に身に付けられるショルダーバッグが好みです。

カメラを使うのでサッと取り出しやすいのもメリットです。

Ulanziというカメラ関連用品のメーカーのものを使っていますが、あまりモノが入らないのが、ミニマリスト的には逆にいいですね。

ウェストポーチ

お金やパスポートなどの貴重品を常に身につけておくために使っています。

その他充電類も入れています。

後述しますが、重量制限回避の裏ワザとしても使用します。

折りたたみリュック

買い物をしたときのエコバッグとして使い方や、お土産などを買って荷物が増えた場合の拡張的な用途としてショルダーバッグに忍ばせています。

衣類

寒い国内から暑い現地へ移動する場合、かさばる冬服は現地で邪魔になるだけのため重ね着で対応します。

寒さと重量制限への対策として機能します。

長袖 1枚

モンベルのジオライン中厚手を着ていきます。

速乾性のある素材で着心地もよく、現地でも多少冷えるときに使えると思います。

半袖 3枚

乾きやすいことが重要であるため綿のTシャツではなく、乾きやすく着心地がよいものを選んでいます。

ユニクロエアリズムコットン、ユニクロドライTシャツ、パタゴニアメリノウール。

ズボン 2枚

ユニクロのアクティブジョガーパンツを使っています。
これも着心地がよく乾きやすいのが気に入っています。

パンツ 3枚

これも乾きやすいタイプ。
ユニクロエアリズム、ノースフェイス、BVD。

靴下 4枚

モンベルのパイルなしのショートソックス。速乾性のあるウィックロンという素材が気に入っています。

日本出発時は寒いのでロングを履いていきます。

アウター

アウターは現地での日焼け・寒さ対策、ウィンドブレーカー、レインジャケットという役割を持たせたいため、重要なアイテムになります。

しかも常に着ていることはなく、持ち歩くことが前提になるため、軽くコンパクトであることが条件です。

それで選んだのがモンベルのバーサライトジャケット。

わずか134gの超軽量でパッカブル。

価格は多少高いですが、それに見合う価値はあると考えています。

それから日本での保温機能としてユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着ていきます。

靴は歩きやすい靴を履いていき、一つサンダルを持っていくと良いかと思います。

歩きやすい靴は、トレッキングもしくはハイキング用のシューズにしています。

旅では歩く量が多くなるため、足が痛くなりにくい靴としてハイキングシューズを履いていくことが多いです。

自然あふれる場所に行く場合にも対応できます。

ゴアテックス素材だと水も防いでくれます。

ただし、ものによっては多少大きくかさばり、高温多湿な東南アジアでは若干暑苦しく感じます。なのでローカットですっきりとしたものが好みです。

ハイキングシューズの対抗馬としては、ランニングシューズです。

軽くコンパクトで気軽に履けるのがいいですね。山などに行く予定がない場合は、ファーストチョイスになります。

ハイキングシューズもランニングシューズもこれがいい!といったこだわりの商品はなく、今後研究したいと思います。

そして、サンダルはAmojiというブランドを使っています。
若干かさばりますが、履きやすく肉厚で足も痛くならず気に入っています。

サンダルの使い方として、簡単な街歩き用、ホテル室内のスリッパ、水辺でのビーチサンダルになります。

スッと簡単に履けること、つま先を守ってくれる構造になっていることを条件にしました。

かかとにベルトがあるものを使っていましたが、履きにくいのでやめました。

クロックスでもOKだと思います。

水着

パタゴニアのショートパンツ。通常のショートパンツとしても使える水陸両用タイプの短パンです。

そして、日焼け対策でラッシュガードを持って(着て)いきます。

美容・健康

無印良品の吊るして使える着脱ポーチ付ケースに入れて持っていきます。

無印にはもう一つ大きめの吊るせるポーチが販売されているのですが、入れ物を大きくすると荷物も増えてしまうという原則に従って小さい方を選びました。

洗面

液体類は機内持ち込みのため、ジップロックなどのチャック付きの袋に詰めていきます。

重量を減らすポイントは無印の詰め替えチューブなどを使って、消費する分だけを持っていくことです。

  • ヘアワックス

  • 肌の保湿剤

  • 石鹸

  • 歯ブラシ

  • はみがき粉

  • フロス

  • カミソリ
     シェービングクリームは石鹸などで代用

  • 綿棒

以下は持ち歩きバッグに入れています。

  • ハンカチ

  • ティッシュ

  • ウェットティッシュ

  • 日焼け止め

  • 虫除けスプレー

  • ハンドクリーム

以下を持っていきます。

  • 葛根湯
     風邪のひき始めに。

  • 風邪薬
     葛根湯じゃ対応できないとき。

  • 整腸剤
     新ビオフェルミンS。外国でお腹を下すことが多いので新たに導入。普段の腸活として使えます。

  • 絆創膏
     擦りむいた場合など。

  • ロラタジン
     蕁麻疹の薬。

その他

  • ワンプッシュ式蚊とり
     蚊対策で必須。

  • 爪切り
     100均のもの。1週間を超える場合は必要。

  • 洗剤
     ホテルの石鹸でもOKかと思います。

