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ホテルヴィソン滞在記:三重県多気郡多気町


野に学べ、野に遊べ

ヴィソンホテルズは
身骵と環境を2つの「野=フィールド」とし、
「野に遊び、野に学べ」をコンセプトに
心身と自然環境をつなぐ場を提供する宿泊施設です。

わたしたちヴィソンホテルズは、
SDGsに取り組んでいます。
海洋プラスティックから作られた中綿を使用した
掛け布団・枕、オーガニックコットンのタオルを採用、
また環境負荷低減アメニティも導入いたしました。

ホテルVISONホームページのTop画面より


素敵なホームページで、自然を満喫しようと、ホテルVISONを予約しました。自然は満喫できたのですが、ホテルサービスは、残念な感じでした。ホスピタリティって言葉を知らないリゾートホテルでした。

今日はネガティブ要素が満載になりそうですので、批判記事がお好きでない方は、これ以降をお読みにならないでください。

私のメモとして、残しておきます。



予約前にこのホテルはダメだと感じたこと

アニバーサリーケーキを注文しようとホームページにアクセスすると、PDFファイルのみで、入力フォームはなく、手で打ち込み注文メールを書く羽目になりました。新しくできたホテルの割には、レトロなことさせるな〜って変な印象を持ちました。

数日後、ホテルからの返信で、レストラン:すき焼き店スギモトでは、ケーキが食べること不可なので了承して欲しい依頼でした。ホームページにはケーキが食べれないレストランリストには、すき焼き店スギモトの名前はないので注文したことをメールで伝えると、「ホームページが間違っているので訂正します」と返信がありました。

何じゃそれ???

メールのやり取りも、宿泊者である私の名前に敬称もなく、AIが書いているのか、とても読みにくい文章です。

かなり不安を持ちながら、ホテルに向かいました。


宿泊してやっぱりダメなホテルだった事例

・ホテルマンのバスの手配編

ホテルの敷地は広大で、レストランやお風呂、ショッピングには、かなり歩く必要があります。それは、ホテルの売りなので、ゆとりを感じて、時間が贅沢に使って気分のよいコンセプトです。

今回は足の悪い高齢の母親一緒なので、ホテル内移動には、ホテルマイクロバスを利用しました。チェックイン後に、ホテルスタッフが気を利かせてくれて、「ちょうど他のご家族がバスを手配されてますので、ご一緒に乗車されてはいかがですか?」と気持ちの良いお誘いをしてくれました。

ここまでは、さすが、いい感じのスタッフがいるな〜と気分が良くなりました。しかし、ここまででした。

5分ほどで、バスが来たので、乗り込むとすぐに発車しようとするので、私が「運転手さん、もうひと家族いるのでは?」と声をかけました。なんと運転手さんはそのことがわかっていませんでした。

さらに、もうひと家族の人数が多く、マイクロバスに乗れません。つまり、感じが良く、気を利かせて声をかけてくれたホテルスタッフは、なんと、人数も確認せず、私たち家族に声をかけ、さらにバスの運転手にも、連絡してなかったんです。

こんなんで大丈夫か?

・お祝いケーキの手配編

店名スギモトですき焼きを美味しくいただきました。
食後に店内で ”卒業&就職アニバーサリーケーキ” を受け渡しをする手配をしてあるはずでした。

すき焼き店のレストランスタッフに部屋に戻るのでケーキをお願いすると、
「フロントに取りにお客様が取りに来ると承っております」と回答されました。

そんなはずはないんだけどと不信に思いました、それなら、今すぐ持ってくればいいのに、気が利かないな〜と感じましたが、「では、フロントに行きますよ」と家族でフロントに向かいました。

フロントスタッフにケーキを取りに来た旨を伝えると、「レストランからの連絡を受けておりません」とさっぱり訳のわからないことを言われました。

「では、ケーキはどこにあるのですか?」と尋ねると、「お部屋にお持ちします」と回答。フロント受け渡しの話はどこへ行ったんだ??

