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『私の履歴書』         ~Prism Partner代表取締役社長~

こんにちは、記事を読みに来てくださったみなさま、ご興味をもっていただきありがとうございます。

今回は、Prism Partnerの『社長紹介』の記事です。
タイトルにあります”My IR”|《アイアール》というのはPrism Partnerでよく使われている造語です。

自己紹介する際に、企業のIR情報のように、自分のステークホルダーとなる方々へ向けて、プロフィールやスキル・伝えたいことをまとめる”自己紹介資料”の意味合いで使われています。

第二弾は弊社社長、棚澤を『私の履歴書』形式にて、経歴とPrism Partnerの展望とともにご紹介します。
(いつか日経の『私の履歴書』にも掲載していただきたい…by広報担当)

私の履歴書


PrismPartnerに入るまで

粉骨砕身のファーストキャリア

若手~中堅時代
喫茶店にてガラケーを片手に哀愁が漂う写真

さかのぼること23年前私が新卒で入った会社は、
朝から深夜(もはや朝)まで働き、力尽きて会社の椅子で眠り1週間家に帰らないような、いわゆる超ブラック企業でした。
当時のITベンチャーではあるあるの環境だったと思いますが、そんな中でも顧客と折衝し受注を決め、時にはトラブル対応もこなす働き方に、仕事のやりがいと、生きている実感がありました。

当時私が所属していた会社は設立数年程度の新しい会社だったこともあり、 自由にチャレンジできる環境と、自分の交渉と信頼次第でいかようにも
お客さまと取引できるところに自身の価値を感じる瞬間がありました。

黎明期のサイバーエージェントへjoin

そこからキャリアアップのためにサイバーエージェントグループに転職し、 モバイル広告営業から始まり、営業フロント、メディア担当まで、一貫して営業部署に所属し、気が付けば約15年半勤務していました。

そんな中、父親が元NTT勤務で幼い頃からNTTグループの偉大さを感じていたこと。また当時、私が責任者として所属していた部署がドコモと広告関連の取引をしていた関係もあり、縁あって2019年ドコモに入社することになったのです。

ドコモからPrism Partnerに至るまで

2019年にドコモへ入社後は、M&A関連業務や出資会社とのシナジー検討を行っていました。
その業務の経験もあり、ドコモ側の立場としてサイバーエージェントとのジョイントベンチャー設立検討・企画をすることになります。

報道発表の当日に「Prism Partnerの社長に決まったよ、よろしくね!」という電話を当時の上司からもらったときは、本当に驚きました。
上司は開口一番「おめでとう!」と嬉しそうに連絡をくれましたが、社長というのは晴天の霹靂で自分自身に務まるのだろうかという動揺の感情がありました。

サイバーエージェントを退社した後に、まさかこのような形でまた関わるとは思っていませんでしたが、当時の人脈が今の会社でも活きており、
良い形でご縁が繋がっているなと感じます。
今のPrism Partnerの社長業は大変なこともありますが、新しい会社を頼もしいメンバー達と作り上げていくことに、やりがいを感じています。

Prism Partnerでのいま

プロダクトとその価値

Prism Partnerは今既に世の中にあるものから、さらに一歩先のものを作り出そうと検討を重ねています。
「dポイント」や「d払い」経済圏におけるメーカー様や小売企業様のデジタル販促支援、ユーザーの様々な利用傾向に関する独自データ等を活用した高精度なターゲティング広告など、ドコモが持つリッチなデータと、サイバーエージェントが持つデジタル広告企画、開発、AI活用のノウハウを組み合わせることで、これまでの広告体験や広告効果をアップデートできるような取り組みを推進しています。

PrismPartner設立の報道発表から抜粋

Prism Partnerでのこれから

かつてドコモはiモード®でモバイル業界を席巻し、時代のスタンダートを作り上げていく存在でした。※「iモード」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

Prism Partnerは、ドコモとサイバーエージェントの両社のアセットが使えるからこそ、広告の世界で新しい価値を生み出していけると確信しています。

今後の会社目標としては、ドコモとサイバーエージェント、それぞれの良さが上手く引き出されている会社なので、各種事例をどんどん増やして
いくことで、プロダクトをより良くしていきたいと考えています。

これから”作る”私の履歴書

プライベートでは、実はドコモに入社して以来
結婚、自宅購入、息子の誕生と激動の数年間でもありました。
社長就任当初の「動揺」が「奮起」へと変わり、
仕事により打ち込めるようになったのは妻と子どもの存在が大きいです。

ドコモに入社してから建てたマイホーム
設計からこだわりました

妻も今年仕事に復帰しつつ、忙しい中で、社長というポジションと私の仕事をリスペクトしてくれており、本当に感謝しています。
子育てのことを考えると在宅勤務の方が融通の利く部分もあるので、妻にとっては良いと思うのですが、出社も交えたハイブリットワークを理解してくれているのはとてもありがたいです。

実は、Prism Partnerの設立と私の息子の生まれ年は同じ2022年。

日進月歩、目覚ましい成長を遂げている息子のように、この会社も一緒に育て大きくしていきます。

どんな人と一緒に働きたいか?

個人的には、存在だけで場が明るくなるような方にぜひこの会社にジョインしていただきたいです。

働くうえで、真面目にビジネス検討したりはもちろん大事ですが、日々のコミュニケーションを大切にし、その人の周りに、笑いの輪が自然とできるような人が良いなと思っています。
そして、新しいことを始めることに、興味関心があり、素直に吸収し、突き進める人と、ともにこのPrism Partnerを作り上げていきたいと考えています。

編集後記

本記事は、超多忙の社長に代わり、広報担当の南がインタビューし執筆させて頂きました。大先輩である社長の半生に耳を傾け文字に起こし皆様へお伝えすることは、まだまだ社会人ヒヨッコの私にとって、とても良い経験となりました。

個人的は、奥様の理解とご協力が、社長が働くうえで不可欠であり改めてPrism Partnerという会社が色んな方に支えられて存在していることに気づき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

広報としてPrism Partnerを皆様に知ってもらい、世の中のマーケティングをアップデートできるような貢献をしていきたいと思っております。

ご興味持っていただいた方は、お気軽にご連絡ください♪


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