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弥助/ロックリー

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DEIイデオロギーで「弥助」を捏造したトーマス・ロックリー
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2024年7月の記事一覧

弥助は「みなし侍」?

ネットで論争が続いている「弥助は侍だったのか否か」だが、この👇見解には納得感がある。 勝手に解釈させてもらうと、信長が直に見た目採用したことで名目(形式)的には侍扱いになったが、実質(勤務実態)はそうではなかった、つまりは「信長付みなし侍」のようなものだったのではないか。あくまでも「信長が側に置いている」から侍扱いなので、信長が死ねば「只の部外者」に逆戻りで、光秀も「前の職場に返せ」となったのだとすれば筋が通る。 54分過ぎではこちら👇の指摘にも触れているが、一般人は実質

Assassin's Creed ShadowsはWOKEの宣伝媒体

Assassin's Creed Shadowsの設定は 主人公が黒人と女(同性愛者設定も可) 敵が日本人の男の武士 目標が"to fee Japan from its oppressors" というものだが、これだけからWOKEの宣伝媒体であろうことが分かる人にはすぐに分かる。 WOKEとは、歴史的に抑圧された人種、性、性的少数者などのアイデンティティ集団(マイノリティ)と、抑圧する側のストレートの白人男(マジョリティ)の立場・力関係を逆転させるという思想・運動だ

トーマス・ロックリーにとっての偽史創作はオウムのポアに相当

トーマス・ロックリー(木下ロックリー トーマス)が学術研究を装った偽史の創作(サムライのブラックウォッシング)を行った動機についての非常に優れた考察であり、全面的に同意する。 英文だが平易なので是非読んでもらいたいが、ポイントは、動機は金目当てではなく、globalism, multiculturalismを伝道したいという思想・イデオロギーに基づいていたというものである。 ロックリーがglobalism, multiculturalismを信奉していることは、自身もBr

Assassin's Creed Shadowsと1579プロジェクト

日本ではまだ👇のような認識が主流のようだが、これでは甘すぎる。 Assassin's Creed Shadowsは単なるシリーズ物のゲームの一つにとどまるものではなく、日本史に黒人を捻じ込もうとするwokeism白人とAfrocentrism黒人による「1579プロジェクト」の一環だと認識するべきである(1579年は弥助がヴァリニャーノと共に来日した年)。「1579プロジェクト」だというのは、最初の黒人奴隷がヴァージニア植民地に着いた1619年が真のUSA建国の年だというN

アサクリ・弥助・ロックリーの論点整理

UbisoftのAssassin's Creed SHadowsの発表から炎上している「弥助」の件だが、焦点がぼやけかかっているように見えるので、事の本質を確認しておきたい。 この👇まとめ資料はほぼ同意できる内容なので参考にしてもらいたい。 ネット上では 弥助は「侍」だったのか 日本人は黒人を奴隷にしていたのか が争点になっているが、これらは本筋とは言えない。本筋の「ロックリー史観」のポイントは 弥助は織田信長の最側近にまで昇進していた 文武両道で戦国日本最強の

弥助問題で「侍の定義」に拘るのは悪手

Assassin's Creed Shadowsから火が付いた弥助問題で、日本史の専門家による逆襲が始まっているが、 その論の展開がこれ👇そのものに見える。 で、このままでは👇が正当化されることになる。 これまでのネット上の議論の展開を見ると、批判する一般人が100%確定できない「侍の定義」に固執した(あるいはするように誘導された)の

ファクトチェック:トーマス・ロックリーは「日本が黒人奴隷を生んだ」とは書いていない……が

ロックリーの偽史騒動に尾鰭が付いてしまっているようなので、黒人奴隷について2017年の著書『信長と弥助』にどのように書かれていたかを確認する。 「権威の象徴としてアフリカ人奴隷を使うという流行が始まった」という説がどこから来たのかだが、ロックリーは中国の広州と同じ現象が九州でも生じていたと考えた可能性がある。 日本における奴隷に関する記述は58ページと126-127ページにほぼ同じ内容のものがある。

African SamuraiとLady Samurai―アサシン クリード シャドウズとrevisionism

トーマス・ロックリー(木下ロックリー トーマス)はアサシン クリード シャドウズがテーマのUbisoft podcastに出演していながら「無関係」と言っていたわけだが、 このシリーズで唯一の日本人ゲスト解説者のDr Tomoko Lisa Kate Kitagawaこと北川智子も注目に値する。 北川智子は2012~13年頃に自画自賛だらけの著書『ハーバード白熱日本史教室』やTEDスピーチで話題になった人だが、 その売りは"Lady Samurai"という新概念で、その

トーマス・ロックリー「弥助の驚くべき物語は、史実を越えてフィクションの世界でより一層輝いている」

動画で紹介されている『つなぐ世界史 2 近世』は「授業などでも補助教材として使いやすいように」というコンセプトの歴史教育書(㊟教科書ではない)で、第1章「16世紀の世界」の一部をトーマス・ロックリーが執筆している。 仕掛け人が客観を装って書いていたと分かって読むと、じわじわくるものがある。 ロックリーが日本史の捏造、revisionに手を染めた動機だが、最初は「ヒーローの多様性を求めるムーブメント」に参加することで「世界中の人々に生きる力・勇気を与えられるから」というある

トーマス・ロックリー「戦国日本では黒人奴隷が流行」

トーマス・ロックリー(帰化して木下ロックリー トーマスに)の歴史捏造を放置してはならない理由👇。このトンデモ本を"academic book"と称しているのも笑止千万だが、アカデミアから追放しなければならない。 この👆対談では「日本人はチビ」だと二人で笑い合っているが、そこに人種差別的なものが感じられる。

"The Fake Story of Yasuke" by Tottoritom(弥助復活プロジェクト)

アイリス・チャン、吉田清治の後継者の鳥取トムこと木下=ロックリー・トーマスが被害者仕草をしている。 👇は別アカウント。 今年5月にはUbisoft podcastに出演していた。 2019年5月のインタビュー動画の5:30~の辺りでは、わずかな史料に自分の9年間の調査研究を付け加えて480ページの本を書き上げたと自慢しているが、この「弥助復活プロジェクト」は創作活動というのが実態である。8:16~の辺りでは自著の『信長と弥助』を"academic book"と紹介してい

日本大学のトーマス・ロックリーは第二の吉田清治

クレオパトラ7世の黒人化にエジプト人とギリシャ人が激怒したように、トーマス・ロックリーの「弥助は日本人が畏怖した戦国最強の侍」という作り話の拡散に怒りと危機感を持つ日本人が増えてきたようである。 この件を甘く見てはならないのは👇で指摘されている通りで、 その背後には西洋のWoke白人といかれた黒人による歴史歪曲運動がある。 Woke白人は日本にも黒人差別という「原罪」を植え付けたかったのだが、日本は歴史的に黒人との接点がなかったために、BLM運動も空振りに終わっていた。