見出し画像

サービス業の現場で学ぶ-言葉使い

📖学び

学ぶこと

🍀言葉に心の位置があらわれる

これは若い頃に仕事で関わった
とある職場で見聞きしたことです。

部下と思われる人が上司が差し出した本に、
「ありがとうございます。参考にします。」
と言って「お前は、馬鹿者だ」
と叱られている姿を見ました。

では、どうして上司は叱ったのでしょう?

彼は、若い部下のこれからの学びのために、
教えてもらう人へ素直、謙虚さ、敬意表現
受容の意識、対人関係の人称の認識と
それぞれに合った言葉の使い方の大切さ
を諭すため、と言う思いやる心で叱った
のではないかと思います。

「参考にします。」
 は主観的で利己な一人称、

「学ばせて、頂きます。」
 は客観的な二人称、

学ぶの文字に有る「子」の文字は、
と終了のの文字で組立てられ
即ち始まりから終りを意味します。

学ぶ姿勢は謙虚な意識(心)の表れと言うことを
部下を大切にし、人として育てたかったから
本人に自覚認識して貰いたかったのでしょう。

若しも、その時に上司に話す言葉が、
「学びに役立たせるための
 参考資料にさせて頂きます。」
と部下がだったらどうだったでしょうか?

そう返された時のその上司の気持ち
と返事の言葉を想像してみて下さい。

このように
何気ないちょっとした言葉の使い方に、
その人の心の意識(姿勢・本質)が表れ易い
と心得て当たり前と思っている言葉使い方
にも神経を使い気を付けましょう。

🌈仕事は、仕事を通して覚えるのが一番

仲間から耳で聞いたり、先輩から教わったり、
マニュアルを読んだりするだけでは、
接するお客様と心を通わす適切な仕事の
(=サービス業・もてなし)仕方は覚えられません。

日々少しずつ仕事の内容とプロセス、
目的を覚え、慣れて行くために、
先ずは実際に行ってみることです。

そして、
身の丈に合わせ少しずつ身に着けましょう。

マニュアルはあくまで基礎であり、
ルールや業務を身に着ける手段を記した物です。

これを基にし、
実際の現場でのお客様との接客や
それに関わる業務を通して、あなた自身が
心身共に成長し、貴方の力(心)でオンリーワン
の魅力あふれるお店にしましょう。

💥やる気

やる気

やる気が出ない時、仕事で行き詰った時、
ミスをしてしまった時は初心(志望動機)
を振り返ってみましょう。

志望動機-色々

接客業の素晴らしさを見直しましょう。
自分を元気にする言葉を見てみましょう。
お客様や仲間の目線で自分を見てみましょう。

元気にする言葉


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?