見出し画像

感謝の心は自他を動かす

感謝は人を動かし、自らの気分を良くする

今日は3月9日、
私見ですがサンキュー=感謝の日と
勝手に受留め「感謝」について載せます。

バスの運転手さんを観察してみると
色々なことが解り学びに成ります。

喩えば、今まで他の乗客に無愛想な
態度をしていた運転士さんに、
バスに降りる時「お世話さまです」
と言ってこちらから感謝の声を掛け
降りると運転士さんの方が、
「ありがとう御座いました」
と言って笑顔で、軽く会釈を
してくれる場合があります。

その時は、
とても気分良く目的地に向えます。

これこそ、
まさに感謝の言葉の魔力であり、
人の心を動かす感謝の言葉の力で
あると心から思うことが出来ます。

このような感謝の表現伝達の心身の
キャッチボールは人が生きる社会で
生きていくためにも大切なことです。

💖感謝の心

感謝を表現する【基礎知識】

1.ありがとうの言葉の由来を知る
 ありがとう御座いますと言う、
 感謝の心を持つことはサービス業、
 おもてなしの心身の活動に欠かせません。

「ありがとう」は「ありがたい」
の語彙
「感謝したい気持ち身に沁みて嬉しい」
から由来しています。

感謝の心を表し伝えるありがとうの
言葉は相手の目を見ながら=Eye(愛)
コンタクトと共に体全体で伝えます。

「有難い」とは「有る」ことが「難しい」
ことを表し伝えることを指すと考えます。

「有難い」のひと言は

🔺感謝に堪えないから
🔺自分にとって好都合な状態で嬉しいから
🔺自然に伏し拝みたくなるような様だから
🔺なかなかありそうにないから
🔺殆ど例がないから
🔺滅多にないから
🔺滅多にないほど優れているから

などの様々なスチエーションで、
感謝を感じられる場合に使います。

即ち
他の人にはなかなか出来ないことや、
有り得ない(在ることが難しい)お客様が
お見え頂くことを
【ありがとう御座います(した)】
のひと言で表現しているのです。

そのひと言は相手を思い遣る優しい心
を持ち表現伝達すべき言葉です。

ですからお客様がお帰りになる時には
【ありがとう御座います】
の言葉でお伝えし深々とお辞儀をし
(又は静止時)に《有り難いの気持ち》
を心に念ずるようにして伝えます。

このお客様を思う心の姿勢は不思議
と伝わりリピーターを作るものです。

2.感謝の言葉「ありがとう」の素敵な効果 

「ありがとう」といえば言うほど自分を
含めた周りの状況が良くなるのは事実です。

感謝の言葉を伝える心身の活動は、
お金や労力は一切かかりません。

お金は使えば減りますが感謝の言葉
どれだけ使っても減る事はありません。

それどころか感謝の言葉が多いほど、
人徳が高まり、多く得るものがあります。

心豊かな人は、相手(対象者)への
感謝の表現伝達を決して忘れません

その表現すれば、心に光が射してきます。
感謝のある処には温かな心が存在します。
温かな心が周りの良いものを引き寄せます。

感謝の言葉「ありがとう」は、
優しさや思い遣りなど人の善を導きます。

感謝の言葉は相手ばかりか自分の気持ち
を心地良くさせる効果があります。

感謝して憎まれる事はありません。
怒りも買うこともありません。


感謝は人と人の間にある溝=人間の
心と心の溝を埋める働きをします。

対人関係や物事上手く行かない時、
自分の思い通りにならない時、
ネガティブで悪い出来事が続いた時は
感謝を忘れていたせいかもしれません。
そんな時は積極的に感謝を表しましょう。

3.感謝と礼儀の関係

礼儀は触合う相手思い遣りと感謝を表す
「形」を表現するためのものです。
そして、その本質は【】に存在します。

相手を思い遣る礼儀作法=マナーは、
感謝の気持ちを互いの心に生みます。

人間が礼を示されれば、礼を示すのは
作法からではなく、受ける感謝に対し
感謝を感じ取る人間の本質からです。

中でも最も重んじる必要があるマナー=
礼儀の体現は感謝の心そのものです。

特に「ありがとう」(有り難う)の言葉
は礼儀の心を表す本質だと思います。
礼儀を示す御礼という言葉がその証明です。

4.感謝=謝意の表現  

感謝は思っているだけでは伝わりません。
言葉や態度にして、活かされ伝わります。
感謝を物やカタチに現す時もあります。
時には、勤労の体現やボランティア(奉仕)
活動と言うカタチで現したりもします。
カタチのない態度や行動で現したりもします。
大切なのは感謝の心の伝え方なのです。

5.感謝の伝達


感謝の気持ちが相手にどう伝わるかは
自分の気持ち次第。
「ありがとう」は感謝の素敵な言葉です。

それは表し方、伝わり方はいつも一定
とは限らず変化します。

その気持ちを表し伝える対面手段として
強い順から表情>声>言葉の順です。
気持ちは表情、声に現れます。

きちんと気持ちを込めれば、
それが表情・態度、言葉や声に
表れてビシッと決まります。

〇感謝される人とは

=生活の場、職場、社会でいつも
「ありがとう」と言える人と言われる人。

人から感謝される人になるためには、
先ず、自ら積極的に人に感謝する心を
持つようにしなければなりません。

自ら感謝したり感動したり出来ない人が、
一方的に他の方から感謝や感動、満足を
得たり受け取ったりすることは出来ません。

そのために先ず、進んで自ら感謝の心、
「ありがとう」を表現し伝えることです。

この点に気づけば始めにすることは明白です。
先にこちらから感謝する「ありがとう」を
言うことでもっともっと敏感になって、
あらゆる場面で感謝の念を持つことです。

「ありがとう」の心身の活動を世の中に
日々貯めて行けば、貰う人が増えてくる。

そうすると、
貰った人が、また「ありがとう」を返す。
こうして感謝のキャッチボールが連鎖になり、
感謝する人が増加していくという訳です。 

自分が心から幸福になりたかったら、
自分の周りの人から必要と認められる人、
信頼される人、感謝される人になりましょう。

それは、あなたの大切な人を心から
思いやる優しい心に必ず繋がります

感謝の活動

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?