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何故?の心で当たり前を見直す【新版】

何故?の心で原因・起因・要因を掴む

ゴールデンサークル思考

掴んだ原因の対策を練り実践する

何故?自制心欠如の事件犯罪は起きるの❓
何故?顧客を無視した不正がなされるの❓
何故?国民を代表する政治家にコンプライアンスを
   無視した言動をするの❓
何故?低年齢層の事件犯罪が起きるの❓
何故?親が幼い子の虐待をするの

※この答えは、夫々の項目の源を知る
 原点回帰の取組みから見い出せます。

この様なことが起きる今の生活環境は、
豊かな生活環境に甘んじた結果生まれた
知足の意識不足であると受止めます。

今迄、興味関心を向けなかった自分のこと、
或は、心の持ち方、物事の捉え方について
様々な意識や取組み姿勢を多く学ぶことで、
改めて気付かされることが多々あります。

例えば、
先年の震災後節電により、必要もないのに
今迄、無意識に点けっぱなしにしていた
エアコンや照明などの電気機器、必要以上
に多く置かれている自販機と言った物など
多くの生活の豊かさその環境に慣れていて
気にもしなかったことに気付かされました。

また、
多発する自然災害や日本人力(人間力)の低下、
日本の経済への対応、施作に関する政治家や
管理指導者の会見やインタビュー、意見交換
の場に於いて見受けられる保身の発言と意識
による不信感が生まれている事実もあります。

一方では
ネット上やテレビ、週刊誌、新聞を始め
報道機関で自然災害や事件の被災者への
捉え方について著名人、学者、専門家の
考え方や発言からも学べました。

同時に、
自然災害支援では国籍を超えた多くの人々の
日本に対する意識や期待感を改めて知ること
が出来たことは今後の復興再生の学びです。

さて、
日々触合う様々な人々のその時の心の状態や
考え方を察知することは、普段の社会生活を
する上でも私達のような人と接する仕事でも、
とても大切なことだと受け止めています。

他者の心や考え方、捉え方を知るために
必要なことは今迄「当たり前」としている常識を
一切捨てて「何故の心」を以って思考し観察察知
しながら的確に掴むことではないでしょうか。

また、職場や店舗(会社)に於いては、
三現と言われている現場、現実、現物の夫々を
多角的顧客目線と企業理念に照らし合わせて、
冷静且つ平等に捉えることが求められます。

今までの当たり前の概念を一度無にし、
何故の心で多くの物事や現象を見聞きする
ことにより、人との繋がりや絆を創り出し
ひとり一人の心、会社・組織・お店の心、
問題解決力、ブランド力、営業販売力など、
多くのことを育むことが出来ます。

同時に大切なことは、
直面した事象を的確に選択・判断して
それに対する決断評価を怠らないことです。

気付いたことをまとめ6W3Hor(5W.1H)で
タイムテーブルスケジュール・進捗表などを
作り実施すると大変役立ちます。

私達の持つ「当たり前」は大切な相手への
思い遣りの内なる心の基準です。
その心は非認知能力の基礎(基盤)と言えます。

もう一度、ひとり一人の当たり前の「ものさし
を見直した上で、自店(自社)の全ての「当たり前」
の見直しを行い、そのランクUPをしましょう。


この様な何故の心を以って、
現在の当たり前を原点に戻り改めて見直すことは、
大切なお客様の為ならず」と自覚しましょう。
 
人は、「何故の心」を以って、
他者の心、物事や事象・現象を観察したり、
見聞きしたりすることで色々見えて来ます。

また、仕事上や職場、日常生活の場では、
お客様や触合う人達のその場、その時の
心身の状態や考え方を観察察知理解する
ことは対人関係上大切なことです。

何故の心」で会話や文章、書物を見聞きし、
多くの物事や現象を見聞きすることは
人との繋がりや絆を創りひとり一人の心、
会社・組織・お店の心、問題解決力、
ブランド力、営業販売力などの個人と
組織の様々な心と能力を育みます。

同時に大切なのは、
モラルや常識力を始めとした物事や現象を
的確に選択し、評価、判断、決断する為の
ひとり一人の自分自身と対外的な常識力=
当たり前のものさしの見直しです。
以下、シーン別に何故❓の意識で思考しました。
 

何故の心で当たり前(常識)のものさしを見直す

A.一個人として何故?=なに故に、と捉えて考える

1.      私の心が動いたのか(動かされたの?)
2.      あの人はと一緒にいると安心出来るのか
  (ホッと出来るの?)
3.      私はあの人が好きなのか
4.      あの人は多くの人に好かれるのか
5.      返事(メールのレス)を直ぐにくれるのか?
  (メールのレスをくれないの?)

