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身を以って感じた出会いは<運命>



身を以って知った<医は仁術の心>


🏥医は【仁】術なり
私は還暦少し前に今迄の仕事を一切止め
実家で母の看護と介護をしておりました。

実家

その時、若い頃からの友人に勧められて
書き始めたH.P.「接客マナーは心の礎」は
お陰様で多くの読者や様々な人に支えられ
生かされ先日五千日目を迎えられました。


2013年から実家を離れるのは一泊程度が
限界の中、講座などで細やかな活動出来る
ようになり現場に張り付き仕事に従事して
来た仕事での学びをお伝えして来ました。

2018年春に母が他界し、
宇都宮の実家の整理し今の住居に越しました。
母が他界する数年前に、脈拍が180/分に
なる病名が解らない動悸と発汗を伴う病を患い
手荷物は5㎏迄位しか持てなくなる状態が
しばらく続いていました。


現在に至る十年間は多種多様な医療機関に
大変お世話になり以前からの高血圧の病、
若い頃か喫煙と思われる肺気腫と腎臓結石、
母の認知症介護をするようになって発病し、
握力が殆ど無くなる原因不明の不整脈?病。

その治療時にお世話になった国の医療機関、
母の他界後、半年余の遺品整理での関節痛、
手の痺れが無くなららない身体の状態で、
現在の住居への引越しをした直後にお世話
になった医療施設での検査で脈拍や手に力
が入らないのは心房細動と解かりました。

有難くも実家にいた時の病院と全く異なる薬
を処方して頂け、半年余の遺品整理に因ると
思われる関節と腰痛・手の痺れが出しました。

その情況のまま現在の住まいへの引っ越しを
した直後にお世話になった市の医療施設での
検査で、高脈拍や手に力が入らない原因は、
心房細動からと解かりひと安心しました。

あのまま宇都宮の実家から住まいを変える
ことがなかったなら生きていたか?否かは
は分かりません。

この体験から、
人の運命の不思議さをつくづく感じています。

今の住居に移った半年後の2019年夏頃に
漢方医療の普及のサークル活動をされている
とあるクリニックの医師と出会いました。
再度丁寧に検査し診察して頂けその結果、
その医師に真剣に言われた今の体の状態は
いつ命を亡くしてもおかしくない状況
と言うことを確りと覚悟して置くよう
と言われ凄く落ち込みました。

その二年後に身体が殆ど動かせなくなる病で、
一時は
「とうとう言われた時が来た、もうダメ」か、
と思いましたが、幸いにも高齢による軟骨
成分の減少が原因と分かり半月ほどで身体
を動かせる状態に戻れました。

この時の外科医との出会いも不思議な御縁
だったと受け止めています。

心房細動が落ち着いていて少しずつ身体を
動かせるようにもなり現在に至っていますが
今は脈拍が平常時の七割程度に減る病が発病、
大学病院の医師も心房細動が不整脈になるとは
と頭をひねっている現状ですし、医師からは
正常になるように新たに薬を頂いております。

若い頃から壮年迄「忘恩不義」をしたこともあり
今心に大きなエネルギーを頂いている読者の方
へ体調に少し不安が感じますのでお伝えします。

ここ数年運命的❓と感じられる有難い医師の方
出会いがあり生かされて生きている現実があります。

このようなことを長々と書いているのは今迄の
色々体験を通して感じた「人の運命」と「出会い」
=御縁
は、実は必然であり運命ではないかと
受止められる現実をお伝えするためです。

🏥医は【仁】術なり

医は仁術

さて、
現在世界中で人気のある日本のT.V.映画は
「おしん」「仁」と聞き及んでおります。

この映画は医療従事者の心「」をテーマにし
現代社会の医師が江戸末期にタイムスリップし
坂本龍馬などの歴史上の人物との触れ合いや
医療活動をする姿と心の変動を伝えています。

🏥医療施設のホスピタリティマインド

以下、医療の心「仁」について直近迄の体験談です。

貴重な体験で知った【仁の心💕】

仕事で医療施設の接遇やアンケート作成に携わった
体験から医療施設に行った際に、医師や看護師(助手)
受付係や事務会計職員の言行態度、医師、看護師との
対話、施設のメンテナンス実施度を観察する癖が付き
医療機関の患者さんへの取組み姿勢が少し察知出来ます。

お世話になった施設-イメージ図

今の住まいに越して最初行った市内の施設は、
施設設備は素晴らしいが、人数ばかり多く肝心な
人的要素である案内受付、看護師にお世話の心
(ホスピタリティ意識)と患者に対する職務に関し
緊張感と共に人の温かさが感じませんでした。


その施設の循環器担当医師との診察や会話では、
当該医師の医療スキルの高さは素晴らしかった
のですが、正対せず見下げるような口調で話し、
ホスピタリティ精神より作業性は感じました。

医師は細かな診察が必要な心臓病と言いながら
何故か❓薬は90日分を処方されませんでした。

言行不一致かも?と感じ取りました。❓

同様なことを年初に飛び込み入った歯科医院でも
同じ体験しましたので紹介を頂き通っています。

体験から想う

引っ越した年初から短期間でも適切な診察
や投薬でお世話になった市内の医療施設、
医師との出会いにお世話になった独りの人
として心より感謝をしております。

これも今迄して来た行いからの「運命」なの
かもと現在は素直に心に受け留めています。

このような実体験から、
大切な自分の身体と命を医師に預ける者の
気持ちとして医療施設は見た目や規模だけ
で簡単に判断してはならない。
と改めて強く思い知らされ、少子高齢化社会の
人口減少の日本にホスピタリティに関わる人の
大切さを心から再認識が出来ました。

