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ポジティブ&ネガティブ思考

ポジティブ思考の言葉【明元素】       とネガティブ思考の言葉【暗病反】

天災・人災と言うような災害や
色んな苦難・苦境に遭遇した時、
ちょっとした日々の心掛けで、
明るく前向きな生活や仕事が
出来るようになれます。

辛い時、苦しい時、落ち込んだ時、
どうしても自分のことだけを中心
に考えてしまいがちです。

そのような時に、
自ら発する言葉や意識(考え方)次第で、
自分自身の心を良い方向へ
コントロールできる方法があります。

人間は、
自分が他人に認められたり、
褒められたりすることで
モチベーションが上がったり、
やる気が出たりして、
困難な色々なことに進んで
チャレンジする気にもなれます。

一方、
他人のことを指さし暗い雰囲気で
様々な噂話や中傷(悪口)を言っている
と話している本人も周りの人々も
暗くネガティブな気持ちになります。

このように、
何気ないちょっとした言葉は、
人の心を左右する影響力を
少なからず持っているのです。

ある時、
「あいつはダメ人間だ」
と言っている人に他の人が
「あの人は可哀想な人ですね」
の言葉を耳にしたことがあります。

この「あの人は可哀想な人ですね」
の言葉はとても優しくそして
心に温かく聞こえました。

ポジティブ思考は、
自分やその周りに起こる様々な
出来事を常に前向きに捉える意です。

このポジティブ思考は
心に余裕を生み、様々な事に
スムーズに応対対応出来ます。

この思考は、
ストレスも溜まり難いですし、
メンタルも良好になります。

ポジティブ思考の人には
同じ思考の人々が集り、
更にプラスのポジティブの
発想が可能になります。

一方、
ネガティブ思考の人の場合には、
同じ思考の人達が集まって来て、
尚一層マイナス要素が強まります。

プラス思考の人は自信に輝き、
頼りがいがあり、常に楽しく
幸せそうにしていますので、
次々と良い心の人間が近づきます。

少子高齢化社会に入り、コロナ感染症後、
東日本大震災や他の自然災害後の現在、
様々な心の病気で悩んでいる人が増えています。

生活環境の悩み、仕事の悩み、
人間関係の悩みなど心にストレスを
溜めてしまう人の殆どはとても辛く、
苦しい心の状態になってしまいます。

でも、ほんの少しだけ思考の方向付け
を変えることにより環境に変化があります。

例えば、山登りをしている最中、
喉が渇き水分が必要な時。
あなたの手元に半分程水の入った
ペットボトルがあったとします。

それを見てあなたはどう思いますか?
A. 「まだ、あと半分もある」
B. 「もう、あと半分しかない」

A.と答えた人はポジティブ思考であり、
B. と答えた方は、ネガティブ思考と言えます。

B.のネガティブ思考は、
知らず知らずに、
自らを追い詰めたり、
責めてしまったりして、
その結果ストレスが溜まり易く、
心身に疲れが出てしまいます。

しかしA.のポジティブ思考をすると、
心に余裕(ゆとり)が生まれ
、様々な物事が安易でスムーズに
出来るようになれます。

B.のネガティブ思考をする人は、
何を見聞きしても否定することを
優先してしまい暗く寂しい陰気な
マイナスの雰囲気が漂い生きること
自体が辛く不幸そうに見えるものです。

では、実際にプラスと言える
ポジティブ思考になる為には
どうしたら良いのでしょうか?