6.      電話をしても、居留守を使うのか
7.      報告や連絡を間違いなくくれるのか
  (報告や連絡を怠るの?)
8.      誰に対しても挨拶を欠かさないのか
9.      あの人は敵を作らないの?
10.   いつも時間をキチンと守るのか

11.   あの人はあの言葉は使うのか
12.   モチベーションが高いのか
13.   自分は感動したのか
14.   あの人は気配りが出来るのか
15.   あの人は諦めないのか

16.   あの人は嫌なことでも進んでするのか
17.   あの人は、あのようなことを平気でするのか
18.   あの人は、あんなに強いのか
  (弱みを見せないの?)
19.   あの人は思いやりがあんなにあるのか
20.   あんなに低姿勢なのか(偉ぶらないの?)

21.   あの人はあのようなことを平気で言うのか
22.   あんなことをして知らぬ振りできるの
23.   あの商品は売れているのか
24.   あの番組は面白いのか
25.   あのスターは人気が下がったのか

26.   あのテレビキャスターは人気があるのか
27.   あの人に人を引き付ける魅力があるのか
28.   あのスポーツマンはファンが多いのか
29.   あの人はいつもあのような態度を取るのか
30.   あの人は信用信頼されるのか
【診断】有=〇/無=✖/不明=?

記入欄

B.おもてなしや接客サービス

1.     あのお客様はあのような表情をしているのかな?
2.     「もてなす」とはどんなこと?
3.     キョロキョロと周りを見回しているのかな?
4.     料理が進まないのかな?
5.     飲み物を一口だけ飲んでその後飲まないのかな?

6.     あのお客様は時計ばかり気にしているのかな?
7.     あのような表情をしているのかな?
8.     会計が終わったら足早に帰ってしまったのかな?
9.     あんなに嬉しそうにしていたのにリピーターになってくれないの?
10.   マナーは必要なの?

11.   礼儀作法は大切なの?
12.   身嗜み必要なの?
13.   アイコンタクトをするの?
14.   挨拶をするの?
15.   挨拶を返してくれないのかな?

16.   返事をしてくれないのかな?
17.   こちらが一生懸命に話しをしているのに返事が上の空なの?
18.   笑顔は必要なの?
19.   心から笑ってくれないの?
20.   お辞儀をするの?

21.   こちらを見てくれないの?
22.   感謝の言葉は「ありがとう」なの?
23.   5.S.は大切なの?
24.   チームワークが大事なの?
25.   整然と配置しなければならないの?
【診断】有=〇/無=✖/不明=?

記入欄

C.  当たり前を「何故?なに故に?」と思考
※下図ゴールデンサークル参照する
上記、A.Bと重複項目有
1.      何故、心が動いたの?(動かされたの?)
2.      何故、あの人はと一緒にいるとホッと出来るの?
3.      何故、私はあの人が好きなの?
4.      何故、あの人は多くの人に好かれるの?
5.      何故、返事(メールのレス)を直ぐにくれるの?

6.      何故、報告や連絡を間違いなくくれるの?
7.      何故、誰に対しても挨拶を欠かさないの?
8.      何故、あの人は敵を作らないの?
9.      何故、いつも時間をキチンと守るの?
10.   何故、あの人はあの言葉は使うの?

11.   何故、モチベーションが高いの?
12.   何故、自分は感動したの?
13.   何故、あの人は気配りが出来るの?
14.   何故、あの人は諦めないの?
15.   あの人は何故、嫌なことでも進んでするの?

16.   どうしてあの人は、あのようなことを平気でするの?
17.   どうしてあの人は、あんなに強いの?(弱みを見せないの?)
18.   何故、あの人は思い遣りがあるの?
19.   何故、あんなに低姿勢なの(偉ぶらないの)?
20.   あの人は何故あのようなことを言うの?

21.   何故、あんなことをして平気でいられるの?
22.   何故、あの商品は売れの?
23.   何故、あの番組は面白いの?
24.   何故、あのスターは人気が下がったの?
25.   何故、電話をしても、居留守を使うの?

26.   何故、あのテレビキャスターは人気があるの?
27.   何故、あの人に人を引き付ける魅力があるの?
28.   何故、あのスポーツマンはファンが多いの?
29.   何故、あの人はいつもあのような態度を取るの?
30.   何故、周りの人から信頼されるの?
【診断】有=〇/無=✖/不明=?

記入欄

このように「何故の心」を以って知り得た
数々の物事や現象の素の姿を素直に受け止め、
アクションや態度で示すことも怠らないことです。
その結果、様々な事象の選択判断や対人関係上で
必要な、人間力=心の体力を育むことに繋がります。

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