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自分軸で生きることは自分勝手に生きることなのか?

自分軸で生きることって、
自分勝手に生きることとは違うんですよね?

私は他人軸から自分軸へシフトしていく過程で
自分軸で生きるって自分の心を大切にすることだなぁ〜、
と理解できるようになってきました。

◇   ◇   ◇


「自分軸で生きる」という言葉について考えてみます。

この言葉は、自分自身の価値観や信念に基づいて、自分自身の人生を進めていくことを意味します。つまり、自分自身を中心に据えて、自分が本当に望む人生を送ることを目指すことです。

しかし、「自分軸で生きる」という言葉を聞くと、「自分勝手な人」というイメージがあるかもしれません。実際、自分軸で生きることは自分勝手なことなのでしょうか?

まず、自分軸で生きることが自分勝手なことであるかどうかを判断するために、定義を考えてみます。

”自分勝手な行動” と ”自分軸で生きる” の違い

自分勝手な行動とは、
他人の感情やニーズを無視して、自分自身の欲望を満たす行動。

自分勝手な人は、他人に対して思いやりを持たず、自分が得をするような行動をします。他人への迷惑があるものが自分勝手な行動とか感じています。


一方、自分軸で生きる人は、
自分自身のニーズや欲求を大切にしながらも、他人の感情やニーズにも配慮している行動。

自分軸で生きる人は、自分が望む人生を送るために、他人を傷つけたり、迷惑をかけたりすることはありません。自分軸で生きることは、自分自身が幸せになるためだけではなく、周りの人たちも幸せにするための方法なんだと思います。


自分軸で生きることは大切なの?

では、なぜ自分軸で生きることが大切なのでしょうか?

自分軸の反対は、他人軸です。
自分の人生を、自分の軸じゃなくて、他人の軸で生きていいの?

自分軸で生きることは、自分自身の人生に責任を持つことです。

自分軸で生きる人は、他人の意見に流されず、自分自身が本当に望むことを追求します。自分自身の人生に責任を持つことで、自信や自己価値感を高めることができます。

また、自分自身の価値観や信念に基づいた人生を送ることで、自分自身が本当に幸せでいることができます。


自分軸で生きることの対策は、
他人と比較することをやめることなんだと思います。

私は、その実行の真最中です。他人と比較しないことが増えてきました。相対的な基準のもとの立ち位置を判断して生きてきたので、とても難しい作業です。

まだ、他人との比較しないことが自然とできるまでは至っていません。しかし、比較することで行動抑制が起きる時は、意図的に比較するマインドを排除して、自分軸の行動を促すことができるようになっていました。

自分らしさを素直に表現できることは、
とても清々しい気分で幸せを感じます。

自分軸で生きることは自分勝手に生きることなのか?

この問いに対する私の答えは、「違う」です。

自分勝手の定義が他人への迷惑があることとしました。
しかし、他人への迷惑は、人それぞれ、違うんですよね。

あなたには関係ないでしょ! ってニュースでも、読み手によっては、自分にとって迷惑だと感じてします人がいるからです。これはコントロールできないことです。


大リーグ、エンジェルスの大谷選手は、チームメイトとの外食には同席しない行動を取っています。

さて、このニュースを聞いて、
大谷選手について、あなたはどう思いますか?

自分軸で生きているのか?
自分勝手な行動なのか?

大谷くんのような実績のある選手だから、
自分軸で生きているって判断しがちじゃないですか?


あなたの会社の出来の悪い同僚が、社内の親睦会に、参加しないことを、あなたはどう感じますか? その出来悪い同僚は、

自分軸で生きているのか?
自分勝手な行動なのか?

自分勝手だと思いませんでしたか?

素晴らしい成績の大谷選手と、出来の悪い悪い同僚の行動は同じです。


◇   ◇   ◇

自分軸を持ち、その価値観で生きることは、誰しも同意でしょう。しかし、自分勝手な行動とは、受け手の感情によって左右されるんだと思います。

相手の行動に対して、自分勝手な行動だと感じた時は、それがあなたにとって迷惑を被っているかどうかで判断すればいいかもしれません。直接、被害があるなら、自分勝手な行動だと相手に伝えましょう。

感情的に気分がザワザワしたくらいなら、かるく流して、その人は自分軸で行動できていると称賛してあげましょう。

自分の人生です。
生き方を改革する必要があります。

働き方改革って言葉があるように、生き方も改革しましょうよ。


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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com