💗希少な出会いに心から感謝💗

前記した「いつ命を亡くしてもおかしくない状態」
と言われた医師が、高齢で一人暮らしの私に対し
有難くも万一何かあった時のためにも救急医療の
出来る施設で、信頼のおける心臓病医師の診察を
受けるようにした方が良い、とアドバイスを頂き
某大学病院の専門医師への紹介状も頂きました。

その場凌ぎの対応や保身、利益優先の上辺ばかり
の診察をする大小の医療機関や民間施設が多い中、
心温かな医師と出会いは深く感謝をしています。

そのクリニックの医師に紹介して頂いた心臓病が
専門で医大の教授でもあり、心療内科部署の責任者の
医師に診察を受けに行き、診察室のドアを開けたら、
その医師が温かな笑顔と丁寧な礼、人柄の感じられる
挨拶言葉を以って迎えて頂きました。(超ビックリ😲)

会話していてもアイコンタクトをされながら正対され、
優しい口調・態度で真剣に話を聞いて頂けました。

正直≪こんな態度の出来る医者いるの?噓でしょう≫
とまるで夢をみているような気持ちになりした。

今迄、仕事上や人の紹介を含め多くの医師や有名な
医療施設長にお会いして来ましたが、このような「仁」
の心≒ホスピタリティの真心応対の会話上で嬉しさと
感動を感じ取った体験はありません。

増してこの度の様な
心を大きく揺るがされる体験は初体験でした。
このような待遇を戴けたことは、紹介して頂いた
クリニック医師の素晴らしい人間力があることは
言うまでもありませんが人を教え導く仕事に従事
する医師であることに誇りを持ち患者さんの病の
治療するホスピタリティが感じられる心の医療に
懸命に従事する一人の人間としても頭が下がると
共に心の底から感銘を受け感服致しました。

『※類は友を呼ぶ』の如く、
特にお二人の医師に出会い心の豊かな人は、
同じ心を備え持つ友が集う。
と言うことを心から実感し感動を受けました。

「気の合う者や似通った者同士は
自然に寄り集まり素晴らしい仲間を作る。」
このお二人の医師との有難い出会いと御縁は
正しく「医は仁術なり」の人間次第なんだなぁ
と身を以って実感し受止ました。
その貴重な体験に心を動かされ感動出来たことは
心底から有難い出会いと御縁と体感しています。

仁は「医は仁術」と解され(←📚日本国語大辞典-解説)
【医術は病人を治療することによって、
 仁愛の徳を施す術である。
 人を救うのが医者の道である。】
と説明されています。
以下、(養生訓ヨリ転載)⇒養生訓の文言
医は仁術なり。
仁愛の心を本とし、
人を救ふを以て志とすべし。
=貝原益軒:養生訓-巻第六より転載。

💖医は仁術と気付き生きる💖


私はいま、お世話になった医療機関の皆さん、
支えて下さる方、過去にお世話頂いた皆様方、
忘恩不義の罪滅ぼしのためにも先に記した
医師から
「いつ命を亡くしてもおかしくない状態」
と言われたの現実を改めて真摯に踏まえ身体
を動かせる僅かな範囲でホスピタリティ心を
以てお世話と思い遣り和のおもてなしの心
を少しでも読者のみなさんや後世に伝承出来る
よう日々細やかながら努めて参ります。

また、質問など御座いましたら頭は正常値の内
下記のQRかメールでお知らせ下さい。(🙇)
 Email : project.ishizue@gmail.com

LINEQR

昨今の心境は、大袈裟かも知れませんが
【人事を尽くして天命を待ち
 我が命は天のみぞ知るの気持ちです。

私達を支えて下さる【六つの柱】

支えて下さる六つの柱

ここでお伝えしたい<人生後期の学びと気付き>


1.大切な出会いは、自分の心の在り方、
 生き方に因って御縁として生まれる。

2.謙虚さは人間力の登竜門

3.触れ合う人への思い遣りは「仁の心」。

4.人間の運命は生き方で変えられる。

5.些細なことでも無視せず必ず返事をする。

『人は相手の心に関係なく評価を下します、
 そして人から同様に評価をされると感じました。』

参考

『類は友を呼ぶ』
の如くお二人の医師との有難い出会い、
心の豊かな人は、同じ心を持つ友が集う。
を心から実感し感動を受けました。

「気の合う者や似通った者同士は
 自然に寄り集まり素晴らしい仲間を作る。」


このお二人との有難い出会いは、
まさしく「医は仁術なり」
人間次第なんだなぁと身を以って感じて、
心を動かされたことに心底から有難いです。

仁は「医は仁術」と解され
(←📚日本国語大辞典-解説)

【医術は病人を治療することによって、
 仁愛の徳を施す術である。
 人を救うのが医者の道である。】

と説明されています。

以下、(養生訓ヨリ転載)⇒養生訓の文言
医は仁術なり。
仁愛の心を本とし、
人を救ふを以て志とすべし。

貝原益軒:養生訓-巻第六より転載。



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