一般人が千日回峰行をやってみた話
どうもトシです。
今回は 前に書いた 千日回峰行↓
その千日回峰行を
(千日回峰行)を、一般の人がやってみた話を書きたいと思います。
僕に法律教えてくれた先生がいまして、この先生は変わり者で、
ある意味で普通の 一般人ではないのですが…
この人は学生の頃は地元で暴走族をやっていたのですが、
ある日「 俺はこのままだったら、ヤクザがチンピラになるしかないな…」と先の人生を悟ったので、(人生を変えるために法律を勉強しよう)と思い、
勉強するには金がいる。 金を貯めながら 勉強しないといけない。
と思い自衛隊で働きながら 夜間学校に通い、勉強して、 そのままラサールに合格し、
その後、司法試験に挑んだ先生なのですが、
この先生の人生が結構波乱万丈で、
自衛隊入隊後、体力測定で「一般の隊員より体力がある」と判定を受けたので
「レンジャー訓練を受けろ」、「 空挺部隊の訓練を受けろ」
と上官に二つの部隊の訓練を受けさせられたそうです。
非常に体力があったこの先生は、 2つの部隊のキツい訓練もこなした、体力に自信がある人でした。
この人はある種の修行マニアで、前に書いた (比叡山の千日回峰行)の修行に挑んだことがあるらしく、
その時の話を聞かせてくれました。
先生曰く千日回峰行は
「俺は様々な訓練や修行と名のつくものに挑戦してきたが、 自衛隊のレンジャー訓練や空挺部隊の訓練よりも、比叡山の千日回峰行の方がメチャクチャつらかった」
らしいですw
自衛隊のレンジャー訓練の場合、
「山に放り出されて、一週間ほど食料などの装備なしで生き残れ 」という訓練などはあったそうですが 、
基本的にこの手の訓練は、キツい長距離歩行訓練や食料を補給部隊が支給してくれない。
ということがあったものの先生が参加した訓練は、基本的には 食べていい。
むしろ 山中で手に入る 食べられる 虫や 草などは 自由に食べていいし 自分たちで 罠を作ってうさぎやイノシシなどを捕まえきれるのであれば それを食べても良い
(むしろ、そういうサバイバル能力を鍛える訓練)
キツい訓練はあるものの[食べることについて制限されない ]それが軍隊の訓練だったのですが…
比叡山の千日回峰行は、
異常にキツい修行をするのに、食べ物はおにぎりが二つ程度、水もペットボトル一本程度のみ。という、どう考えても毎日動く運動量に比べて摂取カロリーが全く足りない修行。
人間の食欲・睡眠欲などの欲求を極限まで 抑えた状態で修行をしないといけないという状態。
とにかくキツい。疲れと空腹で「幻覚が見える」そうです。
人によっては 「発狂してしまう」 ほどの異常にツラい修行。
難易度高過ぎだよ、仏教の縛りプレイ…w
先生は、 山中を歩いている時に見つけた 虫や トカゲやヘビ などを 、食べたくて たまらなかったそうです。
(仏門の修行中なので、殺生はもちろん禁止)
自衛隊で 様々なキツい訓練を 乗り切ってきた人ですら 千日回峰行の
異常な苦行をして空腹の状態で ほとんど食事をしてはいけないという修行は 今まで経験した修行の中で 一番苦しかったそうです。
(あくまで僕の先生の感想です)
仏門の修行より自衛隊の訓練の方がキツいという人もいると思いますが、
僕なら、どちらもキツいw
焼肉大好きな俗物な、僕はやる前からリタイア確定だなww
と思える、 千日回峰行のツラさの話でしたww
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