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[しんどいときが自分のあり方を変えるチャンス]某テーマパークでのバイトのお話

こんにちは。仲田祐貴です。

本日は、一昨年から去年2月ごろまでにバイトをした某テーマパークでの出来事を書きます。
内容は「しんどいときが自分のあり方を変えるチャンス」です。


はじめの動機はお金のため

年末年始や祝日の空いた時間の有効活用として、某テーマパークでバイトをしました。
テーマパークで1度は働きたいと思った方は多くいると思います。
華やかそうですが、肉体労働でやることはなかなか地味でした。

募集していたのは、朝の6:45集合して、夜の22:00まで働くポジションでした。
通勤時間含む拘束時間、何と約17時間!
※合間に休憩がしっかり入っていますので、労基対象ではありませんのでご安心を。
高校生や大学生からすると、がっつり稼げることもあるので、稼ぎたい方にはうってつけのバイトでした。
ただ、早く帰りたいといった声が大半を占めてました。(何で入ったんだ?)
私は目的が『お金を稼ぐ』ことだったので、長時間労働はラッキーと考えてました。

ただ、実際に働いてみると、冬の寒さ・立ちっぱなしによる肉体疲労・やることのルーティン化による業務の飽きなどの要素で、
「寒いから、早く休憩にいきたい。」
「足が痛い。次はもっと楽なバイトに入ろう。」
「同じことの繰り返しで楽しくないな。」
と、さまざまなネガティブな感情が湧きました。
目的があったとはいえ、例に漏れず、高校生や大学生のように早く帰りたいと思ってしまう1人になりそうでした。

同じ働く時間なら、さらに価値をつけたい

社会人10年目になって、気分に左右されることは避けたかったです。
そこで、目に留まったのは、バイトでありながら、ポジションリーダーを任される大学生や、楽しく働いてる高校生です。
同じ時間働いているのに、疲れを感じさせない。
時間が経っても、入場者に明るく振る舞っていて、サービスの質が落ちていないことが印象的でした。

そんな姿を見て、
どうせ同じ仕事をするなら、お金だけではなく、もっと成長できるように価値をつけたいと思うようになりました。

まず考えたのが、入場者の子供が、クルーのことをカッコよく見えて、将来的にこのテーマパークで働きたいと思えるようにしようと考えました。
だから、姿勢よく立つところから始めました。
次に取り組んだことが、少しでも気持ちよく帰ってもらえるように、入場者の目を見て、笑顔で挨拶や声かけをしました。
他にも思いつくことは色々しました。

しんどさの極限だったのですが、ふと身体が軽くなる瞬間が訪れました。
それまでは自分のことばかり考えていたのですが、入場者のことを考えていると自分のしんどさや苦しさはそっちのけになってました。

私のあり方が変わった瞬間でした。

営業の現場が激変

某テーマパークの経験から、人のために働くことの意味がさらに深まりました。
しんどいときこそが自分の本音。
そんなときに頑張れるから、内面を変えることができる!
しんどいときこそが自分のあり方を変えるチャンスでした!

現在、営業の現場に活きてます。
・常に「喜ばれることは?」「何か役に立てるか?」を考える
・商談の準備時間は世界で一番その会社のことを考えてる。その自負を持った状態で商談に臨むから、相手に伝わる
・お客様からの問い合わせが多くて、煩わしい時こそ、お客様のためと立ち戻ろう

自分を追い込むことで、さらに人間的に成長する確信を得ました。
困難に打ち勝つ強い自分でいたい。
だから、一生自分を磨き続けたい。
仕事は人生の大切な多くのことを教えてくれます。

お読みいただき、ありがとうございました!!

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