ミニマリストの旅支度(基本方針編)
約10年前に東南アジアに仕事で行っていたことがあり、今でもタイなど東南アジアの雰囲気が好きで、コロナが落ち着いたあたりからまた行くようになりました。
旅行を最適化して気楽に出かけるために、荷物を最小限にしたいという思いがあります。
服は最小限に抑えていますが、写真が好きでカメラ関連のアイテムが多いため、全体としてはまだまだ荷物は少なくありませんでした。
旅行ごとに改善を続けていますが、最適な旅の準備を考えるために、今すぐに行く予定はないのですが、ミニマリストとして持って行くモノを想定して”エアー”パッキングしてみました。
場所は東南アジア、2〜3週間の滞在で、その間オンラインで仕事もするという想定です。
今回は基本方針編として書きます。
持って行くモノを少なくする理由
軽いは正義
誰が考えたって軽ければ軽いほどいいと思いますが、天秤にかけるのは安心感や利便性。
旅に慣れていないほど使うかもしれないという不安から、そのアイテムを持って行くといった選択を取りやすく、荷物が増えていきます。
その不安を断ち切り、多少の利便性は犠牲にしても軽いことを一番の優先度にします。
いざとなれば現地で買うことができるモノは置いていき、荷物を最小限に抑え、気楽な旅をしたいと考えています。
LCCの7キロ制限
LCC(Low Cost Carrier)を利用し、航空券の料金を抑えることにしています。
LCCは預け荷物に数千円の追加料金がかかります。そして、機内持ち込み荷物も合計7kgまでという航空会社が多いです。
現地国内での都市間移動など、飛行機に乗る回数が多い場合は積み上げると結構な金額になってしまいます。
7kgというのはかなり荷物を少なくしないと超過してしまう重さではありますが、制約があればそこに収めるためにどうしたらいいかを考えることに思考が向かうので、そこまで難しくはないと思っています。
何でもかんでも持って行けるとなるとそれはそれで大変です。
7kgまでに収めるためのパッキングにチャレンジです。
パッキング時間の短縮
荷物が少なければ少ないほどパッキングの時間は少なくなります。何回かのホテル移動を伴う旅であればなおさら。
荷物を少なくすることで、探し物や忘れ物も少なくなり旅のストレスが減ると考えています。
基本方針
バッグを小さくする
持ち物を最小限にする際に、入れ物を小さくすることが非常に重要だと考えています。
大は小を兼ねるという言葉もある通り、どうしても大きな入れ物を選びがちですが、入れ物を小さくすれば必然的に多くは入らなくなるため、持っていくべき最小限の重要なモノが浮き彫りになります。
「あれを持ってくればよかった、、」とその分失敗はあると思いますが、自分にとっての重要なモノが把握できたということでよいことと捉えるようにしています。
逆に持っていかなくてもよかったモノも見つかると思います。
旅行の都度、旅の持ち物リストをアップデートすることで、次回の旅行でより最適な持ち物を選ぶ手助けとしています。
洋服は現地で洗濯
洋服は現地で洗濯しています。
東南アジアは気温が高く、ベランダが付いているホテルであれば2,3時間で乾きます。
ただし、スコールには要注意!びしょびしょになります。
洗剤は以下の手洗い用の洗剤を持って行ってますが、ホテルのせっけんやハンドソープでも十分なのではないかと思っています。
お土産は最小限にする
いわゆるお土産物屋ではなく、スーパーで現地の人が使っている商品を買っていくことが多いのですが、お菓子などかさばるモノが多いです。
お土産を買うことが旅の楽しみの一つではあり、人に喜んでもらえますが、ほどほどにしたいと思います。
露天商で売っている小さめのポーチなどは、比較的安く、かさばらないし、東南アジアっぽくて人にあげるのにオススメです。
重要なモノはカメラ
思い出を残すために写真や動画は重要だと考えています。
モノよりも体験とはよく言われます。体験は時が経つにつれて価値が高くなると言われており、私もそう感じています。
その体験をできるだけいい形で残すために一眼レフカメラを持っていきます。
ボケ感のある写真や映像は単なる記録以上に旅を作品として残してくれます。
特に子ども。
すぐに大きくなってしまう子どもの当時の姿を、旅先の思い出とともに振り返ることができます。
一方で、パシャパシャ撮っても後で見返さない、写真ばかりに集中しないでその生の瞬間を五感を使ってゆっくりと味わった方がいいという意見もあると思います。
私もそう思います。
そのためにも心が動いたときに、その旅先での感動を写真に収めるかのごとく、シャッターを切るようにしたいと思っています。
まあ、いろいろと言ってますが、単にカメラが好きなだけなのです。
他の荷物は最小限にしても一眼レフカメラは持って行きます!
ほとんどの人にとってはスマートフォン一つで十分だと思います。
次回に続きます。
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