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自分の軸を見つけた瞬間

友人からの質問

目的は「モヤモヤした自分からの脱却」です。この年になっても自分の軸が決まりません。質問は「自分の軸」、「自分の目標」について、「これだ!!」って思えた瞬間のようなものを教えてください。

友人からの質問

この質問への私なりの回答。

これだ!って思えた瞬間は残念ながらありません。ただ、これが自分の人生をみつめる時期とキッカケがありました。

考え始める前に、言葉の定義として、
「自分の軸」と言うのは、主体性や価値観など自らが持っているベースにあるものと解釈しています。
「自分の目標」の定義としては、キャリアプランや、やりたいことへの道標として考えてみたいと思います。

さて、
モヤモヤした事からの脱却ですが、私も現在でもモヤモヤがあります。その理由は、どこかに人生の正解を求めたり、他人との比較による自分の立ち位置を確認する癖があるからです。

Q:人生に正解なんてあるのか?
Q:自分軸ならぬ、他人軸で生きてるのではないか?

そのことがわかっただけでも、モヤモヤはかなりクリアになりました。

モヤモヤを脱却するためのアプローチは、「自分の軸」を作ることと、現在の問題点をクリアすることの両面があると考えます。

現状の問題点を解決していくだけでは対症療法にしか過ぎないので、先にする事は「自分の軸」を明確にすることじゃないかと、自分の経験からは思います。

そのための方法はいくつか考えられますが、書籍による1人ワークショップをしてみることとか、佐貴子さんのコンテンツCORE(黄金の羽根)を取り組んでみるとか。

そして、時間をかけて書き上げた「自分の軸」を何度も眺めて、それを実生活に置いてリンクさせる作業をする。そうすることで、「自分の軸」が価値観としてしっかり認識でき、「自分の目標」もブレずに立てれるようになる。 と、私も50歳以降にモヤモヤとの戦いに実行(思考)したことです。


私の人生をみつめる時期とキッカケがありました。(参照記事:「幸せとは何か?」を考えるキッカケ) 2014年にフィリピンのセブ島に行って、市民にインタビューを試みました。

それは、フィリピン人はみんな幸せそうだったからです。そして、その理由を知りたいと思ったので、多くの人に声をかけてお話をすることにしました。

クリスマスシーズンです。市民は心の底から楽しんでいて、幸せのオーラを感じさせてくれました。日本人がその場でイベントを楽しむような表面上のものではなく、生きていること自体に対する喜びに浸っているです。

その瞬間に、ビビットと稲妻が走るような、そんな感じではなかったんですよ。それでも、「子供が笑うから幸せなの」と、感謝の言葉を素直に出されたときには、ドキッとした覚えは今でも覚えています。

帰国後に、あの幸せオーラの正体が知りたいと言う探究心が芽生えました。

そして私の「自分軸」の1つのヒントになるのではないかと思い、セブ島への渡航を毎年、現在まで、繰り返しています。


そういった体験を通じて、自己啓発セミナー、モーニングページ、書籍による1人ワークショップなどを繰り返してやりました。やはり ”感謝” と ”幸せ” と言うキーワードがいつも出てきたので、私の価値観の中に入れました。私の価値観の1つでこれが「自分軸」なんだろうと今は認識しています。

自分の経験からの回答としてはそんな感じです。



フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com