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給与は自分の力で稼いでいますか? それとも会社からもらっていると考えてませんか?

お金が必要なものであることは、誰しも疑わない事実です。では、その必要なお金は、自分で稼いでいますか? つまり、自分の力で稼いでいますか? もしかして、他人や会社からもらっていると考えていませんか?

お金を誰から得ているのかを考えてみましょう。



FIREコミュニティのメンバーの稼ぎ方

FIRE CAFEは、FIREを達成した人と、FIREを目指している人たちが集まるコミュニティです。わたしもFIRE済みメンバーとして所属しています。

働き方の概念が変わりつつある現在、定年を待たずに早期退職やリタイアして好きな時間を過ごすライフスタイルであるFIREが話題です。

FAT-FIREタイプ

私はFAT-FIREタイプです。全く収入を得ていない50代で、まるで定年退職者のようなタイプです。所得税ゼロも住民税ゼロです。

完全に仕事を辞めるタイプのほかに、セミリタイア=サイドFIREという選択肢もあります。このコミュニティでは、サイドFIREタイプの方が多く存在しています。

通常のFIREは資産運用による収益をベースに暮らすことを目指しますが、サイドFIREのメンバーは資産運用をしつつ、副業などの収入と合わせて生活しています。

サイドFIREタイプ

メンバーに共通しているのは、タイムリッチであることです。金銭的な余裕よりも、時間的な余裕を強く感じます。副業は得意分野や好きなことを生かして、自分のペースでお金を得ています。働くというより、趣味を楽しむようにマネタイズしています。

サイドFIREタイプは自分の力で稼いでいます。自分らしく稼ぎながら、経済的自立をしているのがサイドFIREです。誰も、他人からお金をもらっているとか、会社から給料をもらっているとは答えません。

フリーランスや法人を設立されているので、雇用されているより、経営者的な思想が強いからかもしれませんね。


副業をしていない会社員について

会社員は働いた対価として給与を得ていますが、この給与を自分の力で得ていると自信を持って言えますか? 

「はい、そうです」
と胸を張っていることが理想です。

一方、働かないおじさんや、会社しがみいてるおじさんたちは、「はい、そうです」と言えますか?

目的もなく会社に行って、規定時間を机に座って時間をだたやり過ごすだけの勤務では、自分の力で得ているとは言い難いでしょう。

お金を他人や会社から得るものだと思っている人は、他人の価値観で生きている可能性があります。お金は自分の考えで作りだした成果物や労働によって得るものだと考えれば、自分の価値観で生きることができます。

労働者2.0

労働者1.0の方は、
お金を自分の力で稼いでいるとは言えない人たちです。 

労働者2.0の方は、
給与は自分の力で得ていると自信を持って言える人が多いと考えられます。

詳細は参考記事をご覧ください。
リンク→働き方:労働者2.0の先にインベスターがある

出典:まこさんnote 
働き方:労働者2.0の先にインベスターがある


自分の価値観をしっかり持っていますか?

労働者2.0は自分の価値観をしっかり持っている人だと思います。明確になっているので、自分の意思で選択することができます。自分の意思で働いているので、主語が常に ”自分" です。

一方、労働者1.0の人は、自分の価値観がないのか、あるいは曖昧で、他者の価値観に流されている傾向が強いようです。

価値観として、給料を会社からもらう意識が強ければ、必然的に他者(会社)の価値観の中で生きることになります。あなたは従順な犬みたいな社畜ですか? そこまで割り切れば楽かもしれません。しかし、人間である以上自分の価値観は少しはあるはずです。

その自分自身を押し殺すことが、つらい会社人人生を過ごしている根幹の問題点なのだと思っています。

SIDE-FIREタイプの方は、自分の好きなことを仕事にして、お金を稼ぐという生き方を選択しています。また、自分の好きな趣味を楽しんで、そこからお金を稼ぐという生き方をしています。

他人の評価を気にせず、自分の思うように生きることを決意しているようでイキイキしています。


まとめ

給料は会社からもらうものではなく、自分の働いた成果や会社への貢献度に応じて勝ち得ていると考えてみましょう。 "社畜"なんて言葉を自虐的に当たり前に使うことを恥じるところから、考え方を見直してみる必要がありそうです。

自分の人生の一部が会社なのです。
あくまでも一部ですよ、全部じゃないですよ。

そうすることで、自分らしく生きるきっかけを見つけていきましょう。


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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com