PC・ガジェット類

PC

現地でPCを使った仕事をするという想定なので、PCを持っていきます。

ThinkPadのX1 Carbonというモデルで1,130gです。比較的軽量の製品です。

iPad

iPadは持っていくか悩みました。

キーボード付きのケースを含めると766gあります。

読書、機内での映画鑑賞、メモ書き、サブディスプレイとして使っています。

iPhoneでも対応できなくはないのですが、やはり大きい画面だからこそできることも多いと感じています。

充電器類

充電器類はできるだけコンパクトなものを選んでいます。

  • 充電器
     CIOというメーカーのものを使っています。軽量・コンパクトで気に入っています。

  • USB Type-Cケーブル 2本
     急速充電できるケーブル。AirPods充電用にLightningへの変換プラグを付けています。

  • モバイルバッテリー
     CIOの10,000mAのものを使っています。5,000mAのより軽量なものに買い替えるか検討中。

  • コンセント変換プラグ
     外国のコンセントの形に変換できるプラグ。

  • マウス
     軽量・コンパクトなもの。

  • SIMカードを取り出すためのピン

カメラ類

一眼レフカメラ

前回にも書きましたが、一眼レフカメラは外せないアイテムです。

SONYのa7cIIというカメラを使っています。

フルサイズセンサーを搭載しているミラーレス一眼レフカメラの中では、トップクラスに小型で軽く、写真・動画も両方やりたい人にとって最適なカメラだと考えて購入しました。

レンズは55mmの単焦点レンズを一本だけ取り付けています。軽量・コンパクトで写りもよく、とても気に入っているレンズです。

本当は何本か持っていきたいですが、一つの焦点距離でしか撮影できないという制約の中で、工夫する楽しみもあります。

カメラの話はまた書きたいと思います。

ジンバルカメラ

DJI Osmo Pocket 3を持っていきます。

動画撮影をなめらかにするスタビライザー(ジンバル)が付いているコンパクトなカメラです。

用途としてはVLOGのような、自撮りも含む歩きながらの動画撮影です。旅行中の雰囲気を残すには動画の方が向いていると感じています。

スマホに取り付けるタイプのジンバルもあるのですが、取り付けにストレスを感じたので手放しました。

軽量・コンパクトで、さっと取り出して素早く撮影できるので重宝しています。

その他

  • SONY予備バッテリー

  • NDフィルター

  • レンズペン

  • 汚れ落とし

カメラの充電器はカメラに直接UBS Type-Cケーブルを挿して給電できるので持っていきません。

その他

  • 帽子

  • サングラス

  • 水筒
     TIGERの200mlのコンパクトな水筒を持っていきます。パッキン一体型でデザインもミニマルです。

  • 耳栓
     ホテル周辺がやかましい場合があるので、安眠には重要なアイテム。モルデックスというメーカーのものを試して使っています。一晩付けて寝ても耳が痛くならなかったです。

  • アイマスク

  • マスク
     機内の乾燥対策など。


  •  モンベルの軽量の傘を使っています。

  • 速乾タオル
     ミズノのセームタオルを使っています。水辺で遊ぶ際や、洗濯した洋服の水分を軽く吸わせることにも使えます。

  • ジップロック・スーパーの袋
     何かと便利。

  • 南京錠
     バックパックの鍵をかけるときに使います。

  • 現地の言語の学習本
     旅行中の勉強用として。

  • 免許証・国際免許証
     現地でバイクのレンタルをして運転する場合があるため、日本の免許証と国際免許証を発行して持っていきます。

    タイなどでは50ccのバイクがなく、原付の免許では運転ができないため、普通二輪の免許を取得しました。

重量測定

上記の荷物を入れて重量測定してみます。

8.8キロ!

2kg近くオーバーしてしまいました。

ここで裏ワザです。

身につける、ポケットに詰め込む

着ている洋服などはカウントされません。なのでできるだけ身につけることで測定される重量を減らします。

スマートフォン、ジンバルカメラはポケットに入れます。カメラは首掛けします。

そしてズボンの2枚履きw

ウェストポーチに入れる

身につけることと同じような考えです。

手に持つ

限界はありますが、iPadなどは手に持つことができますね。今回は使いません。

最終的にどうなったか。

6.8キロになりました!

最後に

PC、iPad、カメラ類を持っていかなければ全然余裕ですが、今回はその制約があるケースでは最小限のパッキングとなったのではないかと思っています。

かなり強引なところもありますがご了承頂ければ幸いです。。

ショルダーバッグが多少重い、モバイルバッテリーを少し軽いものにするなどありますが、かなり限定的です。

女性は化粧品などがあるので厳しいと思いますが、PCもしくはタブレットを持っていかない観光目的の旅行であれば重量制限に収まるのではないかと考えています。

少しでも参考になれば幸いです。

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