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スポーツと関わり合いの深い『コラーゲン』

美肌効果で有名な『コラーゲン』。実は、スポーツ選手にとって、絶対に欠かせないものです。「ケガをしたくない」や「良いコンディションを保ちたい」方は、食事の内容が大事になってきます。

そもそも『コラーゲン』は、たんぱく質の一種で、皮膚や軟骨、腱、靭帯など体内に存在するたんぱく質の約30%を占めています。そのうち40%は皮膚。そして20%は骨や軟骨に存在し、その他、血管や内臓などの組織に分布しています。

『たんぱく質』+『ビタミンC』

鶏肉のレモンペッパー焼き(料理の一例)

たんぱく質は、ビタミンCと一緒に摂取すると、体内への吸収を助ける働きがあり、そのとき『コラーゲン』が生成されます。

その『コラーゲン』は、体内に取り込まれることによって、骨や筋肉だけでなく、その周りを支える組織が強化され、柔軟さが身につきます。

ねんざや肉離れなどを免れることができるので、ケガ予防につながります。


現代のスポーツ選手は、強い筋肉を求められることが多くあります。それと同時に、柔軟さも必要であることも忘れないでください。柔軟性を身につけることによって、戦術やプレー自体にバリエーションが加わり、自身が携わっている競技がより楽しくなります。

パリ五輪で新しく競技種目に入った「ブレイキング」。これは、競技自体に体の柔軟性を必要とする競技の一つと言えるでしょう。

このように、スポーツも多様化しているのが現状です。『コラーゲン』を意識した食事を少し取り入れてみてもいいかもしれませんね。


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