💖謙虚さ・謙遜を意を知る
「謙虚・謙遜」の意味を理解する!
「謙遜」は、相手との関係に於いて、
単に自らが遜るということだけでなく、
どのような立場の相手に対しても、
常に己の心を失わないことと考えます。
謙遜は、己の公私の勢いがどんなに
世間や周りからの評価が高い者であっても
必ず衰え滅びる時がくると言うことを
表わす【盛者必衰】を自覚認識した上で、
己の名誉や信条に先立つ意識や行為、
態度であると受止め理解しています。
それは、言行・態度が自然体であり
「有りの侭の自分を
素直に認めている心身の姿勢」
飾らない自心を備え、謙遜の出来る人は
「自分の言っていることと
存在(実際の言動・態度)が一致している人」
のことを言う現行一致しいてる人と解します。
では、そのような自分自身を確立している
人は果たして世間にどの位いるのでしようか?
人は、
自分が本気で駄目だと言っている時は、
本当に駄目な自分を頷いている時であり、
自分が相手を心から認め誉めている時は
本当に相手に対しての敬意の認識
(=リスペクト意識)がある時と思います。
謙遜することが出来る人とは、
真(誠)の心を備え、正直、誠実な人で
自分に対する過度な評価を望み求めない人
のことを指すと経験から考えられます。
そう言った人は、
自らを過小評価も過大評価もせず、
自然体で淡々と自分自身の有りの侭
を認めている人であり、その様な人は
好感が持て付き合い易い人であり、
最終的には人々から大きな支持を得ています。
現代社会は残念ながら個人主義や
自己主張をする人が増えてしました。
多くの人達が謙遜の気持ちになれないで
傲慢に成り易いのはその人が物事の真理や
人の道に真剣に取り組んでいないからかも?
人は、現状に安住し、道を極める努力を
知らず知らずの内に怠ってしまうと、
人間としての成長が止まるだけではなく、
傲慢になってしまったり、卑屈になって
しまったりする場合が多いと思えます。
そう考えると、謙遜の出来る人になる
道程はそう簡単ではないと思えます。
🌎謙虚さと謙遜
以下はあくまで私的な表現ですが
▶「謙虚」は
【自分自身の心のコップが空の状態
を偽らず正直に表現すること。】
▶「謙遜」は
【我欲を捨て己の心のコップの中の水の量が、
どの位あるのかを素直に表現すること。】
「偽りの謙遜」は、
【心のコップの中にある程度
何かしらの水が入っている状態なのに
空だと偽り自分に都合の良い或は
オイシイ水を注いで貰うこと。
傲慢で自分中心(利己的)な意識を言うこと。】
であると解します。
では、
どうしたら何時、どんな時でも、
誰に対しても、自分を飾らず自然体で
謙遜が出来る人に成れるのでしょうか?
その第一歩は、
謙虚と謙遜とは、
どのような行動態度、語彙なのか
を 正しく学び知り理解し受容れ、
身に修めることであると思います。
📚謙虚と謙遜-辞書検索
【謙虚】
控え目で、慎ましいこと。遜って、
素直に相手の意見などを受け入れること。また、その様
【謙遜】
遜ること。控え目な態度をとること。また、その様。
🔲謙遜の「四文字熟語」
・寡聞少見(カブンショウケン)
見識が狭く世間知らずなこと。
・寡聞浅学(カブンセンガク)
見識が狭く学識が浅いこと。
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