先ず何事に対しても「はい」と一度
受け入れられる謙虚で素直な気持ち
を持つように取組むことです。

ネガティブ思考の人達の多くは、
物事に割と否定的な考え方を持ち、
自己顕示欲が強く自尊心(プライド)が
高い人が多いように感じます。

でも、先ずは「はい」「そうですね」
と受け入れることから始めてみましょう。

言霊」と言う言葉があります。
それは言葉は生きていて、
そこには魂が宿り、言霊として、
言葉に現すことにより言葉に発した
ことが現実となるということです。

その方法としては、
話す言葉や表現言葉を暗病反ではなく、
常に『明元素』に置き換えて使うこと
を意識して行うようにすることです。

同時に、言葉として発する前に
明言素か暗言素かを考えてから
言葉にする癖を付けることも大事です。

このようなことにより自らの心を
自分自身でマインドコントロールが
出来るようにすることです。

A.明元素の言葉

「現状打破」の為のチャレンジ語です。
「ありがとう」 
「有難い」
「充実している」
「大丈夫」 
「出来る」
「簡単だ・楽勝だ」
「楽しい」
「愉快だ」
「明日がある」 
「嬉しい」
「素敵だ」 
「綺麗だ」 
「素晴らしい」
「何とかなる」など。

B.暗病反の言葉

「現状維持」の為のメンテナンス・キープ語です
※暗く、病んだ、反する、の意
「すまない」
「駄目だ・もうダメだ」 
「無理だ・もう無理」
「もう何も無くなった」
「忙しい」
「疲れた・疲れ切った」
「どうしよう」
「困った・困る」
「嫌だ」 
「辛い」
「どうせ」
「どうでもいい」
「なるようになればいい」
「つまらない」など。
人は、マイナス思考に好んでなる訳は
無いでしょうし、なりたくもないでしょう。

プラス思考を可能にすることは、
ほんの少し意識の持ち方を変える
ことによって誰にでも出来ます。

良い言葉を発すれば、
現実も良くなっていくし、
暗く悪い言葉を発すれば
現実も悪くなるものです。

具体的な例を挙げますと、
B. 暗病反⇒「どうしよう」
A.明言素⇒「大丈夫」「何とかなるさ」
     「じゃあ、どうしようかな?」

B. 暗病反⇒「また失敗してしまった・もう駄目だ」
A.明言素⇒「今度は大丈夫、チャレンジするぞ」
     「次は必ず成功する」

B. 暗病反「どうせ、自分には無理だ」
A.明言素⇒「簡単だ、私ならきっと出来る」
と言うような具合に暗言素の言葉を
発しないで明言素の言葉を積極的に
言葉として発し続けることです。

すると、不思議な位に、自分自身も
自分の周りの環境も変わって来ます。

実際に言葉を変えたからといって、
今直ぐに周りが変わる訳ではありません。
諦めないで日々少しずつでも続けて行く
心身の活動をすることにより、必ずあなたの
人生や生活に変化が生まれます。

「明元素」明るい! 元気! 素直!

 この3つの要素を忘れないことです。
※明元素=【明るさ・明朗、元気、素直】

〇明るさ・明朗
明るさは、
体全体で明るさをアピールすることです。
例えば、
背筋を伸ばしたキチンとした姿勢、
声の表情(トーン・口調)や表情や視線です。
表情は笑顔です。声は明るい声です。
は、地声の高い低いではありません。
「声を張る」と言いますか、
その人のいつもの声より少し
高い声で話せば大丈夫です。

視線は下向きになると暗く見えます。
相手の目を見て、背筋を伸ばして
姿勢をよくして、胸を張ることです。

〇元気
元気が一番分かりやすいのは、声の大きさです。
面接など「失礼します」の声で
決まると思って戴いても結構です。

入室の時に、シッカリ大きな声で
「失礼します」が言えればその後の面接の
受け答えも大きな声で話すことができます。

第一声は、なにより重要です。
気を抜かずに大きな声を出してください。

〇素直
例えば、
分からないことは分からないと
素直に言い、言い訳はしないことです。
「また、次回までに調べてきます。」
と言って知らないことを認め、素直に
学ぶ取組み姿勢があれば素晴らしいです。

他には、面接の場や会話上で、
アドバイスや知らないことを
教えて貰ったら「ありがとうございます。」
と素直に感謝の言葉が出る人は魅力的です。

明言素と暗病反

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