「レストランから電話がありましたよね?」と再度聞いても、確認もせずに、きっぱりと「いいえ、ありません」とけんもほろろ。

そんなやりとりをしてしている間に、別スタッフが、「レストランとフロントの間に齟齬がございました。申し訳ありませんでした」と謝罪があり、やっと話が進むと思いきや、「のちほど、お部屋のケーキをお持ちするように伺いました」と、

何じゃこりゃ???

全くそんな会話はしてないことばかりです。それでも、なんとか、部屋で待つことで、無事ケーキを食べることができました。


・凍りついた宿泊者用の通路

ホテルとレストランを繋ぐ歩行者専用通路が、朝、霜が凍ってツルツルでした。緩やかなのぼり下りがあるスロープ。

20歳代の息子たちは、スケートのように楽しんでいましたが、他の宿泊者は転倒していました。

宿泊者が怪我をしないように、そのくらいブラシで滑らないないように除去するとか、1人スタッフを立てて、補助するとかすればいいのにって思いました。

・サービスダメダメ

チェックインの時に、ホームページ不備訂正の件について詫びもなく、翌日のチェックアウトでも、フロントスタッフの齟齬について全く触れることも、バスの一悶着も、何も話は出ません。

残念ながらコストには合わないと言わざるを得ません。

メールのやり取りやフロントスタッフ、レストランスタッフ、バスの運転手など、複数のスタッフがダメダメで、全く連携がされていない状態。

今回は直接大きな被害もなく、たいした話ではないことばかりなので、笑い話程度ばかり。noteネタになったので良しとします。

宿泊ゲスト視線というよりは、ついマネージメントサイドからホテルを見てしまうのですが、よくもこれほどひどい状態で、顧客の接客業務に就かせるものだとびっくりして見ていました。社員教育はゼロであることが明らかです。


リピータになるか? 人に勧めるか?

実家から車で30分。とても良い立地にあるので、満足すれば頻繁に行きたいと考えていました。残念ながら、リピーターにはなりません。人にも勧めません。さらに予約をした友人を知ったらキャンセルを強制させるでしょう。

かなりひどいことばかり書きましたが、日帰りで、レストランや買い物に行くには、良いところです。ハード面はとても良いので、ホテルスタッフと接触をしなければ、とても良い環境と風景です。

ハード面が充実しているので、ホテルサービス向上により、今よりさらに高価格設定でもゲストは来ると思います。ホスピタリティのマイナスだけで、割高に感じてしまうのは、もったいないな〜と感じたのが正直なところです。

写真

フロントは山の頂上10階にあり、
ワクワクするお出迎えをしてくれます
しかし、夜になり、
ネオンは品がないデコレーションでとても残念


モダンな作り
近代的ですが、冷たい印象を受けました


部屋はこんな感じ


テラスから見た部屋の様子です
開放的で大自然を満喫できるつくり


2人前のお肉。
迫力があって良いのですが、
一枚が大きすぎてちょっと食べにくい。
厚さも均一はないので、小さくてもいいので、
同じ大きさにした方が良いのでは、、、
朝食は400円以下のパンを6個選びます
食べきれないので、お持ち帰り用の袋が用意されています
宿泊日は3月3日の雛祭り
我が家は息子2人だけど


山の斜面にホテルが建てられているので、
エスカレーターがたくさんあります。
しかし、バリアフリーにはなっておらず、
階段利用が余儀なくされます。
若者対象で高齢者や車椅子には無理なホテル
トラブルとなったアニバーサリーケーキ
最終的には美味しくいただくことができました



今回の旅行で立ち寄ったお店メモ

鰻のたちの:三重県松阪市立野徳田178-1

美味しいし、リーズナブルだし、必ず行くお店です。
おすすめです。
私とミニひつまぶしでちょうど良い量でした。
息子たちは、ひつまぶしご飯大盛り+おばあちゃんの残した鰻をぺろっと食べていました。
関東のフカフカと蒸したウナギは口に合わず、三重県のカリッと焼き上げたウナギが好きです。



Cafe Marae:三重県多気郡多気町相可1365-1

こじんまりしたお店
シーフードカレーがとっても美味しいです。
おすすめ!


フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com