Assassin's Creed ShadowsはWOKEの宣伝媒体
Assassin's Creed Shadowsの設定は
主人公が黒人と女(同性愛者設定も可)
敵が日本人の男の武士
目標が"to fee Japan from its oppressors"
というものだが、これだけからWOKEの宣伝媒体であろうことが分かる人にはすぐに分かる。
WOKEとは、歴史的に抑圧された人種、性、性的少数者などのアイデンティティ集団(マイノリティ)と、抑圧する側のストレートの白人男(マジョリティ)の立場・力関係を逆転させるという思想・運動だが、正義の側の主人公が黒人・女・同性愛者、敵側が「名誉白人」の武士という構図はぴったりと当てはまる。"Feudal"は女を抑圧するシステムのpatriarchyを連想させることも計算されているかもしれない。
G7は西洋白人グループなので日本人は名誉白人扱いで、弥助に一方的に殲滅される日本人武士は罪深いstraight white maleの代役である。黒人が白人男を殺して回る「史実に基づいた」ゲームを販売すれば白人男たちから猛反撃されるが、日本人の武士を殺して回っても日本人もアジア人も白人もOKするだろう、とUbisoftは考えたのだろう。
日本の年配の自称保守は「たかがゲーム」と思ってこの問題を軽視しているようだが、ビデオゲームは「目で見る聖書」の動画版(しかも体験できる)であり、その刷り込み効果は無視できない。
かつてのキリスト教国、社会主義国では様々な表現物・媒体が価値観・世界観・歴史観の刷り込みに利用されたが、現代ではビデオゲームが加わったということである。
見出し画像は👆より。
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